さみくも/ハンプティ・ダンプティ!/ハッピーエンド/さみくもの子どもを連想させる亜種刀剣男士(創作?)が出てきます。


!何でも食べれる方向け!


 例えば、この目が潰れても。例えば、この喉が潰れても。例えば、この耳が潰れても。きっと、村雲には五月雨が分かる。

 五月雨が立っている。戦場で、じいと敵陣を見据えている。近くを鯰尾が歩く。
「五月雨さん。どうです?」
「私から見ても同じかと」
「やっぱり」
 すうと鯰尾は目を細めた。南泉が立ち上がる。長義もまた、刀を手に立つ。物吉がさっと合図をした。後藤が、銃兵を展開する。
「構え、撃て!!」
 戦場が戦火に埋もれた。


・・・


 村雲は、せっせと、握り飯を作っている。六振り分のそれは、今出陣している部隊の分だ。
 ふんふんと鼻歌を歌いながら作る姿には慣れが見える。昼餉の時間は終わり、食器洗いをしていた太鼓鐘と燭台切は、楽しそうに待つようになったなあとしみじみしていた。
 励起された最初の頃は、何もかもに、怯えと悲観が見えたものだが、刀剣男士らしく、練度を積み上げるにつれて、それらがマシになったようだ。
 安定とは停滞である。いつだったか、誰かが指摘したが、安定するに越したことはないのではと燭台切と太鼓鐘は首を傾げたものである。
 時は2205年、歴史修正主義者との戦争の真っ只中ではあるが、いつ終わるとも分からぬ戦争に、常に緊張感を持っていては、肉の器は保たないだろう。
 門の前が騒がしくなる。帰還の音が厨までざわざわと聞こえてくる。村雲が丁度握り飯を作り終えた頃だった。
「村雲さん、お迎えに行ったらどうかな?」
「え、いいの?」
「きっと五月雨さんも喜ぶぜ!」
「そうかな。でも、分かった」
 じゃあ、後はお願い。そう言って村雲が厨から出て行く。燭台切と太鼓鐘は、平和だなと思った。が、そこに鶴丸が走ってくる。
「おい、村雲江を見たか!」
「え、どうしたの」
「だから村雲が」
「それならさっき門に向かったぜ?」
「クソッ遅かったか!」
 太鼓鐘はきょとんとする。燭台切は、訝しむように問うた。
「驚き、では無さそうだね。何があったの」
「見れば分かる。すぐに招集が掛かるだろう。俺は事前に心構えをさせておけと言われてな」
「あ、鶴さん近侍じゃん!」
「そうだ。だからっ、ああもう!」
 兎も角門へと走る。燭台切と太鼓鐘も、何事かと門に向かった。


 門の前。ざわつくそこに着いた村雲は、どうしたのと、出陣部隊へ駆け寄る。
「あーぅ」
「へ?」
 五月雨の腕の中には、小さな子どもが。
 それも、桃色の髪と目をした、村雲を幼少期のような子どもが、抱かれていた。
「な、なんで」
「雲さん。これはおそらく、ばぐかと」
「はい?」
「まー!!」
 小さな子どもが暴れる。五月雨が慌てて抱き直すが、子どもはそのまま落ちそうになる。それを村雲が抱き止めると、そのまま村雲の腕にしがみついた。
「まー!!」
 にこにこと笑いながら村雲と五月雨の腕を掴む子どもに、鶴丸が遅かったかと頭を抱えた。
「とりあえず手入れが必要な物はいるか」
「いないぜ!」
「そうか、後藤が隊長だな。審神者に報告を頼む。他は招集が掛かるまで自室待機! ほら、当番も全員部屋に戻れ!」
「鶴さん、あの子はどうするの?」
「五月雨と村雲が同室だから、とりあえずその部屋で預かってくれ」
「了解しました」
「う、うん? えっと、ばぐ?」
「詳しいことを検査する為の自室待機だ。ほら、戻った戻った!」
 追い立てられるように、五月雨と村雲が真っ先に部屋に戻る。他の面々も部屋に戻る。燭台切は太鼓鐘を見て、言った。
「あの年頃の子どもだと離乳食は終わってるよね」
「え、そこなのか、みっちゃん」
 食は大事でしょう。燭台切はまあこういうこともあるよねと、のんびり構えていた。太鼓鐘は、流石はこの本丸の初太刀だなと遠い目をした。


「で、雨さん。その、手を離してもいいのかな」
「私には分かりかねます」
「ぱー!!」
「え、あ、うん。ぱーね」
 ぱっと手を離される。そのまま畳に降りると、とたたと歩く。年頃は一人で安心して歩けるようになった頃だろうか。興味深そうに五月雨と村雲の部屋を歩き回っている。
 よく見れば、服装も村雲の服を子ども用に仕立て直したようなものだった。
「ばぐって言ってたけど、ばぐなの?」
「恐らくばぐでしょう。色が変わった時間遡行軍が居まして、それを討伐したらどろっぷしました」
「ふうん。俺だとしたら、習合になるのかな」
「しかし、子どもの分子を雲さんに習合したら、何か不具合が起きるかもしれません」
「じゃあ」
「暫くは待機になるかと思います」
「そっか」
 そこで、部屋の外のスピーカーから、全員大広間に集合との指示が成されたのだった。


・・・


 子どもは村雲江だと断言されたものの、習合は見送りとなった。政府に霊力及び血液の提出を行い、安全性が確かめられた後に決定を下すとのことだった。
 なお、それまで五月雨と村雲が中心となり、本丸全体でその子どもの村雲を見守るようにとの指示もあった。決して誰かに押し付けないように。審神者はそう繰り返し、執務室に戻って行った。
 が、ひょいと大広間を覗き込むと、子どもの呼び名についてだがと言った。
 つまるところ。村雲からとって、くもさんだった。
「雲さんと同じじゃないですか」
 五月雨の抗議に、変に名前を付けると変質しかねないと審神者は聞く耳を持たなかった。そうして、今度こそ執務室へ引っ込んで行った。

 残された刀剣男士たちは、それぞれ内番や生活に戻っていく。村雲が抱いていた子ども、くもさんは、お利口にちょんと座っている。
「えっと、分かったかな、くもさん」
「あーう」
「頷いてますね」
「もしかして中身は俺とあんまり変わらないのかな」
「それは、同意しかねますね……」
「そっか」
 じゃあくもさん、早く待遇が決まるといいね。そう言って、村雲はくもさんの小さな頭を撫でたのだった。


・・・


 そうしてくもさんは二週間程を本丸で過ごした。結果、くもさんは成長する事無く、無事に村雲のバグであると確定された。だが、習合については政府からストップが入った。
「習合については、バグを内包しかねないから政府は否定的である、そうだぜ」
 近侍の鶴丸がハキハキと言う。村雲はそっかとくもさんを膝に乗せて俯く。くもさんは、まーと言いながら村雲の腕をぺちぺちと叩いていた。隣には五月雨が居て、まあ習合を暫く見送るのはいいのですがと、前置きをして言う。
「習合を見送るのはいいのですが、雲さんと私にべったりで、他の刀剣男士にいつまでも預けられないと困ります」
「それはこっちでも把握してるぜ。実際、困る。五月雨も村雲も優秀な刀剣男士だからな。同時に出陣や遠征があるだろう。誰かに預けられたらいいんだが……」
「今のところ、短刀勢には比較的遊んでもらえると認識してるみたいだけど」
「短刀こそこの本丸の主力だぞ」
「そうなんだよね……」
 困ったと、眉を垂らした村雲に、くもさんがキョトンとしている。五月雨が貴方のことですよと、言い聞かせた。
「兎も角、暫くは調整できるが、それも限界がある。二口はなんとかくもさんを他の刀剣男士に預けられるように、慣らしてやってくれ」
「そういえば最近審神者も鶴丸さんたちも忙しそうだね」
「くもさんの記録を政府に毎日提出してるんだぜ……君じゃないが、胃に穴が飽きそうだぜ……」
「あ、そうなんだ……。おつかれさま」
「お疲れ様です」
「ありがとう」
 じゃあ今日は部屋に戻っていいぜ。鶴丸はそう言って三口を近侍の部屋から出したのだった。


 夕方。村雲はどうしたものかなと、くもさんを抱きながら思う。並んで歩くにはコンパスに差があり過ぎて難しいのだ。抱っこ癖がつくよ。燭台切が提言したものの、かと言って手を繋がずに歩くとどこに行くか分からないのだから、仕方ない。
 そして、この二週間程で分かったことは、くもさんはどうやら村雲を母親、五月雨を父親と認識しているようだ、ということだ。
「まーま!」
「うん、なあに?」
「ぱーぱ、ん!」
「はい。ここに」
 こうして二口を確認しては、ニコニコと笑っている。一体何なのか。村雲は不思議でならない。
 ちなみに、くもさんの世話は村雲と五月雨で何とかしているが限界が近く、風呂と食事はなるべく短刀に任せていたりする。しかし、短刀こそ、この本丸の主力なので、早いところ他にも頼れる刀剣男士を見つけねばならない。
 どうしたものか。村雲がくもさんの背をぽんぽんと撫でる。まーま。そう言って、くもさんはすりすりと村雲の胸に擦り寄った。


・・・


 それは突然だった。
「俺が来たぞ」
「み、三日月さん?!」
 獅子王と大包平と亀甲と小竜と毛利の、馴染みの出陣部隊が遠くを見ている。訓練にと回った厚樫山で拾ってきたらしい。
 村雲はいつものように、くもさんに合う刀がいないかなあと、門の前でくもさんをあやしていたところだった。
「えっと、亀甲、説明頼む」
「任されたよ、獅子王くん。元の所蔵繋がり。以上」
「簡潔かつ明瞭な答えをありがとうな!」
「はっはっは。して、その子がくもさんか。道中、話に聞いたぞ」
「え、あれ? 審神者に励起されたんじゃ」
「稀に戦場で励起するやつもいるんだぜ」
「個体差ってやつだね」
 獅子王と亀甲のフォローに、村雲ははあと頷いた。そして三日月に誘われるままに、くもさんを渡す。
「おお、幼いな。よしよし、じいさまが来たぞ」
「じー?」
「そうだ。じいさまだぞ」
「じぃじ!」
 ぱっとくもさんが顔を明るくする。村雲は何が何だか分からないと出陣部隊を見回したが、全員目が死んでいた。あの毛利までもが、ちょっとよく分からないですねと目を背けている。
「おや、雲さん。くもさんが懐いてますね」
 その方は三日月宗近さんでは。遠征帰りの五月雨に、村雲はようやく、雨さんと叫んで抱きついたのだった。
 完全にキャパオーバーである。

 三日月宗近の励起に問題はない。そう審神者が断言するまで、三日月はくもさんと遊んでいた。鶴丸が頭痛でもするのか、米上を撫でており、村雲は五月雨にぴっとりと引っ付き、五月雨は満更でもないと無表情であった。混沌ここに極まれり。悲しいかな、ツッコミが一人もいない。
「えーっとだな。とりあえず三日月は飴食べて特をつけたら暫く出陣部隊で」
「くもさんと会えぬではないか」
「そこか? それなら夜にでも遊べばいいだろう。夜戦に太刀は不利だぜ」
「ややはじいさまの部屋で寝ような」
「やー!」
「今日は村雲と五月雨の元がいいか、そうかそうか」
「ん!」
「はっはっは、よきかな、よきかな」
「なんで会話が成立してるんだ?」
「鶴丸さん。とりあえず飴を運びましょうか」
「頼んだ五月雨と村雲」
「ほら、雲さん行きましょう」
「うん。くもさんのことよろしくね」
「じいさま(俺)に任せろ」
「あうー!」
「思いっきり蹴られてるぞ」
 はっはっはと三日月とくもさんがじゃれている間に根平糖が並ぶ。三日月の特付けならこれぐらいだろうと、審神者が指示した分である。それを三日月がぽりぽりと食べる間、村雲とくもさんが千代紙で遊び、五月雨は遠征の報告、鶴丸は政府への提出書類について悩んでいた。

「いや真面目な話、なんで三日月さんは大丈夫なんだい」
 ぼくも駄目だったのに。亀甲が村雲に抗議する。村雲は知らないよと、三日月と短刀たちに預けたくもさんの様子をちょいちょい見ながら夕餉を食べていた。
「元の所蔵繋がりなら、ぼくだっていいはずだよ」
「でも駄目だったよ。それに、いくら二束三文でも、俺の所蔵元だって色々あったし」
「それはそうだけど」
 亀甲はどうやら納得がいかないようだ。納得出来ないのは俺もなんだけどな。村雲は首を傾げた。
「雲さん、夕餉中にすみません」
「あ、雨さん! どうしたの?」
「いえ、大した用では無いのですが」
「ぼくは退いたほうがいいかな」
「あ、亀甲さんは大丈夫です。三日月さんの事ですが」
「へ?」
「彼もばぐの可能性がある、と」
 審神者が何かに気がついた様子です。五月雨の言葉に、村雲と亀甲は顔を見合わせた。

「三日月宗近の励起自体には問題はない」
 夕餉の終わり、鶴丸が本丸の刀を揃えて報告した。
「ただ、この三日月宗近は通常の三日月宗近より、外見年齢が上になる」
「それってどのくらい?」
 村雲が思わず問うと、鶴丸は少なくともと言った。
「二十は違う」
「えっ」
 全員が三日月宗近を見る。はっはっはと笑う三日月は、そう年をとってるようには見えなかった。
「これは推測だが、恐らくこの三日月宗近はくもさんの霊力に釣られて励起した。くもさんを正常に戻すための霊力を備えている」
「それはどうやって、ですか」
「分からない。単純に考えれば、くもさんに三日月を連結、またはその逆を行うということになるが」
「それってくもさんか三日月さんのどっちかが消えるってこと?」
「そうなる。問題なのは、きみたちの希少度だ。どちらかを消すにはあまりに、勿体無い。肝心の審神者がそこで決断できないと言って、今悩んでいるんだが」
「そう……」
 村雲がそっと退く。五月雨が追いかけた。三日月がくもさんを膝に乗せて、はっはっはと笑っている。くもさんは三日月の膝の上で、キョトンとしていた。

 満月の晩だった。
「雲さん」
「雨さん」
 二口は池の前で立ち止まった。
「おかしいよね。くもさんに愛着が湧いちゃったみたい」
 普通なら、三日月宗近を残すべきだと言えただろう。だが、さっき村雲はそれを躊躇した。迷いとは脳の迷宮である。村雲は断言できなかった時点で、くもさんを庇うことしか出来なかった。そして、それは刀剣男士としてあるまじきことである。
「どうしよう。くもさんが消えちゃう」
 どうしたらいいんだろう。村雲が迷う。迷う。五月雨はそっと、言った。
「ワン」
「ん?」
「ウー、ワンッ」
「うー、わん」
「ワンッ」
「わん!」
 村雲はぽろりと涙をこぼした。五月雨がそっとそれを指で拭う。
「ありがとう、雨さん」
 雨さんは優しいね。村雲は笑っていた。五月雨もまた、ゆるりと微笑んでいた。

 その晩、くもさんは三日月の部屋で厚や毛利と雑魚寝したらしい。

「えっとだな」
 結論として。
「くもさんが小学生程度まで成長した」
「はっはっは、十歳程度だな」
「どういうことなの……?」
「無事なら何でもいいですが」
 村雲と五月雨の決意と困惑はどこへやら。十歳程度になったくもさんはきゃらきゃらと笑いながら短刀と縄跳びで遊んでいる。
 全てを諦めたような鶴丸と、若干若返った気がしないでもない三日月と、困惑した村雲と五月雨がそこにいた。
「三日月と過ごしていれば、徐々に年齢がトントンになるんじゃないかってことだな」
「何もしてないよね三日月さん」
「稚児趣味は無いぞ」
「これは本気の様子ですね」
 そこで、くもさんがこちらに気が付き、たったかと走ってくる。
「母様、父様、どうしたの? 爺様が何か意地悪したの?」
「ううん違うよ」
「本当? 俺が爺様を叱るよ」
「本当に違うからね。ほら、皆が待ってるよ」
「うん、分かった!」
 村雲のわりに、ハキハキとした少年であるくもさんに、本当に俺なのかなと村雲は首を傾げた。三日月は、まあ俺の霊力も混じってはいるが、そもそもが違うと、口にした。
「そもそもが違う?」
 鶴丸が指摘すると、三日月は如何にと笑う。
「あれは五月雨を父とし、村雲を母とし、俺を爺様と認めた子よな。つまりは、」
「つまりは」
「亜種だ」
 どうしようもなく、根幹が違う。三日月はそう言って、さて今日の出陣の準備をするかと近侍室を出て行った。
「ねえ、くもさんも三日月さんも消えないってことだよね」
 村雲が鶴丸に確認すると、鶴丸は曖昧に頷いた。
「当分は、な。この先は分からん。さっきの三日月の話が本当だとすると、あれはそもそも村雲江の亜種になる。ウチは、ばぐは兎も角、亜種は基本的に、連結、習合はしない主義だからな」
「おや、亜種の刀が他にもいらっしゃるので?」
「いや、きみな」
 鶴丸はそこで長い長いため息を吐いた。
「目の前にいるだろう」
「雲さんは普通ですが」
「その目は節穴か? 俺だ!」
 鶴丸の目は通常とは異なり、赤い色をしていた。
「そういえば二口目の鶴丸さんは今どうしてるの?」
「審神者を励ましてる。全く、俺たちを纏めて鶴丸と呼ぶから困るんだ」
「せめてどちらかの呼び名を変えては如何ですか」
「雲さんとくもさんなんて言い方を定着させたあの審神者にそんな事ができるとでも?」
「し、辛辣……」
 兎も角と赤い目の鶴丸は手を叩いた。
「経過観察だな。幸い、くもさんが留守番できるようになったから、内番も出陣も遠征も通常に戻すぞ」
「う、うん!」
「了解しました」
 ということで、万事解決。そこへ二口目の鶴丸の、そろそろ遠征連中が帰ってくるぞとの合図が、スピーカーから本丸中に響いたのだった。




おしまい


・・・


おまけ

さみくも
・とっくの昔に本丸公認の仲になっている。
・父様母様という呼び名についてはもう何でもいいやとなっている。くもさんの健やかな日常の助けになれたらと思っているが、くもさんからすると「もっと仲良ししててもいいのでは?」となっている。

くもさん
・五月雨+村雲+三日月÷3=くもさん
・体の成長は中学生程度で止まる。
・打刀。

三日月
・若返りは普通の個体程度にまでなる。
・よく笑ってる。
・爺様。

鶴丸(亜種)と鶴丸(二口目)
・二口で近侍をローテーションしている。
・赤い目の亜種の方がやや心配性。
・二口目の方が、やや楽観的。
・基本的に表に出るのは二口目なのだが、本丸内は亜種が仕切っている。

亀甲
・村雲と三日月とは馴染みの仲。よくお茶会をしている。

その他の皆さん
・他に亜種はいないはず。
・やや苦労性が多い印象。
・さみくもを応援している。

- ナノ -