・長文詰め合わせ
誰でもいいと思っていた。なのに、いつから、君でしか、いけなくなってしまったんだろう。
花火が好き。バン、と輝いて。散っていくのを、切なく感じるのは、見ている人だけ、だから。花火が好き。私も花火みたいに、なりたかった。
自分勝手だろうが、なんだろうが、それだけは譲れない。誰にも、譲れない。
傷つけていいよ。僕は、ね、君が生きてくれていたら、それだけでいいんだ。ううん、本当は君が幸せなら、そっちのほうが断然いいんだけどさ。
隠さないで話してほしい。無理しないでくれ。少しでも君の救いになりたいんだ。
信じているから。君が何と言おうが僕は信じ続けるよ。きっと、それしかできない。
守りたいって思った。その笑顔が曇らぬように。なのに、いつから、俺が君のその笑顔を、奪ってしまったのだろう。
逃げても、逃げても、追いかけてくるなら、立ち向かおうって決めたんだ。そうしたら、もう逃げなくていいから。
何がわかるの?何も知らないくせにって、言われても、ほおっておけるわけないだろ!そんな顔するくせに!
すべてを犠牲にしてでもほしいものがあった。だけど、決してそれは何か一つでも犠牲にしてしまえば手に入らないものだった。
幸せに思う。こうして君に出会えたこと。すべて受け入れていくよ。だから、泣かないでよ。
君のドアが僕のドアと繋がることはあっても、同じドアになることはない。
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