▼結末について
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
私の力不足で、中途半端な形で執筆終了となってしまい、申し訳ございません。
長い間書かせていただきましたが、ここから先は私の頭の中で考えてたストーリーを、簡単に書きたいと思います。
近衛勘介
恩人である若松が体を壊し、薬屋を経営出来なくなってしまった為、徳川幕府に仕え始める。実力を買われ、順調に出世していく。重要な任務の途中、羅刹と出会い、戦うことに。その姿を千鶴に見られ、逃げようとするものの、千鶴に止められた。千鶴には見られたくなかった誰かを殺す自分の姿を見られたことに、激しく動揺する。
雪村千鶴
勘介が大量の羅刹を殺す姿を見て動揺するものの、自分以上に動揺する勘介の姿を見て、逆に冷静になる。「見られたくなかった」「知られたくなかった」と繰り返し言う勘介の体を抱きしめ、長い時間寄り添う。
その後、勘介はすぐに銀魂世界に戻ってしまいます。ずっと会いたかった全蔵やあやめ達と再会を済ませたものの、どこか抜け殻のような生活に。
そんな時、千鶴が勘介の目の前に現れ、再び千鶴が勘介の体を抱きしめます。千鶴が銀魂世界に来てしまった理由は、薄桜鬼世界で誰とも結ばれずに亡くなったからです。
千鶴との再会に、勘介は自分が千鶴に惚れていることに気づきます。羅刹を殺す自分を抱きしめてくれたことがきっかけです。その場で好意を伝え、2人は結ばれることに。めでたしめでたし。
以上が、ざっくりとしたストーリーの流れです。掘り下げれば、平助達や全蔵達との絡みも考えていました。
勘介と千鶴は銀魂世界で恋人となり、全蔵やあやめ達、銀さん達との日常に巻き込まれながら、騒がしく笑いが絶えない日々を過ごしていくことになります。いつか夫婦にもなりそうですね。
これにて、”天狗風”は終了です。今まで、本当にありがとうございました。