26 悠真とメガネくん
「拍手ありがとうございまーす。『あんたがたどこさ』主人公の悠真と」
「『傍観者』主人公のメガネでーす」
悠「今回もまったり進行させてもらいますー」
眼「わー」
悠「さあ、とうとう二桁突入の10月です」
眼「今年も残り三ヶ月。早いもんだ」
悠「ほんと、早過ぎて……どぎゃんすっと(どうすんの)これ」
眼「リクエストなー。お待たせして半年どころじゃねぇし」
悠「す、すみません……」
眼「兎に角まぁ、いい加減マジで書き終えなきゃだな」
悠「二周年も来るしね」
眼「その内カウンターも100万回るしな」
悠「……すごかね(すごいね)」
眼「全くだ。日頃のご愛顧に報いるにも、しっかりやってくぞー」
悠「おー」
眼「さて。んじゃ今回は先月言ってたやつ聞いとくか」
悠「え…………と」
眼「……標準語と見分けにくい方言の例について」
悠「あぁ、それね」
眼「……で?どんなのあんの」
悠「そうねえ。いっぱい有るから何から話せば……あ、丁度文化祭な時期だし、学校の文具関連からいってみようか」
眼「おー。季節物も取り入れてきたか。その調子ー」
悠「え、そんなに無いんだけど……。えーっと、じゃあ先ずは展示発表とかで使うでっかい紙」
眼「自由研究とかのヤツ?『模造紙』だよな」
悠「俺んとこでは『広用紙(ひろようし)』と言います」
眼「そりゃ、広い用紙だけどな」
悠「うん。まんまだからそうとはいっちょん(全く)思いもせず」
眼「……他は?」
悠「その広用紙、模造紙を壁に貼る時のピン」
眼「『画鋲』」
悠「『押しピン』」
眼「……押して刺して留める。まんまだな」
悠「まんまだよ。だからややこしいんだよ」
眼「……他にもあんの?」
悠「文具関連で俺が知っとるとは(知っているのは)後……『鉛筆削り』が『鉛筆とぎり』、っていうくらい?」
眼「ん?『とぎり』って、それは普通に微妙じゃね?わかんないもん?」
悠「物の名前ってあんまりそうだとは思いもせんとよね」
眼「あー、まあそれが名前って思ってたら気付かんか」
悠「『絆創膏』が『リバテープ』とかね。ほんと、気付かんよ。後、一文字だけ違うとか」
眼「箒で『掃く』、が『はわく』、だったっけ。何で一字足すんだか」
悠「似たようなので『こゆい』があります」
眼「…………?」
悠「……味とかの『濃い』、なんだよ、ね」
眼「……だから何で増えるんだよ」
悠「知らんよ……。作者はメール打つ時何で変換出来んとか(出来ないのか)長い間不思議だったらしかよ」
眼「はよ気付けや」
悠「あはは……。まだ有るばってん(有るけど)……っていうか言い出したらキリ無かけん(無いから)この辺にしよっか。では、」
悠+眼「拍手ありがとうございました!」
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