37 悠真とメガネくんと
「拍手ありがとうございます!『あんたがたどこさ』主人公の悠真と」
「『傍観者』主人公メガネです。ありがとうございます」
悠「先月は作者のうっかりでお休みになってしまい、本当に申し訳ございませんでした。代わりと言っては何ですが、今回はいつもよりちょっとだけ尺を伸ばしてもう少し皆様に楽しんでもらえるようお喋りしていきます。それでは、」
眼「おい悠真。話に入る前に前回拍手の反省」
悠「え?反省?お休みじゃなくてお話の方の?」
眼「そう。駄弁りの方。悪かったとこは何だ」
悠「え、っと。……何か結局同作品で喋ってて四人集まる意味あったのかなーみたい、な?」
眼「それ」
悠「……ごめんなさい」
眼「自覚があって何より。と、まぁそういう訳で今回は全員絡んでいこうぜ、がコンセプトです。お前んとこの、口少ないみたいだけどちゃんと喋らせろよ」
悠「え?口数少ない?そうかな……」
眼「お前以外とだとな。じゃあ始めまーす」
悠「はい。ではゲストさんどうぞ」
「はーいっ。前回どーよー『傍観者』の副総長と!」
「『あんたがたどこさ』の会長です」
眼「さっきの俺等の話聞いてましたよね?分かりましたら誰にでもじゃんじゃん話していってくださいよ」
副「はいはーい。じゃ、かいちょーさんガンバってね〜」
会「……。それで、何を話すんだ?」
悠「そうですね……。10月、と言ったら月末にとうとう三周年を迎える訳ですが」
眼「まぁ、今までのとそう変わらんだろ。適当に、そこそこなお祝いするって感じで」
会「そう言ってしまったら何も発展させようがないんだが」
副「んー。じゃ、他の話しよー。何かある?」
悠「季節ネタはそれこそ何度もやりましたからね。……うーん?」
眼「あー、じゃあTwitterの方で何と無く垂れ流してたネタ出してくか」
会「それはTwitterを見ていない人に不親切では?」
眼「見られていないなら尚更ちょっとくらいこっちで触れとかないと不公平ではないかと」
悠「あー」
副「オッケー。じゃあどれ話す?いろいろあるっぽいけど」
眼「ふと思い出したのはこの面子でのコーヒー事情ですかね。俺砂糖オンリー。副総長さんミルク砂糖大量。会長さんブラック。んで悠真。お前コーヒー嫌いって、子供舌?」
悠「まさかいきなりのピンポイント攻撃。え、あ……だって、美味しくないじゃん……」
会「カフェオレも無理なのか?」
悠「あんまり……。砂糖入れてもミルク入れてもコーヒーがコーヒーである事に変わりはないじゃないですか……」
副「つまり苦いとかかんけー無くコーヒーがキライってコト?」
悠「嫌いって言いますか……はい……」
眼「風味が嫌とかそんななんか拘りみたいな?まためんどくさい」
悠「めがね君だってミルク入れるのは気持ち悪いって言ってたじゃん。後、前抹茶味のお菓子嫌いとかってゆっとらんかった?」
眼「だって茶は飲みもんだろ」
悠「それこそ拘りじゃなかね……」
副「あーでも食べ物にこだわりはあるもんっしょ。オレもふつーの果物はスキだけどおかしとかジュースの香料で作られた系の果物味はビミョー。キライって程じゃないしたまにたべるぶんにはイイけどー」
悠「あぁ、何と無く分かります。先輩はどうですか?何かそういうのあります?」
会「……特には」
副「トクに、こだわりは、ナイ。っと」
会「……まぁ」
眼「その方が付き合いとかでは何かと便利でしょうけど食べるのに面白味無くないですか」
会「いや、別に……」
悠「うぅん?でもこの前食べてる時何かで微妙な反応してたような……」
眼「お。マジで?何?」
悠「……何だっけ」
副「あー、オシイ。そこで答えられてたら完璧なのに」
会「何がだ」
眼「悠真はガッツリ会長さんの食を握るが良いって話でしょ」
悠「んん?……違うくない?」
副「まぁまぁイイじゃん。ところで話戻すけど。相手と食べ物の好みが違うってけっこー考えちゃうよね」
悠「そうですね。コーヒーなら好きに足したり入れなかったりすれば良いものですけど」
副「そーそ。オレは気を付ければスム話だけど、ブラックなコーヒーいっぱい飲んでるってゆーかいちょーさんはこれから先タイヘンだね」
会「何故俺がたいへんなんだ」
副「えー。だってコーヒー飲んだ後しようとしたら嫌がられるじゃん。キ、」
眼「じゃあそろそろお開きにしますか」
悠「えっ。何か今副総長さん喋ろうてしよらしたとに、良かと?」
眼「話させて良かったのか?」
悠「え」
眼「…………」
悠「…………。止めときます」
眼「賢明だな」
副「あっは。ザンネーン」
会「……。まぁ時間も来ているようだし」
眼「はいはーい締めますよ」
悠「えーっと、次回から更新はもっとしっかり忘れずにやりますのでまたよろしくお願いします」
副「ここまで付き合ってくれてありがとね〜」
会「では、」
「拍手ありがとうございました(〜)」
(Twitterに載せていたもの)
悠真 飲めなくはないが嫌い(カフェオレも微妙)
会長 眠気覚まし扱い(何も入れない)
眼鏡 ミルクは入れない(気持ち悪くなる)
副総長 基本はミルク砂糖ドバドバ 眼鏡君と一緒だと砂糖だけ(キスしたいから)
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