お弁当の時間。再び感じる海馬くんの視線。
また……!?と、とりあえず食べよう。



もぐもぐ。



「…………」



▲カイバはあながあくほどみつめている!



ああぁぁぁ、これいったい何の拷問!?もぐもぐ。それでも食べ続けられる私ってちょっと冷静。でもこれくらいスルースキルが高くなきゃ暮らしていけないわ!



「………貴様」



話しかけられたぁぁ!スルースキル突破されたぁぁ!



「な、何かな」


「いつも野菜の割合が少なすぎる。もう少し考えろ」


「ゑ?」



うっかり遊戯くん化しちゃったよ。って、海馬くんのお説教タイム…だと…!



「第一にだな、毎回卵焼きがあるのは何故だ!?しかも弁当の半分を占領しているではないか!あと、三日に一度は必ず脂っこいものを食うな。それから――」



あ、あれ?もしかしてお弁当の中身毎日チェックされてるの、私!?







挙動不審だよ、海馬くん!腹いせにキャベツ食べてやる!編


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -