・ただ会いたくて

さよならするから
いつもそこには私がいた
とどまれないことを僕は知っていた
それでも、と
ぶつかり合う気持ち砕けて
壊れていく優しさ
全て、綺麗に片付かなくて
悲しい顔をしないで
好きって、ただ会いたいって
嘘、つかないと、君が泣くと思って
守るだけではダメですか？
時に傷つける覚悟を
どちらを選んでも
ハッピーエンドにはならない
自由な空、世界
僕は両手を放した
ただ会いたくて
夢、見てた
束縛からの解放は淋しくて
僕は誓ったんだ
優しさは優しさで終わらない
消えない夏
いつか、また、笑いあえると信じて
僕はうつむくことをやめた


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