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行七夏々都


「……眠い」「まつり、なにしてるんだ?」

ゆきしちななと 主な語り手。主人公。

・身長168p
・誕生日 9月?
・性別年齢 男性 現在は高2。

□好きなもの
まつりを笑顔にしてくれるものなら好き。
まつりに笑って欲しい。
好き嫌いはとくにはない。あっさりした塩みのある味が好きらしいよ。

・キウイだけは苦手。
理由は不明だ。


◇何かがあってもほとんど動じない。小さい頃からの付き合いであるまつりのことを、いつも気にしている。

まつりに逆らえず、たまに可愛い女装をさせられることもあるが、なぜか大体似合っている。(ことは、認めたくない)


■事件
屋敷一家惨殺事件の起きたまつりの住んでいたお屋敷の向かいに家があった。事件は放課後より前に起きたようだったので、夏々都は詳しくは知らないが、現在、彼の家族も行方不明である。


・まつりがたまに退行、記憶喪失をしてしまうことや事件の惨劇について少し知っている。
知り合いの記憶がいくらか欠落するときもあるため夏々都もまれに忘れられてしまうときがある。
本編で地味な扱いをうけがちだが、
どんなときでもまつりを支えて守りたいという、強い決意を持っており、実は結構苦労をしている。


◇幼少期に愛情をあまり認識しないで育っており、ほとんど泣かない。

幼馴染みのまつりが、感情や彼が知らないことを教えていたりする。
最近は少し笑ったり呼び掛けに応じる成長を見せ始めた。

◇他人に対してのみ、強い接触嫌悪があった。
まつりでさえ抱き締めるどころか手を繋ぐのさえ嫌がられていたのだが……
本編が進むにつれて、慣れてきた様子。今ではまつりにのみ、アレコレと受け入れている。

◇記憶力(特にエピソード記憶)が人より多め。
ただ消耗が激しい。

弊害で、今と過去に区別がつかないことがある。味覚や嗅覚はちょっと鈍いため、まつりに驚かれたりする。

また、直線や平面的なもの、記号の認識がときどき苦手。

視覚で記憶すると思われがちだが、暗闇の中でも機械を操作していたり(本編参照)する。

触覚過敏や感情の働きと関係するのかも?


睡眠時間も、週に何度かは半日眠り月に一度くらいは丸一日眠るなどと多く、ときどき急に眠ってしまうらしい。