| ナノ
※99%くらい悪ふざけ
※なんかいろいろ有り得ない
※キャラ崩壊
※主人公はサラリーマン←
「あれっ、サタンさんじゃないっすか!また居るんっすか?」
「ぎゃっはははは!まぁなぁ!それより聞いてくれよぉ゙」
「なんすかー?あ、もしかしてまーた愚痴とか?」
「わかってんじゃねぇかぁ…だいたいよぉ…物質界のヤツってのは臆病過ぎんだよ…俺だって…俺だって皆と遊びてぇし!カラオケとかゲーセンとか行きてぇし!ファミレスとか小洒落たカフェとかでお喋りとかしてぇし!ケーキバイキングとか憧れだし!」
「あらら…今日は一段と荒れてますな…あ、オヤジ、熱燗一本もらえるかな」
「ヘイッ!!」←オヤジ
「それにこの間久しぶりに可愛い息子達に会いに行ったら…「何しに来た!お前は父親なんかじゃない!さっさと消えろ!」って言うんだぜ!?ひどくね!?俺実のパパなのに!!これが物質界でいう反抗期ってヤツなのか!?そうなんだな!?」
「いや、サタンさんっすからね。魔神っすからね。そりゃあ息子さん達が祓魔師だったら帰れって言うっしょ。つかあんま長居するとマジ召されちゃいますよ。倒されちゃいますよ」
「じゃあなんでお前は俺になにも言わねぇんだよ!!」
「そりゃあ自分はサラリーマンっすからね」
「…サラリーマン?」
「あー、サラリーマンってのは日本の夜明けのためにコツコツと蟻のように働き続け、毎日毎日上司の小言といびりに堪え続け、会社のドロドロとしたいざこざに巻き込まれる可哀相な職業っす。でも、それでも自分は生きていくっす…!」
「お前も苦労してんだな…」
「いやいや、サタンさんには負けるっすよ」
「それもそれで何だかなぁ゙…」
「「…………」」
「サタンとサラリーマンってのは苦労しますね。つかもうその青い炎で上司を焼いちゃって下さいよ」
「あああ?別にいいけどよ…」
「いいのかィ!!」←オヤジ
「「いっ…!?」」←いきなりのツッコミにビクッ
「あっ、すいやせんね。実はあっし、関西の血が流れてやして、ついツッコミを入れちまうんです。いやあ、お恥ずかしい」←オヤジ
「「(いや…バリバリ江戸弁なんだけど…)」」
「じゃ、あっしのことは気にしねぇでどうぞお続けくだせぇ」
「はぁ…。あ、そういやサタンさん」
「なんだよーう」
「息子さんたちといつか仲直り出来るといいっすね」
「お前…」←じぃーん…
「?、なんっすか」
「良いヤツだな…おい、上司焼いて欲しくなったらいつでも言え、手伝うぜ」
「サタンさん…」←じぃーん…
「ふははははは!あ、これ俺様のケー番とメアド」
「へぇ、サタンさんもケータイとか持ってるんすか。結構現代っ子っすね」
「まぁな。俺、ジャンプとか買ってるから」
「ジャンプっすか、自分も読んでるっす。面白いっすよねー」
「まー俺様どっちかっていうとSQ派だけど」
「えー自分はWJのほうっすね。SQも読んでるけど」
「あっしはヤング派ですねぃ」←オヤジ
「「……」」
「ややっ、お恥ずかしい。また口を挟んじまいやした」←オヤジ
「…あー、自分そろそろ帰るっすわ」
「あ、俺様も。そろそろ帰んねぇとメフィスト(オカン)がうっせぇからな」
オマケ
件名:さっきぶり(∂ω∂*)
サタンだぜ(*・∀・*)
これからメールたくさんするからヨロシクなww
愚痴が多いと思うけど見捨てないでね(´・ω・`)←
そんじゃ、メフィストがうるさいからこの辺でww
今日は愚痴聞いてくれてサンキューな(´Д`)ノシ
また頼むぜ(笑)
「これ…祓魔師なんて居なくても意外と世界は平和なんじゃないかな…サタンさんはただの現代っ子っすよ、うん」
酔っ払いの話し2