「じゃぁいい?これで勝った方がこのあと購買までパシリね」

「よっしゃぁッやってやろうじゃんか!」

「まぁどっちにしろ僕行かないけど」

「なんか言った?」

「な−んも?」

「そっか」

「審判はじめ君ね」

「………」

「いやこれ審判も糞もないと思うけどっつか物凄く嫌そうだけど」

「まぁまぁいいじゃない」

「とりあえずやるか」

「いくよ−。はい、叩いて殴ってじゃんけん──」

「たんまたんまたんまちょい待てぇいッ」

「なに」

「いや心底うざそうな顔すんなよ。つか叩いて殴ってとかおかしいだろ。ただの殴り合いじゃねぇか」

「え、違うの?」

「ぐ−作りながら言わないで下さい。そして違います」

「え−…。まぁいいじゃん。殴り合い」

「よくないよくない俺痛いのやだ」

「腑抜け野郎め」

「腑抜けッ!?」

「それで?結局なんなのさ」

「ん−っと。叩いて殴っ…じゃなくて。あ、守ってじゃね?」

「守るの?どこを?」

「あ、頭…とか?」

「ふ−ん。どうやって?」

「こう……手で」

「あ、わかった。かぶってじゃない?」

「かぶんの?あぁ、そっか。そうかもな」

「流石僕。じゃあやろうか」

「つかなにで殴んの?」

「結局殴るんだ。う−ん。筆箱でいいんじゃない?」

「おっけ。んじゃ守備は教科書な」

「「はい、叩いてかぶってじゃんけん─────」」















「いってぇえええぇええッ!!!」





















ちなみに授業中。


(黙って自習出来ねぇのか!あぁッ!?)
(無理で−す)
(総司のめ、目の色が……)




久々更新がこんなくだらないもんで
ほんとすみませんm(__)m笑

ていうか相互リクやりなさい自分。




人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -