例として、大雑把に描いてみました↓
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赤の四角で囲ってある部分が、実際に本になった時のサイズ(
B5)です。つまりこの
赤の部分でカットされます。それを踏まえて絵を描いて下さい。
例えば…
Dのように描いた場合、エリザベスが
赤よりも外に出てしまっています。『ここでカットされるんだ』と分かっての
Dだったら問題ないですが、カットされる事を知らず『エリザベスが頭しか入ってないじゃないか!!』とならないよう、注意して下さい。
A3コマ目の高杉のアップのような、
内寸をはみ出して描くコマは、
Eのように
赤ギリギリに描いたり、それよりも内側で切れたりしないようにして下さい。
Cのように、
赤よりも少しはみ出している方が無難です。何なら用紙サイズいっぱいいっぱいまで描いて頂いても構いません。
B台詞は出来るだけ
内寸に収めて下さい。
Bや
Fのように、吹き出しの枠は幾らでもはみ出して大丈夫ですが、中の台詞が
内寸より外に出過ぎていると、本になった時に読みにくいからです。
C最後になりましたが、要項に書いていた『ノンブル』と言うのは『ページ数』の意味で、
Aのように鉛筆またはシャーペンなど、消しゴムで消せる物で右上に書いて下さい。
これは私のやり方なので、真ん中に描く方もいれば左に描く方、原稿用紙の裏に描く方もいてバラバラです。ただ今回は統一したい為に、右上に書いて下さい。
同様に
赤でカットされる事と、台詞は
内寸に収める事を守って頂ければ大丈夫です。コマの割り方はそれぞれだと思うので省略します。