主人公
坂月沫早矢
(デフォ→坂月 沫早矢 さかつき まつはや)

少女が書き換えた“世界(ヒャクカミ)”に迷い込んだ“世界(カミナシ)”で生まれ育った少年。14歳。実年齢より幼く見えるが、中身は大人びている。瑠璃色の髪と目を持ち、髪は少女のように長く、下方で結っている。自分の行く末を知ってしまった為、未来を考えることを諦めている。希望を抱くことをしない子ども。



以下ネタバレ設定
※沫早矢は十五の誕生日に社に連れて行かれ、生き神様として一生、社に閉じ込められることが決まっている。死後も神のひとつとして崇め祀られることが決まっており、沫早矢は十五の誕生日を皮切りに全ての自由を奪われるのである。髪が長いのは髪は神に通ずるために切るのを禁止されているからであり、本人の意思で伸ばしているわけではない。ちなみに沫早矢は普通の人間であり、何か特別な能力があるわけではない。

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