兎の反逆

鴉達の宴
*10万hit企画アンケート7位作品
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まさか自分がこうなるなんて思いもしなかった。
毎日朝早く、一番に会社に来て一番遅くに帰宅する。
それが俺の日常だった。
ある日部下が淹れてくれたコーヒーを口にして俺は変わる。
年上の部下ってのも気を使うもので、気を損ねてはいけないと熱いコーヒーをがぶ飲みした。
しばらくすると無性に身体があつくて、主に下半身に異常がきた。
最近自慰なんてしてないからそのせいかと思ったが仕事中に自慰なんて以ての外。
耐えることしかできなくて、そして営業時間が終わって俺は堕ちた。
どうして、と思ったかもしれない。
それよりも今までにない快感にアタマが持っていかれたのだ。
俺はその行為に溺れた。
今や自分で足を開いて部下を誘う毎日。
毎日毎日精液でどろどろになって、俺は幸せだ。



今日は外回り。
部下はあの俺に薬を盛った田中を連れて、たった2人で取引先を回る。
4社回り終わる頃には体力も限界に近くて、契約が取れないこともありくたくただった。

「次まで時間あるし、少し休憩にしよう」
「そうですね」

適当なカフェに入り、ウエイトレスに忌々しいーヒーを2つ注文する。
椅子に深く腰掛けて、契約に繋がる糸口が見えないことに思わずため息をついてしまう。
あと残りは1社、1社でも契約がとれたなら部下は楽になるし残る会社は大手だから半年分の予算は心配しなくてよくなる。
なんとか1社でもと思わずにはいられない。

「疲れてますね」
「考え事だ。なんてことはない」
「契約ですか?」
「ああ、1社だけでもとれれば2Qは楽なんだが・・・」

うまくいかないものだ。
分厚い資料を読み直して、プレゼンに不備がないかの確認。
グラフが読みにくかっただろうか。

「部長」
「なんだ?」
「俺にいい案があるんですけど、のります?」

こんな意地が悪い笑い方をして何がいい案なんだか。
まあ、違った意味でイイ案かもしんないけどな。
その笑い方も嫌いじゃないし、俺は物欲しそうな顔をして田中に縋ってみることにした。



もうどれぐらいこうしているだろう。
口を塞がれて、手は後ろで縛られて裸になって足を広げている。
ペニスは紐で結ばれて、アナルにバイブを入れて田中の上で物足りないと腰を揺らしていた。

「ん゛っぅっう゛う゛う゛!」
「部長、あんまり動いたら海原さんにちゃんと見えないでしょ」
「いやはや、しかし彼がこんなにも淫乱だったなんて」
「ふふっ部長は毎日のように部下にペニスをねだるんですよ。ね、部長?」
「ん゛ん゛ー!!!う゛っうぅ!」

深々とバイブが突き刺さり、頭が真っ白になる。
こんなんじゃ足りない!
もっと、もっと荒々しく深く抉ってほしい!

「まあ話を戻しますがコスト的にもシステム的にも今ご利用のものより我が社のものの方が優れています」
「確かにそうだね」
「それに前に僕に言ったじゃないですか。一度でいいから部長を抱いてみたいって」
「・・・まあ、こんな上玉早々いないからな」
「こんなに海原さんを欲しがってるんですよ、部長ってば」

口に詰め込まれていたハンカチを引き抜かれる。

「ほら、部長。ちゃあんとお願いできますよね?」
「はあんっあ、かっ海原さんっ海原さんのペニス、うあん!僕の淫乱なアナルにっくださいったくさんたくさんぐちゅぐちゅしてくださいっ」
「ぅっ・・・!」

生唾を飲む海原。
スラックスはテントを張っていて、俺の痴態にアテられて目はギラついている。
俺は限界で、ここが商談の場だなんて忘れてる。

「はあっあああ・・・海原さんのペニスがほしいのぉ・・・」
「・・・ああ、本当に淫乱な牝犬だっ!」

大きな音を立ててその場を立ち上がった海原は俺のアナルからバイブを乱暴に引き抜くとスラックスの前をくつろげた。

「ほら、これがほしいんだろ?」
「ああっ!ほしいっほしいのお!」

田中が俺の腕を自由にすると机の上に乗り上げて海原のペニスに手を伸ばした。
赤黒い、使い込まれたペニスにゆっくり舌を這わせて丁寧に舐め上げていく。
バキバキに勃起させて、そんなに興奮したんだ。
満遍なく濡らしたところで身体を反転させてアナルを広げてみせる。

「はうぅ、はあん!はやくちょうだいっはやく、はやくぅ!」
「こんなに淫乱だとわかっていれば、早々に手を出せばよかったなっ・・・!」
「ダメですよ、海原さん。今回だけです」
「ンアアアアア!あんっあああっきもちいいんっ!あん!」
「くぅっ!わかってるよっ!」
「あっあん!そこぉっそこがいいのぉっ!あっあああ、もっと、もっとおおお!」

ガチガチのペニスで良いところを擦られればたまんない。
涎を垂らしながら快楽をやり過ごしてもペニスには紐がついていてイくことはできない。

「やああっあん!イきたいいっらしたいよお!」
「ああ、ペニスに紐ついていたんだったな」
「構いませんよ、淫乱な牝犬はそのままで十分ヨガってますから」
「田中くんはこの牝犬に厳しいな」
「牝犬はソレが好きなんですから、僕はむしろ優しいじゃないですか」

その言葉に気を良くしたのか海原はペニスにのばしていた俺の手をひとまとめにして机に押しつけた。

「やあっあっあああ!やらあっイきたいよお!らしたいいん・・・!ああっ」
「淫乱な牝犬はそのままでもイけるだろ?」
「やああっ!むりむりぃっひいん!あああああ!そこっそこらめぇぇぇ」

ペニスは縛られているのに先走りをこぼしながらたまらずに腰を振った。
ぐちぐち音をたてながら俺のアナルは海原のペニスを飲み込んでいる。
俺は腰を揺すぶられてただ喘ぐことしかできない。

「あああ、出るっ」
「あん!ひあああっはげしっあんああん!」
「喜べ牝犬、中に出してやるっ」
「アアアっらしてぇらしてえ!め、めすいぬのなかにらしてぇっうああああひあっあああん!」
「くぅっ!」
「んあああ!あっあっはあああ・・・」

頭が真っ白になって目の前が揺れた。
ペニスはビクビク震えていて、睾丸は破裂しそうなほど熱い。
俺は体内に海原の熱を感じながらその場に崩れ落ちた。

「うっうあ・・・あぁぁ・・・」
「は、部長空イきですか?」
「ははっ本当に淫乱な牝犬だ」

海原はズルリと俺からペニスを抜くと契約書にサインをした。



その後田中は腰が立たない俺に無理矢理スーツを着せて、契約書をもぎ取ると早々に海原の元を離れた。
タクシーに押し込まれてついた先は田中のマンションだった。
さっきは無理矢理スーツを着せたくせに今度は焦ったように脱がせてる。
ついでに未だ俺のペニスを戒めている紐を解いてくれないかと思ったが解いてはくれないらしい。

「そんなに海原のペニスが気持ちよかったですか?」
「うあっんん・・・よかったあっ」
「っ空イきまでしましたからね!牝犬言われて喜んでましたからね!」

田中は乱暴にアナルに指を突っ込むと海原の精液を掻き出している。
爪が内壁をガリガリ引っ掻いて、俺はだらしなく精液と腸液をこぼしている。

「くそっあのジジィ!大量に汚ねぇもん出しやがって」
「う゛あああ!らめっらめえ!そんなしちゃやらああっひいぃっあああああ!」
「ははっまた空イきですか?」

足はガクガク震えていてまた頭が真っ白になる。
俺は無意識に腰を揺らしながら田中のペニスを撫でる。
田中のスラックスの中には俺の大好きなペニスが存在を示している。
顔が自然と緩んでしまった。

「ああっ田中のペニスがほしいよぉっペニスちょうらい」
「はっ汚い、牝犬のアナルに突っ込めっていうんですか?」
「おねがいらよぉっふあっあああ、田中のペニスがほしいのお!田中のペニスがいいのお!」
「あのジジィのペニスでも喜んだじゃないですか」
「やあっちが、ちがうのおっ!田中のったなかのペニスが一番しゅきらのお!」

俺は涙を流しながら田中に縋ってペニスをねだる。
手は田中のスラックスにのばして、なかなか外れないベルトにイライラする。

「おねがいだよぉっ!ハメて、ぐちゃぐちゃにして、田中のがいいのお」
「はっそんなに俺のがいいですか?」
「うんっうん!田中のがいい!田中のがほしいっ」
「はは、じゃあお望み通りあげますよ!」
「んあああああ!深いぃっああん!」

腰を起こされて一気に奥まで抉られる。
身体をのけぞらせて喘げば満足そうな顔をする田中。
さらに深くガツガツ抉られれば一気に射精感が強まる。
震える手じゃ紐を解くこともできない。
俺は紐を解くことを諦めてこのままイけはしないかとぐちゃぐちゃのペニスを扱く。

「あっあん!いいよおっきもちいいよお!あっああっイきたいっイきたいいいぃぃぃっあああ!だしたいいっ」
「ふぅっあ、そんなにイきたい?」
「うん!うん!イきたいっイきたいよおっあっアナル、た、たなかのペニスにっあん!ぐちゃぐちゃされながらイきたいのおおお」
「ははっ可愛い部長。いいですよ」

しゅるりと紐が解かれて、俺はいきなり襲ってきた快感に身を捩る。

「んやああ!あっああ!ひいいいんっれてるよおっあああん!せーしれてるぅ!」
「あっああ・・・締めすぎっ!」
「ふああっんんん!とまっせーしとまらないのお!ひあああっ」
「ああっもう、出るッ」
「あん、あっあん!らしてぇ、中にちょうらいっああ・・・!たなかの、たなかのがなかにほしいのぉ!」
「は、ちゃんと味わってくださいよっんんっ!」
「あ、はあん!あっああ・・・たなかのが、なかにぃ・・・!」

熱いものが奥に流れる感覚に腰がふるえる。
俺のペニスは未だに精液を垂れ流していて、いつ止まるのかもわからない。

「ね、部長」
「ふあ、あっなに?」
「今日はお漏らししないんですか?おしっこしながらイくの、好きでしょ?」

そう言いながら俺の下腹部を押さえる田中に答えるように俺は身体を弛緩させる。
一度身震いをして、その後はただ尿意に身を任せてペニスから小便を漏らした。

プシップシャァァァ・・・・・

「はあん・・・ああ・・・気持ちいい・・・」
「ああ、部長ホント可愛い」

田中は俺の精液や小便にまみれることもかまわずに俺に縋るように抱きつく。
俺のペニスは俺と田中の腹に挟まれながら未だ小便を漏らしていた。

「部長、部長・・・可愛い部長」

ああ、その顔が見たかった。
次はお前が溺れる番だ。




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