32 メガネくんと副総長さん
「拍手ありがとうございます。『傍観者』主人公のメガネと」
「同じく『傍観者』出演の副そーちょーでーす。こんにちは〜」
眼「今回は一番票の多かったこの人と二人で進行していきます」
副「のんびりやってくから今日はよろしくね〜」
副「いやーでも、こーいうのなんかスゴく久し振りだねぇ」
眼「あー、一応一度来た事ありましたよね。完結記念かなんかで」
副「だったね〜。あれから2年くらい?早いね〜」
眼「そうこうしてる間に番外が3ページ目に。ぶっちゃけまさかここまで続くとは思いませんでした」
副「そんだけ愛されてるってコトだね。メガネくんへのラブコールもメッチャおーいみたいだしぃー……?」
眼「……さて。4月はエイプリルフールという事で、トップに一日限定で偽小説の解説を載っけたのですが」
副「あー、うん。あんたがたどこさが『変人生徒会長×ツンドラ平風紀』、傍観者が『愉快犯副総長×愉快犯脇役』、ついでに企画倒れ中なダブル主人公な異世界トリップ話っていうラインナップだっけ」
眼「……ふぅ。えぇ。前二つはプロット作っている最初段階での設定だったそーです」
副「狸組かなり違いすぎない?」
眼「ですね。くそ真面目会長と無自覚デレ風紀になってます」
副「オレらはそんなに変わってないかな?」
眼「いえ。副総長さんはもっと過激で容赦なく、俺はノンブレーキで二人揃って暴走列車なノリだったそーで」
副「えー、勿体ない。それはそれで楽しかっただろーなぁ」
眼「でもそれだと友情エンド以上進展なさそうだったんだとか」
副「じゃあ今のがイイ」
眼「素早い掌返しでしたね。まぁそんなこんなで二転三転した上で今の俺等があるそーですよ」
副「意外に紆余曲折あったんだね〜。何にしても今のメガネくんに会えてよかったよ」
眼「……そーですか」
副「メガネくんは?」
眼「……俺は…………別に」
副「え……」
眼「……え」
副「そんな……メガネくんが別に、どーでもイイなんて思ってたなんて……!」
眼「いや、エイプリルフールですから、」
副「ヒドイよメガネくん!オヨヨヨヨー」
眼「……めっちゃ笑ってんの見えてますから。満足しましたか」
副「うん、わりとー」
眼「ケロッとした顔して……」
副「でもちょっと焦ったでしょ」
眼「…………さて、時間です」
副「もうとっくにぶっちぎってたけどねー」
眼「……はい、いいからしめますよ」
眼+副「拍手ありがとうございました!」
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