2015/02/25 04:03
五代目拍手絵(肌色注意)

五代目拍手絵(肌色注意)

ホーリーマジックナイトのセクシーサンタネタ。
グレンはウルガルドを離れていたので参加できなかったわけですが、だからこそこういうモノを描きたくなる…。

いいじゃんいいじゃん!
ちょうどあの翌日にグレンはレフィの元に帰ってくるんだからいいじゃん!
しかも俺の全てをあげる、みたいなこと言ってるんだからいいじゃん!
グレンの復帰とあの会話を「ホーリーマジックナイトの翌日」に設定してる時点で完全に公式が「グレンこそがレフィへのプレゼント」を仄めかしてるじゃん!

アフターブレイクの会話もなあ…。「お前の瞳には俺はどう映る」「あの時俺の心は震えていた」「お前にとって俺は何だ」って、どれもこれも、グレンが心の奥に必死で押し込めてる「助けて」と「一人にしないで」が滲み出てて切ないよね…。
ただずっとレフィやリリを守りたくて頑張ってきた心と体が、本人も気付かないうちに悲鳴を上げてたんだよなあ、と。
リリを助けられなかった罪悪感を抱えながら、生き残ったレフィだけでも今度こそ守りたいって思ってて、だからこそ鍛練バカって言われちゃう程ストイックに鍛えまくって、この上さらに「鍛練の量を倍に増やす」とまで言い出してレフィさんに心配されて…それでももっともっと強くなりたい、守るために力が欲しいって思った心の隙をテネス・ルーに侵されてしまったわけで…。
レフィさんはグレンのそういう葛藤に気付いてたんだよね。そして気付かれていたことを知ったグレンはとうとう本気でレフィさんに惚れてしまうわけですよ!

レフィグレは最初から仲良し相思相愛ではあるけど、グレンが完全に骨抜きにされたのはやっぱりあの23章の復帰からアフターブレイクへの怒涛の畳み掛けだと思っています。
序盤の方のグレンは、まだどこかレフィに対する自分の立場を友人である前に保護者みたいな形で義務づけて、気持ちを押さえ込んでいたようなところがある。レフィのことが大好きだし一緒にいたいと思うけど、いつかレフィが立派に成長したら巣立って自分の元を離れていくだろうと思っていて、自分はその為に出来る限り協力しなきゃいけない、と考えていたのではないかと…。
離脱直前の会話(サマーキャンプとか朝練とか)でグレンがレフィを認めるようなことを言ってたのも、裏にそういう覚悟があったんだろうな、と思うのです。

でも復帰してみたら、レフィは自分が思っていたよりもずっと大きくて、自分の思いを全部理解した上で自分の重荷を全部下ろしてくれて、全てを失いかけていた自分に居場所と生きる意味を与えてくれて、そりゃもう音を立てて恋に落ちちゃいますよね止まらないよね。
レフィさんがその気になればいつでも抱ける状態ですよね。

…ところで。
終盤のレフィさんは体の機能や感情が大分欠けてしまっていたわけで、EDによってそれが治ったり治らなかったりまちまちみたいですが、少なくともグレンEDでは普通の人間として生活する分には何ら支障のないくらいまでには回復してるんですよね。
ウルガルドの皆はグレンのことを語るばかりでレフィについては何も触れないし、その後のグレンとレフィもあれから二人がどうしてどうなって今に至るのかについてはやはり全く語らない…。
しかしその語らなさ、こそがとてもレフィグレらしいとも思える。あの二人が今でもずっと一緒にいることに説明なんかいらないんだよ!皆何一つ疑問なんか抱かないんだよ!
しいて言うなら、サラちゃんが「大人になると皆マギの騎士を引退する」って言ってた通り、レフィグレは二人で一緒に大人になった(意味深)からマギの騎士を引退したんだよね、要するに。
レフィの体がどうやって回復したのかとかも説明なんかいらないんだよ!グレンはレフィの為なら何でも出来る人で、レフィはグレンと一緒なら何でも出来る人なんだから!レフィグレは二人でいれば最強なんだよ!
王家の伝承にだって「瞳に炎が云々」ってあったもんね…星の瞳と火属性の子が一緒なら万事うまく行くんだよ、多分。

ただ、EDの時点では回復してるけどやっぱり最終決戦から数週間〜数ヶ月はあちこちボロボロだったろうし体力が戻るまでにも時間はかかっただろうな…と思うので、その間お互いに悶々として過ごしてるレフィグレとか想像するともう楽しくて楽しくてしょうがないですムフフ。

prev | next


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -