死んだら許さない、死んでも許さない
その瞳に映りたかった
ワンツースリーで飛び降りて
世界の果てなら貴方と見たい
まるで枯れた花を捨てるかのように
天使の羽根は真っ黒だって誰かが言ってた
詐欺師は騙された
右手に銃を、左手に花を
蹴って弄って引っ掻いて
繋いだ先から剥がれ落ちてく
それはまるで麻酔のように
あなたの声で葬って
地球があと何回まわったらぼくらは恋をするのかな
きらいだなんて嘘なんです
金糸雀は喉を掻っ切った
ねえほら一緒に堕ちて頂戴
ゆらり、音の波に揺れて
怪物だって飲み込んでしまえ
愛だの恋だの喚いてみせてよ
この恋の終わりは見えなくていい
あいしているの
やさしい弱虫
はねた前髪に気付かない
きみに逢いたい月曜日
レインコートを揺らして
僕じゃない誰かを愛してごらん
恋人たちは明日心中するの
その睫毛を濡らすのは
魔法が解けてもさよならできない
バカ、うそつき、でもすき
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