41 メガネくんと
「拍手ありがとうございます。『傍観者』主人公のメガネでーす。今日はオレとゲスト、なんですが」
「…………」
「……まぁ、取り敢えずよろしくお願いしまーす」
眼「さてさて。年明けからあっという間に月が換わり2月となりました」
「…………」
眼「突然の冷え込みに体調を崩し勝ちになる時期ですが皆様どうかお気を付けください。……っていう時節の挨拶をする場所じゃなくてですね」
「…………」
眼「いい加減拗ねてないで何か喋ってください副総長さん」
副「……スネてないしー」
眼「どこがですか」
副「怒ってるだけだし」
眼「余計面倒じゃないですか。はいはい。もうさっさと話進めますよ。2月と言えば、先月から始めた企画につい、てっ」
副「それについてだってばー」
眼「あー、もう。のし掛かって来ないでくださいよ重苦しい」
副「皆なんなのーっ。オレに対してヒドくないー?」
眼「知りませんよ。意味分かんない事言ってないで会話してください」
副「だってさー皆イジメてくんだよー?てかメガネくんもワルいんだよー。もーっ」
眼「いきなり悪者にせんでください。それに結果関連については当日まで秘密なんでそれ以上愚痴らないでください」
副「うわーん」
眼「……はぁ。まぁ、取り敢えず。思った以上に沢山ご参加いただいたのでただ結果出すだけでなくちょっとした紹介みたいな話を書こうとはしています」
副「オレ出たくないー。メガネくん連れてどっか行くー」
眼「失礼な事言ってんじゃないですよ。後。できれば狸の今な状態と、俺等が大学くらいの状態でのバレンタイン小話を書けたら良いなー、という感じだそうです」
副「もうソッチだけでイイじゃん」
眼「結果発表の方だけで力尽きる可能性も無きにしもあらず、とも」
副「尚のコトアッチやんなきゃイーじゃんーっ」
眼「参加した方へのお礼と作者の自己満足じゃ前者の方が優先でしょう。でも、折角なんで当日間に合わなくても2月中には出したいそーです」
副「リクエストも残ってるクセに季節ものばっかそんなガンバってどーすんのさぁ」
眼「お礼もしたいけど楽しい事もやりたいんですよ」
副「ガメつーい」
眼「まー良いじゃないですか。俺等も楽しみましょうよ」
副「ナニをドウ楽しむのさぁー」
眼「それは副総長さんの心持ち次第という事で。さぁて。この辺にしときますか」
副「えー。これで終わりぃ?なんかオレグチってただけじゃん今回ー」
眼「それは副総長さんが悪いです」
副「ワルものにされたー」
眼「はいはい。じゃ、締めますよ」
副「なんかオレばっかこんな考えてて、もうやだー」
眼「……別に、副総長さんばかりでもないんですけどね」
副「なに。なになにナニ」
眼「うっさいですよー。はい、それではー」
眼+副「拍手ありがとうございましたー」
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