空蝉と陽炎
御名前変換
注意書
あまねく紅なる中に
拝啓、炎暑の候
思い浮かべるは赤
豈図らんや
その少女、死にたがり
可惜夜のくれない
見上げた月
死んで花実が咲くものか
冨岡義勇の独白
(義兄から、義妹へ)
淀みに浮かぶ泡沫
黎明を告げる
目覚めの朝露
触れ合い不感覚
袖口に赤
白白明、溢れ出す思慕
永久就職先内定か
曙光を見出す
終始を輪にして
露落ちて花残れり
引越し日和
心臓のゆき先
初日の二人
夕日影、朱に染まる
悪夢の先に見えるもの
柱合会議メランコリック
自覚と桜餅
泥濘で藻掻く
揺らめくは陽炎の如く
そして空蝉は愛を知る
最終話
あとがき
番外編
初夜(上)
初夜(下)
*
千日紅の咲く庭(上)
千日紅の咲く庭(中)
千日紅の咲く庭(下)
第一回柱合茶会
thanks :
朝の病
116200
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