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もう貴方に触れられない(貴方はもう、いない)
そんな風に笑わないで(キミを殺したくなる)
なんて残酷な貴方(何気ない一言で私を抉る)
愛してる、なんて(笑えるくらい馬鹿馬鹿しい)
嘘でもいいから(アイシテルと囁いて)
キミの世界には僕しかいない(ずっと、僕だけをその目に映して)
いつもと違う貴方(けれど何故か心地いい)
あの後ろ姿が愛しくて(今すぐにでも抱き締めたい)
その後ろ姿が悲しくて(引き止められない臆病な私)
最期の一言は、(愛しい貴方の名前を)

例えば、僕が
ああもう、君って
何度言えば伝わる?
嘘じゃない、絶対に
鳥から翼を取り上げる
その言葉の意味は、何?
優しくキスを、
何故、なんて言わなくても
キミは何よりも甘く
白い首に牙を立てる


ねぇ、それワザと?
キミは素直すぎる
大好きだよ、今も
ねぇ、触っていいかな?
どこかに閉じ込めてしまいたい
やっと手に入れた
どうしてもっと上手に大事にできない
俺の傍に居てくれ
何故お前は直ぐ仏頂面になる?
さっさと俺の子を孕めばいい

名前なんて呼べない
最期の一言は、貴方へ
言わなきゃ伝わらないって知っているけど
泣き顔すら愛しい
僕だけのモノになってくれないなら
待って待って
壊して、抱き締めて
次こそ幸せになって
別れの言葉を言えなくなった(もう一度貴方を失うのが怖すぎて)
どうか、一欠片でも(貴方に届きますように)


あの人の隣に私は立てない
きっと、私しか気付かない
お似合いの二人。だけど
キミは悪くない、だから、
まだ離れたくない、離したくない
悪夢みたいな現実
なんて情けないカオ
陽の香りを纏ったキミ
あの後ろ姿が愛しくて
その後ろ姿が悲しくて

もう貴方に触れられない
なんて残酷な貴方
ねぇ、笑って
もう貴方は別の人のモノ
届かないのは伸ばさないから
あの冷たい目で見られるのが怖くて堪らない
最後にするから、だから、
行かないで、ずっと傍にいて
今日は貴方とサヨナラの日
君は太陽のようで(僕に太陽は似合わない)


きっともう、忘れられてる
優しすぎて、痛い
笑って、なんて言って
それでも愛しい
今日、何の日か覚えてますか
泣いても許さない
怖いくらい好きすぎて
ごめんなさい、好きです
あの夏をずっと忘れない
あの時のキミの声、泣きたくなるくらい哀しかった

恋を知っても未だに
ただ信じていた、キミだけを
この想いは今も進行中
どうしたら貴方を忘れられる
何を間違えたのか今も分からない
あの涙の理由、今なら分かるのに
あの頃と何も変わらない
あれから世界が色褪せて見える
何が足りなかったんだろう、あの時は
雨が、嫌い(あの日を思い出すから)


なんて愚かな、この感情
きっと一生忘れない
その笑顔が残酷すぎて
貴方の隣は私の場所じゃない
そんな幸せそうな表情であの子を語らないで
こんなに好きなのに届かない
涙はもう枯れていて
貴方を想う涙は辛すぎて
もう一度だけ、俺を見て
抱き締めて抱き締めて、壊す

その笑顔が歪んで見える
それでも恋。それでも愛
気付いた時には終わっていた恋
初恋は叶わない、なんて
歪んだ愛、それが私を壊しても
愛には足りず、恋では重い
振り向いてくれないくせに、なんで
すごく好きで、そして憎い
そこで笑うなんて、狡い
涙なんて、流せない







 
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