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「みょうじ。今日はスカートがいつもより2.2cm短いな。」
「おはよ、柳。
本日最初の会話が生徒指導部みたいね」
「なまえ!
今日もかわいいのぅ。肌なんてスベスベじゃ」
「仁王!やめてよ!くすぐったい」
「仁王くん。今すぐやめないと、どうなるかわかっていますよね…?」
「ピヨ」
「柳生、おはよー!」
「みょうじさん、おはようございます。
朝からみょうじさんの素敵な笑顔が見られて幸せです」
「柳生…朝から凄まじい紳士っぷり、ありがとう」
「あ、なまえ先輩じゃん。はよっす。」
「おはよ、赤也。」
「なまえ先輩がマネージャーで、
俺うれしいっす!」
「ありがと赤也「いたいたみょうじ!
部誌書いて欲しいんだけど、いいかな?」
「いいよ!ジャッカル、おはy…
「柳!仁王!柳生!赤也!ジャッカル!
たるんどる!
全員グラウンド30週だ!」
(俺もかよ!byジャッカル)
しぶしぶ走り出す5人。
「ふふ、真田。今のはひどいよ」
「む。みょうじも走りたいのか?」
「やだよ。マネージャーだよ、私」
そう言いながら真田の横でしゃがんだ。
「なんで走らせたの?」
「?わからんが
お前と私語をしていたのを見てだな、
なぜかイライラしたんだ。」
ねぇ真田。知ってる?それって
嫉妬っていうんだよ
(む。そうか)
(そうかじゃないよ。何か言う事ないの?)
(…私語は慎め)
(あ。真田顔真っ赤!)