22歳の、信用金庫勤務の女性です。


高校を卒業して今の信用金庫に入庫しました。
仕事内容は午前は預金課の窓口対応をして、午後は融資事務として男性社員のアシスタントをやっています。
ゆくゆくは女性社員も外回りをすることになるので、預金、融資、渉外の全部に関わることになりそうです。
都内の比較的規模の大きい信金なのですが、年金受給日の初日は本店で1,000人近くの来客があり大忙しです。
近い内に全信協実務試験の基礎実務試験合格をしていつかの目標として上級実務試験合格を目指しています。

趣味は友人とお洒落なカフェのお店を訪れたり新店舗を見つけることにハマっています。
カフェではないのですがタピオカにも一時期ハマっていてこれから夏に向けてダイエットも頑張らないといけなくなっています。

ボーナス→NISAで投資信託を買ったのが最初の投資体験


入庫して配属になった店舗の課長が暇があればいつも株式投資の話をしてくるのですが最初は何を話しているのかさっぱり分かりませんし興味も無かったのですが、その後少しづつ興味を持ち始めてボーナスが支給された時にNISAを利用して課長お薦めの投資信託を購入してみました。
国内債券インデックスファンドと先進国株式インデックスファンドの2種類ですが若干の含み益が出ているので悪い気はしていません。
課長は個別株にもガンガン投資をしているようですが、今の私には必要ないかなと思っています。
仕事柄あまりプライベートで投資をしているのが分かると大損した時に普段お金を取り扱う仕事なので何か事件に繋がってしまう恐れもありますので個別株への投資は遠慮しています。

取引先の会社の社長さんの一言から、ソーシャルレンディングに(投資家として)興味を持つように。


お仕事でお客様からのご要望で集金に伺うことがあるのですが、その時に会社の社長さん(と言っても家族経営で社員5名くらいです。)からお給料は貯金しときなよとか財形貯蓄した方がいいよなどと言われることが多々ありました。
そういった話の中の一つとして当金庫からの融資を受けたいという話がありました、私は融資担当者ではないので分からないのですがその時に社長さんが最近は一般の人から直接お金を借りられる方法もあるという話を聞きました。
最初は何のことなのか分からなかったのですが、よくよく調べてみるとソーシャルレンディングのことを言っていたようでした。
課長曰くそういうのは金融機関から融資を受けられないところが借りるものと一笑に付されてしまいましたが、
ネットやYou Tubeで調べていくうちに凄い高利回りな点に私が興味を持ってしまいました。

私が使ってる業者はここ。


わたしはいま、CREALFundsFANTASに口座を持っています。
これらの事業者に共通しているのが不動産を扱っていてそれぞれ事業者自身が投資物件に劣後出資を行っている点があります。
これにより業者と投資家が同じ利害関係になるので不正がおきにくくなり返済確度が高くなると考えられます。
最初にソーシャルレンディングのことを調べてみると過去には投資家からの資金を業者の関係会社に貸し付けていたり、一般的にはありえない価格で債権買取業者へ売却してしまったということがあったようです。
今でも問題のある事業者が数社あるようですが、そういった業者へは近づかないようにしています。
反面教師として確認すると問題業者の案件は非常に高利回りであり、貸付け先が匿名化により分からなままです。
このような案件には投資しないようにしています。

私が考える、ソーシャルレンディングのメリットは・・・


私の経験から融資を行う際に不動産担保があるお客様は融資が通り安いというのが分かっています、それだけ貸す側からの信用が高いというとです。
私は融資業務は行っていませんが、不動産クラウドファンディングに投資をするということは仲介業者を通じて不動産担保ローンを実行しているのと同じことになります。
今は借入金利も1%を切る時代ですので、利回りが4%や5%で貸付けできるのはとても有利な条件であると思います。
融資実行の際の契約書や印紙代、担保設定等の面倒な手続きも必要ないのでお手軽ですし、種類ある案件から選択できるので自分の好みにあう投資先を選ぶことができます。
万が一返済の届こった場合ですと融資担当者のストレスは相当なもので近づくのが怖くなる程ですが、
ソーシャルレンディングでは担保の処分まで業者が行ってくれるのでストレスフリーなところが良いと思います。

逆に、ソーシャルレンディングの困ったところはこんなとこ。


ソーシャルレンディングでは融資先の匿名化によりどのような企業に貸付けを行っているのかが分からないままに投資を行っていました、これでは案件のスキーム図を見ても正直目隠ししながらの一か八かの投資になってしまいます。
実際に貸付け先が経営者の親族の経営する企業だったり、経営者の関与する企業の場合もありました。
このような詐欺レベルの案件へ投資してしまう可能性があるのですが、一部の業者では匿名化解除がされており親会社や保証会社の保証付き案件等もあります。
不動産クラウドファンディングではどこの不動産に投資を行っているのかが番地まではっきり分かるのでその点の安心感はあります。
それだけに投資家自身の責任が増したともいえると思います。
※このあたり、ソーシャルレンディングの匿名化解除の詳しいことは、ソーシャルレンディング・ラボなどのサイトを読んでください。

いいソーシャルレンディング業者=延滞を出さずにしっかり営業してるとこ。


今までに一度も延滞が発生していない業者は多くあります。
それらの業者は全て優れていると言いたいのですが、匿名化を良いことにリファイナンスを繰り返している可能性もあるのでその点は注意が必要です。
少なくとも過去に延滞が無い業者においては今後も詐欺的要素は無いと思っても良いのでないかと考えていますが、若干心配なのが行政処分を受けたことによりリファイナンス基準が変更になったのかmaneo系列の業者では期失が多く発生してしまっていることです。
maneo系列の業者でもLCレンディングとスマートレンド、さくらソーシャルレンディングは通常通りの案件募集を行っているので優秀な業者だと言えるのだと思います。
心配なのはソーシャルレンディング業務を中止してしまうことかもしれません。

逆に、いまいちなソーシャルレンディング業者は・・・


前記と重なりますが、maneoとその系列では行政処分後にファイナンス基準の見直しが行われたようで、今まではなかった期失が大量に発生しています。ある業者では全案件期失になっています。これは裏を返せば全案件でリファイナンスが行われたいたことの証にもなってしまいます。
LCレンディングやスマートレンドではmaneoの行政処分後も以前と変わらずに案件募集がなされていますので、期失が発生している業者の案件は問題案件だったということになってしまいます。
しかしその案件の多くが利回り10%を超えるようなもので高利回り案件はそれだけリスクが高いということが改めて認識される事態になりました。
リファイナンスの見直しを行うのは良いのですがそれらの案件に投資を行っていた投資家に対する保護が一切なく見捨てられた形になっています。
これも自己責任なのか私には非常に疑問です。

内容の分からない案件→投資をしないことが大事。


よく分からないままに投資をしても成功してしまう可能性は高いのですが、それで上手くいってしまうとその後も同様に内容も確認しないままに投資を実行してしまうようになってしまうかもしれないからです。

ソーシャルレンディングは一度投資をすれば後は何もしなくても良いので簡単で楽、元本の値動きがないので何の心配もする必要がない安全な投資だという方がいますが、
少なくとも投資先の業者の財務状況を定期的に確認したり代表者や株主構成に変化がないかのチェックは行った方が良いと思っています。
投資資金の分別管理が義務化されていないので業者が倒産したらお金が戻ってこなく可能性もあるからです。

ソーシャルレンディングはこれからが面白い


ソーシャルレンディング自体歴史が浅く多くの業者が参入したり退場したりすることはこれからも繰り返されていくように思います。
問題がおきてもそれを解決しながら紆余曲折を経て市場が成熟された後には本当の意味での投資をすれば後は何もしなくても良く、元本の値動きがない比較的安心でかつ高利回りな投資商品と世間から認知されていくのだと思います。

現状ではmaneoの一連の延滞騒動がまだ収束していないので怖い投資先と思われるかもしれませんが、業者の運営会社や株主構成を確認して案件の中身も確認すればそれに投資をしても良いのかどうかの結論は自ずと出てくると思います。

最初の一歩は誰でも勇気がいりますし大変かもしれませんが、行動をおこさないと何も得ることができません頑張って下さい。
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -