まじわる群青 | ナノ

あまりに美しく澄んでいた
ひと欠片の後悔
曖昧な温度がくるしい
半透明のせなかに縋る
太陽が死んだ
百鬼夜行
say my name
軌跡をなぞる指
底冷え
まじわる群青
道半ばにて
聡い子
そこはかとなく
意に介さず
長夜越え
正義の天秤
徒情(あだなさけ:仮初の儚い恋)
高見の見物