・不器用にしか愛せなくてごめんね

でも本当に君が好きでした。
燃えゆく夕日は何を思うのだろう
君の変わらない笑顔が僕の中にとどまり
ダメになりそうなくらい
君のことばかり
切なさの衝動に飲み込まれ
それでも疑うことをやめないリアリストは
根源の波のなかに落ちていった
明日の方角に微笑んでも
君が何かをみつけた子供のように
もう、僕は反論できない
冷えた小指のワルツ
銀色の砂がなくなるまでには
わかっているから笑うんだよ
君の出発を願う朝がくる
淋しいに決まっている
誇りに感じられるこの瞬間
涙はあふれてくるけども悲しくなくて
キラキラの瞳の向こうに僕は幸せを見つけた
君のこの旅に
捧げられた祈りは幾多にものぼるが
僕は誰よりも愛を囁いてみせたのだった
また会う日まで
僕だって何かしら成長しておくからね
あんなにもなついてくれていた君です
心配するのは当然のことで
君のことしか考えていない自分に気づいた時
人生それで終わるのかもって考えました
何もできない自分が嫌いでした
ですがどうしても悲観的になるのは
もっと嫌いでした。
僕は顔をあげて笑います
どんなことがあっても
そうして、君に元気をあげらえるのならば
それ以上に何もいらないでしょう
大好きです
これからも応援しています
陰ながら…


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