画像大きめ→Pixiv

ネズミ!きみはぼくのことをヒョロイとか薄っぺらいとかよく言うけど、 きみだって人のことは言えないんだぞ？

ぼくはNO.6でちゃんとした食をとれていた。けれどきみは成長期なのに こんな殺伐とした場所で成長期に必要な栄養素のおよそ半分も摂取でき ていないんだ。

今は若いからいいかもしれないけれど年をとったときに必ずぼくとき みの差は逆転するだろう。

ぼくはきみが苦しむ姿を見たくない。 そういう事も含めてNO.6と西ブロックの共存への道は諦めちゃいけない んだ。

その滑らかな肌にシミができたり綺麗な瞳が使い物にならなくなったら どうするつもりなんだよ。

は？別に構わないだって？ きみが良くてもぼくは良くない。

きみの魅力は見た目だけじゃないけど、ぼくはきみの全てが愛おしいん だ。

ぼくが動くことでそれをまもれるのならいくらだって努力は惜しまない よ。

ネズミ、だからぼくと結婚しよう!!←

prev / next