▼ 「眠れないの」と甘えてみた
※会話文のみです。
ジョセフの場合
ジョセフ:Oh〜よしよし、ワシが子守唄を歌ってやろうな〜。
悠:歌、ですか。
承太郎:やめとけ、ジジィの歌は壊滅的だぜ。
ジョセフ:何じゃと!?
悠:……。
完全に子供扱い。
アヴドゥルの場合
アヴドゥル:この辺は夜は冷えるからな。待っていてくれ、今火を焚いてやろう。
悠:ありがとうございます。
ポルナレフ:お!気が利くじゃねぇか!
イギー:アギッ。
アヴドゥル:ふむ、仕方ない。ついでにお湯を沸かして、皆の分のホットコーヒーでも入れることにしよう。
悠:お手伝いしますよ。
ほんわかな関係が築かれました。
ポルナレフの場合
ポルナレフ:なら、俺が――、
悠:遠慮しておきます。
ポルナレフ:な、なんだよ!!まだ何も言ってねぇだろ!?
悠:言わなくても、大体の察しはつきます。
ポルナレフ:はぁ!?何が…!
花京院:大方、同衾でもしようって魂胆だろ?
承太郎:下心が丸分かりだぜ。
ポルナレフ:ぐっ…。
甘くはさせない。
花京院の場合
花京院:丁度良かった。今、ホットミルクを入れたところなんだ。これでも飲むかい?
悠:ありがとう。頂くね。
花京院:どう致しまして。はい、これ。‥‥それと、
悠:ん?
花京院:今の言葉、僕以外には使わないで欲しいな。
悠:――っ。
花京院:熱いから気を付けて。(ニコッ)
耳元で甘く囁かれました。
承太郎の場合
承太郎:…どういうつもりだ?
悠:どうって、そのままの意味だよ。眠れないから、何かいい方法がないかなー?って。
承太郎:……。
悠:……。
承太郎:…はぁ。おらよ。
バサッ。
悠:ん?これ…、学ラン?
承太郎:今夜はそれでも被って、温かくして寝ろ。
悠:…フフッ。ありがと!
承太郎:…やれやれだぜ。
内心、襲いたくて堪らないのを押し殺してる。
実行しないのは、それだけ大事にしたいからです。