ネタ会話文 | ナノ






「真田、悪いけど台になってくれないかな。あの画鋲を取りたいんだ。」
「しかし幸村、それは蓮二に頼めば届くんじゃないか?…というより、俺が居なくても大丈夫だと思うのだが。」
「真田、お願い」
「う、うむ……」
「苦労をかける」
「大丈夫だ…」


「真田、今日の部活は真田に任せて良いかい?」
「構わないが、どうかしたか?」
「赤也の試合相手をしてあげるんだ。」
「それは練習メニューに取り入れれば…」
「真田、お願い」
「う、うむ、わかった……」
「苦労、かけるね」


「真田、今日の昼飯奢ってくれない?」
「すまないが奢るほどの金はない。」
「そうか、わかった。……あ、柳、昼飯奢ってくれない?」
「あぁ、構わない」
「真田は奢ってくれないみたいなんだ。酷いよね。」
「そ、それは仕方ないだろう…!」
「………(不憫だな、弦一郎)」
「こういう時に友達を助けてくれないなんて。そんなに心の狭い人間だったなんて知らなかったよ。」
「ゆ、幸村…!」
「煩いなぁ。俺は柳に話してるんだから、邪魔しないでくれる?」
「ゆ、幸村ぁぁあああ!!」


「いい加減、弦一郎虐めは辞めたらどうだ。…と言ってもお前は辞めないだろうが。」
「流石、よくわかってるね」
「…まぁ、俺も見ていて面白いから構わない」




(100222)






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