・初恋に再会した。


俺の世界に色を付けた人
もう会うことはないと思っていたのに
止まっていたはずの時間が動き出す
君の前ではポンコツで
いっぱいいっぱいで
言葉を知らない赤子のようだ
嫌っているわけじゃない勘違いだから
俺になれないことさせる君だ
いつも君は悪くないが
俺の気持ち、君のせいだと言いたい
交通事故のようなものでした
奪われたままの心は戻らない
君に迷い込んだ俺は
告白する勇気すら持てずにいた
瞳が合うだけで体温急上昇
わかりにくい俺ですが
君にわかって欲しい想いがあります
仕舞い込んだ期間が長すぎて
上手に伝えることができない
誤解されてしまうくらいなら
ぶちまけてしまいましょうか?
あんなにも焦がれていたのに
ずっと願っていたのに
目の前にすると緊張して
逃げ腰になるばかりで
それでもずっと視線は君に
諦めることなんてできっこないな、
初恋に再会した。

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