「…梁くん」




前から様子がおかし
かったが、こんなまで…。



「…探すで」

「…せやね」

「アイツ、何かおかしい
で、今日」

「おかしかったんは、
前からや」





異変に気付いてやれん
かった俺は阿呆や。





〜♪





「!」




謙也…?




「もしもし?」

「「あ、白石。何や、梁が
フラフラ歩いとったけど
何かあったん?」」

「謙也!そこから動くん
やないで!今から行く!」

「「ハ!?訳わからん!」」

「後で話す!」





行き先は…多分あそこ。
何となく、呼ばれてる気がする。待っててや、梁。



 
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -