※最中(月田)





月島とセックスするのは好きだ。
月島のあれがからだのなかに入ってきて、いっぱいにされる感じが好きだ。
頭の中がとろとろになって、息ができなくなって、自分のじゃないみたいな高い声が勝手にあんあんって出て、ぼんやりと「あ、いま、おれ、すごいかおしてるんだろうな」とか思って。
月島とこういうことするようになる前は、童貞を捨てる前に処女を捨てるなんて、そんなことしたくない!とか思ったけど、ふつうの男女同士のセックスが月島とのセックスより気持ちいいっていうことは考えられないくらい月島とのセックスは多分からだの相性的にも精神的にも抜群に気持ちがよくて、俺別にホモじゃないけどこんなに気持ちいいなら一生つきしまとのセックスだけでいいやって最近すごくおもう。
セックスをしてるときの月島はいつもより優しかったり、けどすこしいじわるだったり、変態みたいなことを言わせられたり、けどそれにすごく興奮してもっと気持ちよくなっちゃって、あれー、もしかしておれってマゾだったのかな?と思わせられる。
あーもう最悪ほんとにおれ、こんなことされたりしちゃったり、これから女の子と付き合えるのかな?まあ、つきしまがずっといっしょにいてくれたら、それだけでいいんだけど。
セックスがすきだと言ったけどなかに出されるのはあんまりすきじゃない。確かに生でしたほうがぬるぬるこすれてきもちいいんだけど、精子だされるときもどくどくしてあったかくてきもちいいんだけど、おなか痛くなるからいやだ。
あーどうしようあたまの中くらくらしてとろとろしてぬるぬるってきもちいい。

「たなかさん」
「んっ……?」
「何考えてるんです」
「っ、えっちなこと」
「えっちなことしながらえっちなこと考えてるんですか」
「だって、きもちいいから」
「気持ちいいことしか考えられない?」
「うん」
「……えろ」





ーーーーーーーーーーーーーーーーー

エロい田中ちゃん断罪
もなかじゃなくてさなかだよ






[ 1/44 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]



「#学園」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -