『檻の中の箱庭』歌詞まとめ+α



The eye gaze from afar peeped the phenomenon.
彼方からの視線は事象を覗き見る
The ones who were able to create plenty of worlds were the Laurants.
其の世界を創りうる者達こそ、地平線の旅人(ローラン)であった
Once the wishing stars were spread all over the sky of July.
嘗て願い星が七月の空に広がった
Thus, the different horizons were linked as one.
そして数多の異なる地平線は一つに繋がった

Einst, schuf Gott den Menschen zu seinem Bilde.
嘗て神は、彼の姿に似せて人間を創り出した
Doch, zu welchem Zweck wurde das hier erschaffen?
しかし、一体其れにはどんな意味があったのだろう?

Nein

Das ist der Neunte Horizont.
第九の地平線


「私は眠るのが、とても恐ろしいのです」
自我が芽生えたとき、其れは突然に
「眠る前の私と、目覚めた其の私は
本当に同一の私なのでしょうか?」


九重(このえ)の眠りとは短い死に他ならず
今も長き死とは、永遠の眠り

いつの日にか私は「私」ではなくなった
そして貴方は消えた 何故(なにゆえ)なのでしょうか?

「私」は何の為に、産まれて来たのか?
何故(なにゆえ)に今も存在し続けているのか?
眠れない日々の、せめてもの慰みに…


貴方が遺した《物語》の中から
異なる可能性を、探してみよう!


箱の中の猫は、生きているのか?死んでいるのか?
誰にも解らない…蓋を取る迄は

閉じ込められた猫の、生きてもいて死んでもいる
不断確率解釈 躍るパラドックス


《地平線》(世界)は何の為に、生み出されたのか?
何故(なにゆえ)に今も存在し続けているのか?
変われない日々の、せめてもの道添えに…


貴方が紡いだ此の悲劇の中から
《都合の良い》(幸せな)結末を、導いてみよう!


(死者も/使者も)
「此れよりお見せするShowは
生命(いのち)の《輪廻》(通り道)を語り、
事象を否定する地平の舞台装置となりましょう!」

咲いた花は散り往けど
黒猫は「みゃう」と鳴いた儘


貴方が繋いだ運命(さだめ)の檻の外へと
鎖された箱庭を、抜け出してみよう!

――そして、

《生命》(いのち)が生まれて
いずれ消え往く《地平線》(世界)
煌めく星空を、詩にしてみよう!





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※英語語り、ドイツ語語りに関してはTwitterのRTで回ってきたモノや、聞き取ったローランのブログでの歌詞を参考に、聞き取れなかった箇所を補完させて貰ったりしております。


■Nein暫定曲目
01.檻の中の箱庭
02.名もなき女の詩
03.食物が連鎖する世界
04.言えなかった言の葉
05.憎しみを花束に代えて
06.西洋骨董屋根裏堂
07.涙では消せない焔
08.愛という名の咎
09.忘れな月夜
10.輪∞廻
11.最果てのL


□歌詞考察
Once the wishing stars were spread all over the sky of July
嘗て願い星が七月の空に広がった
→去年の7月7日にサンホラインにて問われた「此の世界と似て非なる世界があったら、貴方は其れを望みますか?」から「星は夜空に満ち足りた」までの一連のlineでのことと思われる。

「私は眠るのが、とても恐ろしいのです」
自我が芽生えたとき、其れは突然に

→自我が芽生えたとき=生まれたて、と仮定すると「産まれたときの赤ん坊は眠り=死と思い泣いて中々寝ない」と云う話がある(が関係するかは知らない)

貴方
→貴方=Revo?
「貴方が遺した物語」「貴方が紡いだ此の悲劇」等から、貴方はRevoのことでないかと推測出来るが「貴方は消えた」や前述のように「貴方が“遺した”物語」だった場合、既に故人であるので疑問が残る。

箱の中の猫は、生きているのか?死んでいるのか?
誰にも解らない…蓋を取る迄は
閉じ込められた猫の、生きてもいて死んでもいる

→「シュレディンガーの猫の思考実験」のことだと思われる。
※シュレディンガーの猫の思考実験…シュレディンガーと云う科学者による思考実験(本人は思考実験では無くパラドックスだと言っている)で、箱の中に猫となんやらかんやら入れた結果、蓋を開けない限りは猫が「生きている状態と死んでいる状態」の二つが存在し続ける、と云う量子力学の実験内容である。
…物理苦手なので詳しくはwikiって下さい。

不断確率解釈
→「不断」は優柔不断等の不断であると考え、物事を決める、と云う意味合い。
「確率解釈」は此れもまた量子力学の用語である。量子力学の実験結果の考え方(?)の一つ。
詳しくはwikiって下さい。

踊るパラドックス
→パラドックス…答えが無いこと、見付からないこと。例として挙げるなら「鶏が先か、卵が先か」と云うやつである。其れが「踊る」…「会議は踊る」のような皮肉的意味合いで形容されていると思われる。

《都合の良い》結末
→だってRevoだし。

導いてみよう!
→賢者が「幸福の数を求める」ように「幸福な結末を導く」のかなと。

死者も/使者も
→Twitterで「シシャモwww」と騒がれてた箇所。コーラスにしては意味のある音故にかふぉろわさんが漢字に当て嵌めていたのを見て歌詞として一緒に並べました。他に「四者も」もあったんですが此れは余り使わないから弱いかと思って書いてません。

「此れよりお見せするShowは生命の《輪廻》を語り、事象を否定する地平の舞台装置となりましょう!」
→通り道=輪廻で当て字をしたのは、曲目にある輪∞廻などから輪廻転生が関係あるのではないかと考えたこと、生命の通り道なんて輪廻そのままじゃね?って思ったこと。
輪廻…人は死んだら生まれ変わる、と云う永遠に続く苦行を表す仏教用語(だったと思う)
輪廻について調べてたら生まれ変わりにぶつかるんですが、生まれ変わりの研究者によると「生まれ変わる者は男子が多く、記憶を語り出すのは2〜3歳の言葉を覚え出した頃。生まれ変わりの理由に其れら記憶を裏付ける証明が出来ることや、前世での死因の場所が欠損したり恐怖の対象になること等も挙げられる」そう。そして「生まれ変わる者は非業の死を遂げた者が多く、中には自殺者もいる。そして自殺者は“死んでも苦しみは続く”ことを語る」と云うそうで此の…何の話だっけ?

咲いた花は散り往けど、黒猫は「みゃお」と鳴いた儘
→突然の古文


2015/04/13
12:46 Mon
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