ハイキュー Twitter | ナノ



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(国見英)
衣替えした日に限って気温が下がったから、半袖姿で布団を被って暖をとる。「来週にすればよかった」言えば、彼はただ「そうだね」と。けれど「でも良いこともあるかもよ」と付け加えたかと思えばあたしをそっと抱きしめて「こうすればもっと暖かい」なんて、あつい。

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(及川徹)
彼女はあまり家から出たがらない。だから遊ぼうって誘っても大概無視されるわけで、今回も例外じゃない。でもたまの休みを彼女と楽しく過ごしたい気持ちを蔑ろにしたくなくて、「遊ぼう」って子どものように駄々をこねたら割と本気で嫌な顔されたから立ち直れない。

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(及川徹)
体育座りをする俺の足の間に入り込む。この間の練習試合の映像なんて、バレーに興味のない彼女にとっては退屈でしかないはずなのに。つまんないでしょ、漫画でも読んでてよ。言えば首を横に振って「バレーはわからないけど徹はかっこいいよ」なんて俺をどうしたいの。

#ハイキュープラス





(黒尾鉄朗)
ふとんがふっとんだりカエルが帰ったりとダジャレを連呼するうるさい彼。ストレスかな、なんて思いながらトイレに席を立つとあたしに「オオカミが、」と呟くが、それを無視してトイレに行ったところで、思わず溢れだす言葉を飲み込んだ。oh,紙が……謀られたか。

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(狐爪研磨)
彼女が大きめのジャージを羽織っていた。聞けば、寒いって言ったらクロが貸してくれたらしい。それが少し悔しくて「パーカーの方が暖かいから」そう言って自分のパーカーを着せると同時にクロのパーカーを適当に放る。こんなことで嫉妬するくらい彼女が好きみたい。

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(二口堅治)
お前が?なんて何回言われただろう。マネージャーが好きだって気付いて彼此2ヶ月になるけど、進展がないどころか全く話せずにいる。そんなある日、彼女は唐突に一言「あたしのこと嫌いになった?」少し見上げてそう言うから、心臓飛び出て死んでたら察してほしい。

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(及川徹)
「どっちがいいと思う?」服を両手に持ってそう聞いたあたしに徹は心底困った顔をした。どっちも似合わないのかな、なんて肩を落として売り場に戻してこようと思ったら、彼は私の手を掴んで一言「お前だからどっちも可愛い」と。硬直するあたしをよそに買上げしてた。

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(国見英)
言葉はなかった。けれどソファーに座るあたしとソファーの隙間に無理やり入り込んで、明らかに無理がある体勢で彼は目を閉じる。「あっちで寝れば?」聞けば、小さく首を振って「ここがいい」と。あぁ、人肌恋しいっていうのはこういうことかと理解した時には寝息が。

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(月島蛍)
今時そんなにもらえる人いるのかってくらいにお菓子を抱えた彼女は、俺を見つけるなり目を輝かせた。「蛍くんみっけ!」と駆け寄って来る彼女を抱きとめて、溜息をこぼす。「たくさんもらうのは良いけどその顔は俺にだけだから」なんてカッコ悪いけど嫉妬してる。

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(国見英)
部活の後、何食わぬ顔で我が家に来た彼の第一声は「朝持ってきたキャラメル残ってる?」だった。あるよって答えてキャラメルを指差せば「よかった、遊びに来た時少しずつ食べるから」と。

あれ、それホワイトデーのやつじゃないんだ……。

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(国見英)
朝起きたら家に大量の塩キャラメルが届けられていたから家族に話を聞いたら、彼が練習前に持ってきたらしい。考えるのが面倒だから自分の好きなものを選んだんだろうな、なんてことはすぐに想像できて。それでもわざわざ家に寄ってくれた彼を思えば顔が緩んだ。

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(及川徹)岩泉視点
「俺の彼女ってばツンデレで可愛いんだよ!」そう自慢げに話す及川の元に偶然やってきた彼女は「恥ずかしいから話さないで!」そう言ってビンタを一発。それでも笑顔いっぱいで嬉しそうに話す及川は根っからのMなんだと思って寒気がしたので帰ります、先生

#ハイキュープラス





(及川徹)
「あ、ごめん」と心配そうにしゃがんで顔を覗き込む彼を睨んでみせれば、彼は申し訳なさそうに肩をすくめた。壁ドンしてみたくて、なんてそんなこと言われなくてもわかってる。だから、ほんとにごめんねって肩を落とす彼を壁に押し付けて「お詫びは?」って仕返し。

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(影山飛雄)
今時、祝いの言葉は大概LINEで済まされるから、プレゼントも何もないだろうと期待もしていなかったのだけれど。突然震えだしたスマホに動揺してしまったのは、あまりにも予想外だったから。吃る俺の反応に彼女は小さく笑うけれどそれすら幸せに思えた。

#影山飛雄生誕祭2014





(影山飛雄)
0時を回ると同時に誕生日おめでとうって伝えたくて、だけどメールをするにしてはたった一言って陳腐だな、そう思ったから。履歴からすぐに見つかる彼の電話番号にかければ「な、何だよ」なんて既に緊張してる彼に笑みが零れた。

誕生日、おめでとう。

#影山飛雄生誕祭2014





(菅原孝支)
いくら受験生といえども携帯は手放せないものらしく、俺の彼女は授業中も携帯を見ている様子。けれど、よくよく観察すれば文字を打つどころか画面にも触れず、携帯をのぞき込むだけで。何故かと思って授業後に聞けば「待ち受けを孝支くんに変えたから」可愛すぎ。
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(月島蛍)
先輩にパイ投げをされて制服が汚れたとかで着替えた蛍は、当然の如く不機嫌で。それを何とかしようと山口が騒ぐ。けれど、あたしだって蛍と話したいんだから山口避けてよってツッキー争奪戦してたら「何なのキミたち」って笑ってくれた。

#ハイキュープラス
#月島蛍生誕祭2014





(西谷夕)
いつもネチネチうるさいし先輩を見下してる月島に誕生日の祝福(という名の嫌がらせ)としてパイ投げしようぜ!なんていう龍の提案に、ノリだけで「お、いいな!」と答えてしまった。準備も済ませてしまった。勿論、大地さんに怒られることは覚悟の上である。

#月島蛍生誕祭2014





(及川徹)
夜遅くまでバレーの動画を見ている彼にくっつくようにして眠りにつこうとすれば、彼は「ごめんね、もうすぐ見終わるから」と。頭を撫でながらそう言う彼の手を取ってキスをすれば少しだけ驚いた顔をして、それから優しく笑うのを知ってる。一緒にいるだけで幸せ。

#ハイキュープラス





(黒尾鉄朗)
家に帰ったら布団がもぞもぞしてて。大体の予想をつけながらも緊張してめくれば、案の定すやすやと寝息をたてる彼女がそこにいた。いつから居たのか、今着てるソレは俺の服だろとか言いたいことはいくつか浮かぶけれど、理性の限界が来る前にまず起きてくれ。

#ハイキュープラス