2020/04/05(12:29)

キバネズ『バベル』設定や解説など
質問はいつでも受け付けているので、ぜひ質問をいただけると嬉しいです。
正直どこを解説したらいいのかよく分からないところもあるのです。客観視とは難しいですね。


・・・


【夢について】
・ネズさんとキバナさんの双方が同じ世界の夢を見ています。
・ネズさんは下半身が植物化していて、遠くに見える塔に登ろうとするキバナさんを止めたくて歌ってます。この段階でネズさんは楽園には言語が必要ないと気がついている。

【ネズさんが歌っている歌の言語】
・言語不明のいろはが無茶苦茶かつ不規則に並んでいる。
・ただ、歌に感情を込めることはできる。

【キバナさんが塔に登ろうとすること】
・現実世界でネズさんが楽園を「バカバカしい楽園」と評したことで、楽園を楽園だと思えなくなった。知の果実を食べた、みたいな。
・バカバカしい楽園の塔に登らねばならないとも、気がついた。キバナの夢は塔に登ることがキーであり、ネズの夢はキバナの生還がキーになっている。お互いのキーワードが回収されることで、ふたりは夢から醒めることができる、という舞台設定です。

【ネズさんが樹木と下半身が一体化していること】
・ネズさんは楽園をバカバカしいと言い捨てられる人、つまり、楽園にふさわしくない人。なので、樹木に植え付けられた固定されたイメージです。歌えるのは、歌唱力のみは美しいからと制限されなかったまで。
・楽園には多くの役目を持った緑があって、その活用法として樹木による束縛がある感じです。
・キバナさんが助けられなかったら樹木に取り込まれて現実世界でしんじゃいます。

【ネズさんが視力を失ったこと】
・キバナさんに楽園の真実を教え、楽園脱出に未練を与えた代償として、キバナさんが落ちたタイミングで視力を奪われました。
・ネズさんは視力でキバナさんの無事を確認していたので、視力を失ったことでキバナさんの動向が分からなくなってます。

【そもそも楽園とは】
・どこまでも平坦な土地、草花が咲いている。常春。そこに塔が突然現れた。

【塔とは】
・バベルの塔は「言語があったからこそ人々が協力して作り上げていったものを、神が一箇所に人が集まるのを危ぶんで言語をバラバラにさせて、人を散り散りにした」みたいな内容のはずで、それをふまえているはず。専門じゃないので詳しいことはわかりかねます。教えて有識者!
・楽園とバベルの塔は悪魔合体させました。ごちゃごちゃしてしまいました。

【塔は何なのか】
・言語を違えてしまう、旅立ち(楽園脱出)の塔。キバナさんはフライゴンを思い出せたので助かりました。
・楽園に人が増えすぎたので処分してたのかもしれません。楽園だからね、そういうものよね。夢の中ですけども。

【最後に連れてきたパートナーがジュラルドンだったのは?】
・最高のパートナーで、なおかつネズさんを樹木ごと持ち上げて助けられそうだなと夢を見ました。 


以下、質問をいただけたので追記になります。


【@ネズさんは最後夢の世界でなんて言っていたのでしょうか?】
・「……キバナ」です。

【A夢の中でキバナさんの言葉はネズさんに伝わったのでしょうか?】
・言葉は分からないものの、助けたいとか、愛おしいとか、そういう気持ちは伝わった設定です。




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