医者とナース

「ただいま」
「みっきっちゃあああああん!おかえりー!」
「帰って早々うるさいな。なんだよ」

バイトが終わって帰宅すると駄犬がすり寄ってきた。
今まで寒かったのに熱いぐらいだ。

「あのねっあのねっ届いたの!」
「えっ俺がAmazonで頼んでた本?!早かったなー!やったね!」
「もうっ!違うよー」
「え、何か他に頼んでたっけ」

駄犬が耳元に口を寄せて囁いた。

「ブジー」

ここで関節キメた俺に罪はない。
・・・帰ってきて早々っ!
絶対下半身に脳みそあるに違いないんだ!
みきちゃん感謝デーだったかなんだったかそんなんで甘やかされて油断した。
ちなみにみきちゃん感謝デーはいつになく大地が優しくて思い出すと歯が浮くような生活をした。
今考えればモツ鍋屋の個室に男2人でなんてアホ以外の何者でもない・・・!
最終日なんて終日家で大地とくっついているなんていうゲロ甘い生活をした。
とにかくなんでも大地がしてくれていたのだ。
がしかし。
奴は奴だ・・・!
ブジーなんてそもそも何かわからないし帰ってきて早々報告する事はないじゃないか!

「みきちゃん冷たい・・・」
「帰ってきて早々そんなこと言うからだ、駄犬め」
「だってみきちゃん楽しみにしてるんじゃないかと」
「してない!もうっいい加減離れろ!暑苦しいっ!」
「やだやだっみきちゃんと一緒にいたいもん」
「キモい」
「そ、そんなあ!」

逆効果だ、余計に苦しい。
コ、コートを脱がねばこの暖房が効いた室内じゃ暑すぎるっ!
ていうか大地が暑い・・・!

「わっかった、わかったから!とりあえず離れろ!」
「やだ」
「あとで何でもしてやるからとりあえず離れろ、マジで暑い!」

ようやく暑さから開放されて速攻でコートを脱いだ。
・・・ほんの数分だったのに汗かいた気がする。
最低だ。

「みきちゃんご飯できてるよ!今日は軍隊鍋!辛ラーメン売ってたから!」
「野菜違うのにしてくれた?」
「もちろん!白菜と葱とキャベツ!春菊とハムは入れてないよ、みきちゃん嫌いだもんね」

こういう優しさに絆されるからまだまだ甘いんだと思う。
ホントね・・・馬鹿のくせにこんなことだけ覚えててさ。
大地のそういうとこが俺は好き。



軍隊鍋を食べ終わって後片付けは俺がする。
大地はしばらくソファーで俺の雑誌を読んでいたがいつの間にか部屋に戻ったらしくいなくなっていた。
キッチン周りを掃除して後片付けは完了。
俺も部屋に戻り着替えを持ってバスルームに向かう。

「大地、俺先に風呂はいっていい?」
「わかったー」

さて大地の許可も得たので先に風呂に入るとする。
言っておくが一緒に入るなんて稀だ。
第一男二人でなんて狭いのだ。
眼鏡を外して服を脱ぐ。
後下着のみってところでいきなり脱衣場の扉が開いた。

「うわっビビった!どうした?」

大地は何も言わずに俺に何かを被せた。
め、眼鏡ないと何も見えな・・・!

「ちょ、だっ大地!なんだよ!」

眼鏡をつければ目の前には手術服の上から白衣を羽織る大地。
何してんだ?
自分を見てみれば半分だけ着ているナース服。

「アホかテメエエエェェェ!」
「ぎゃー!なんでもしてくれる言ったのに!」
「うっ・・・!」

確かに言ったけどっ言ったけども!
ていうかその準備のために部屋戻りやがったな?!
しかも自分もコスプレだと?!

「ナースさんして?」

みきちゃん感謝デーのこともある。
何でもしてやる言ったの俺。
俺は意を決してナース服を着た。
は、恥ずかしくて死んでしまいそうだ・・・!

「みきちゃんナース・・・!」
「ぎゃあああ!」

鼻息を荒くして飛びついてくる大地が恐ろしい!

「ほら、着ただろ!あっちいけよー!俺風呂はいるから!」
「はっそうだった」
「思い出してくれて何よりだ」

大地は俺に抱きついたままスカートの中を弄りはじめた。
何もわかってないっ!
そして俺の下着を一気にずり下げた。

「ちょっ、大地!」
「ミニスカにナースにノーパンなんてもうたまんなっ・・・!」
「お前が脱がしたんだろっ!うっ・・んんっ!耳やめっ」

耳の中を舌に荒らされてぴちゃぴちゃ音がする。
身体の力が一気に抜けて大地に寄りかかった。

「さっみきちゃん!一緒にお風呂入ろうねっ!」

俺を抱えてバスルームへ大地は入る。
拒否を示すため暴れてみたがちんこを扱かれて無駄な抵抗に終わった。
バスルームの床に大地が座り、俺は大地の膝の上に座らされる。

「大地っ!お前、んああっ何考えてっ」
「まー、すぐにわかるから」
「冷たっ!ひっ」

大地は聴診器(マジで入手経路が気になりすぎる)で俺の乳首を潰していく。
冷たい聴診器のせいで乳首はすぐに勃ち上がってしまった。

「みきちゃんの乳首すぐ勃っちゃった」
「ふっんんっ言うなばかあっ!あああっあっ」
「ホント乳首引っ張られるの好きだよね、気持ちいい?」
「きくなあっああんっあっんああっ」
「じゃあみきちゃんのちんこに聞こ」
「うあっやだあっやだやだっ」

大地はミニスカートをずり上げると俺のちんこを握る。
そしてその先端に聴診器をあてた。

「はあんっ!ばかばか、ぐるぐる回さないでっ」
「みきちゃんのちんこもう先走りが出てるよ?ぐちゃぐちゃ言ってる」
「いやらあっ!それ外せぇっひいん!」
「気持ちいいくせに」

先っぽばかりくるくるされて気が狂いそうだった。
しばらくすると大地がポケットから変な銀色の棒を出した。

「な、なにそれ」
「尿道ブジー。ちゃんと医療用」

ははーん。
だからナースと医者なわけね・・・。
このっ・・駄犬がっ!

「安直な奴」
「あ、わかったの?」
「でもなんでバスルーム?」

大地はゼリーをぐちゃぐちゃに手につけると俺のちんこに塗りつけた。
そしてブジーをちんこの中に入れていく。

「ブジー初めてだとおしっこ漏れるかもしんないから」
「あっああ!やだっうそっ!やめっやだっ!ちんこ、中弄るなあっ!」
「好きなんでしょ?ちんこじんじんして気持ちいいんでしょ?」
「ひいっああっンアアア!」

ブジーの先っぽでちんこの中をくるくる回されて俺はのけぞった。
ヤバいっ・・・気持ちいいっ!
そのままブジーはゆっくりと奥に入っていき、軽く抜き差しされる。

「はあああん!あっああんっんあっあっあああ・・あひいいっ!」
「可愛い。気持ちいい?」
「んああっきもひいいっいいよおっちんこおかしくなるぅぅぅ」

じゅぷじゅぷ音を立てながらブジーを抜き差しされるとイキっぱなし状態になっている感覚がして理性なんてすぐになくなった。
大地が抜き差ししながら徐々に奥まで入れて行く。

「も、もっくるひぃ・・・きもひいい、んああっまわさらいれえっ!ちんこ、もっあああん・・・!」
「よっぽど好きなんだねえ。アナルとどっちが好き?」
「はひいっあっああっわかんなっわかんらいよお!」

大地は俺を床に寝かせて足を開かせる。
アナルにゼリーを塗り込むとポケットから小さめのバイブを出してゆっくり俺のアナルに挿れた。
そしてスイッチを入れる。

「ウアアアッ!!!むりぃっむりらよおおっ!ちんこもっアナルもおかひくなるっ・・・!」
「またちんこ痛いの嫌でしょ?アナルはバイブで慣らすから我慢して」

俺は必死にうなずいた。
一回も射精はしていないが何度もイッた気がする。
大地がまたブジーをくるくる回しながら抜き差しを始めた。

「ひいっいいん!ああっあっちんこっじんじんすゆっ!」
「みきちゃん舌っ足らず。そんなに喜んでくれて何よりだよ」

ブジーで尿道を塞いでいるのに先走りがとめどなく溢れてとまらない。
ちんこの中は熱くて、大地が弄る度に苦しいほど気持ちいい。
与えられる刺激に夢中になっていたらズルリとバイブが抜かれた。

「みきちゃん、挿れていい?」
「いれてぇっ、ちんこっハメてぇっ」
「ねっみきちゃん、俺のこと先生って呼んで」
「せんせ?んんっせんせぇ、早くちんこいれてぇ」
「マジたまんないっ!幹也マジ可愛いっ!」
「ひあああっあっああんっ!はあっはあんっあんっせんせぇっ・・・!」

大地が一気に突っ込んで、さらにいきなりピストンまではじめた。
ブジーはまだちんこに刺さったままでピストンの振動で揺れるのが気持ちいい。

「はあっあっ幹也っ」
「ふああんっあんっきもちいいよぉっ」
「ヤバい・・・!出るっ」
「ンアアアッ!」

大地が俺の奥に射精した。
その感覚を身体で感じていると射精がしたくてたまらなくなる。

「はあっあん、だいちぃ、俺もらしたいいっ!」
「いいよ」
「ひいいっあっあっんああああっふあっあああぁぁ」

大地にブジーを何度か抜き差しされて一気に引き抜かれた。
その瞬間に勢いよく大量に射精する。

「わっ・・幹也の、俺の顔にかかった」
「ああっやあっごめっひ、あ・・・やだっ大地みないでっ」
「あ、やっぱり漏らしちゃったね」

俺のちんこはおしっこをだらだら漏らしていていた。
ちんこを手で隠してみてもおしっこは止まらないので手の間からおしっこが溢れ出す。
長いお漏らしが終わる頃にはナース服もおしっこ塗れでベチャベチャしている。
長いお漏らしを大地に見られて、更にあの痴態まで思い出して死にたくなった。

「幹也可愛いかった。また幹也のお漏らしも見ちゃったし俺幸せっ!」
「この変態っ・・・!」

でももう人のこと言えないなんて思ってまたへこんだ。
大地はシャワーをかけてくれて後始末をする。

「たまには2人でお風呂も悪くないよ」

その言葉通り久しぶりに2人で風呂に入った。
盛った駄犬のせいでのぼせてしまった。
もう当分一緒に風呂は入らないっ!



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