あとがき

鎮魂歌を歌うを読んでいただきありがとうございました!最終話とエピローグをupするのが遅くなってしまいました。終わらせるために書き始めた話ではなかったので、なかなか筆を取れませんでした。なんとも勿体無くて…。でも書き始めてしまえばあっという間で、久しぶりの"書き終える"感覚にゾクゾクしました。虚しさと共に、とっても楽しい気持ちです。
さて、エピローグ後について。神力がヒャクカミの神様に戻ったことでカミナシでは巫女さんや神官さんなど神様に通じる人が神様にのお告げを一斉に受けます。こわいね。そのことで沫早矢の住む村の村民達は神様が戻ってきた!となり、沫早矢が生き神様になる話は白紙になります。ので、沫早矢は長かった髪を切ります。そして高校生にもなれました。今後、沫早矢はヒャクカミとは一切関わり合いになることはありません。ここでの冒険者はそういうものです。ちなみに沫早矢がヒャクカミに迷い込んだのは偶然です。誰かが呼び込んだなどではありません。まあ、沫早矢がヒャクカミと関わり合いにならなくても、神様と関わることはあるかもしれませんけどね。と、伏線じみたことをいいながら書く気はありませぬ。
とまあ、完結したわけですが、まだ書きたいシーンはありますので、この次の頁からヤマトタケル様と親友になる話とかクーフーリン様との一方的な口論とか書くと思います。間に挟もうかとも思ったのですが、なんか新話が分かりにくいと思いまして。番外にあたりますね。番外としておきましょう。
ちなみにこの長編は冒険者の資格を得る前の無気力諦め系夢主な少年が書きたかったんですよ(震え声)

というわけで、ここまで読んでくださりありがとうございました!これにて鎮魂歌を歌うは完結となります。改めまして、本当にありがとうございました!今後も片足歩きのティータイムをよろしくお願いします。

by.兎喜





2013年1月13日ー2013年12月11日

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