赤い服

2011年11月11日、ポッキーの日。
コンビニでポッキーを購入して浮かれてスキップしそうなのを抑えながらマイホームへ。
新垣結衣が着ていたあの赤い服が手には入ったのだ。
正確には似た服だけど、みきちゃんサイズがあっただけよしとする。

「ただいまー!」
「おかえり。飯できてるぞ」
「今日のメニューは?」
「煮込みラーメン」
「大好き!」

バタバタと部屋へ戻って荷物を置く。
楽しみは最後に取っておきたいし。
ガスコンロをテーブルに出してしばらくの我慢。



お風呂にも入って、買ってきたポッキーを取り出す。
製氷機で作った氷をクラッシュアイスにしてポッキーを飾れば少しおしゃれ。
みきちゃんもお風呂からあがったようで、ほかほかしている。
ピンクの頬にかじりつきたい。

「そういやCMしてたな」
「あっつまみぐい!」
「いいじゃん。ほら反対側あげる」

唇に乗るポッキーを食べていけばみきちゃんの唇とぶつかった。
ポッキーを食べてるのかみきちゃんを食べてるのかわからなくなるぐらいの時間が経過して、ようやく離れた。

「赤い服好き?」
「嫌いって言っても着せるだろ?」
「着てほしいんだもん」
「早く持って来い」

服の入った袋を渡すとみきちゃんは中を確かめながら部屋に戻った。
俺もブジーとかローションを準備しよう。
いつものボックスからローションとゴムを取り出す。
アルコールティッシュを取り出した所で気付いた。
ブ、ブジーがない・・・?
え、嘘。
いつもここにしまってるのに!

「大地ー?」
「みきちゃん!」
「なぁ、これ短過ぎるんだ」
「そんなことよりだよ!スカートの丈なんて問題じゃないよ!」
「問題だろうが!」

みきちゃんの肩を逃げないようにがっちりと掴む。

「ブジーどこに隠したの?」
「は?知らねぇよ」
「この家にはみきちゃんと俺しかいないじゃない!」
「律が持って帰ったんじゃん?」
「りっちゃんは自分の持ってるもん!」
「持ってんのかよ!」

何度問い詰めてもみきちゃんはしらばっくれてばっかり。
か、顔が白々しい・・・!
これは絶対嘘吐いてるときの顔だもん!

「どうして嘘吐くの!」
「ついてませーん」
「みきちゃんだって尿道プレイ好きじゃん!」
「ばっ、お前そーゆーことを堂々と!」
「まさかおしっこ漏らしたの気にして隠し」
「ぎゃー!!!」

あ、図星らしい。
みきちゃんの耳まで真っ赤だ。
服とお揃い。

「幹也のおしっこなら俺飲むよ?」
「お前・・・ドン引くぞ・・・」
「俺はそれぐらい幹也が好きなのー」
「うおっ、ちょっ」

幹也を抱えてソファーまで移動。
ソファーになだれ込んでキスをして。
太股を撫でながらスカートの中に手を忍ばせる。
それから幹也のちんこをがっちりと掴んでから唇を離した。

「で?ブジーはどこ?」
「・・・知らなーい」
「なんで教えないの!」
「あんっ!」
「先っぽだけじゃ物足りないのは幹也なんだよ?」
「やぁ!あっひっん!もの、足りなくないぃ!」
「嘘ばっかり。腰揺れてるよ?」
「ンン!あっは、んっああぁんっ!」

パンツの上からちんこの先っぽだけ擦ると幹也はすぐにもぞもぞと腰を揺らす。
っていうか、赤い派手めなパンツ入れといたのに、穿いてない・・・!
ボクサーじゃないの・・・!

「ねぇ、どうしてパンツボクサーなの?」
「ん、透けてるっレベルじゃなかった!」
「いいじゃない!Tバックぐらい!」
「嫌じゃボケエエェ!!!!!」
「へぶしっ」

頬に幹也の腕が飛んできた。
Tバック・・・絶対似合うのに・・・!

「穿いてよ!」
「逆ギレか!嫌だ!」
「じゃあブジーの場所教えてよ!じゃないと指挿れるよ!」
「嫌!挿らない!」
「このっ・・・怒るよ!」
「んにゃあああ!」

爪を立てて先っぽを擦ったら可愛い声がでた。
ピッタリしたワンピースに存在感丸出しにしてる乳首にも舌を這わせて優しく噛んであげる。
もう幹也のパンツはべっちゃべちゃ。
ほらやっぱり物足りないんじゃないか。

「そろそろ教えてくれない?ブジーの場所」
「やっ、んあっ!」
「ふーん・・・?じゃあもういい!」
「ンッ!あっ、まっ何す」
「動いたら、折れちゃうかも?」

俺が手に持ったのはポッキー。
幹也のちんこを掴んですでに先っぽだけ埋めてる。
逃げ場はないよとばかりに笑ったら幹也の顔がものすごく引きつった。

「い、言うからっ言うから!それは、やめっやっああぁ!」
「あは、挿っちゃった」
「やだ、抜いてっぬ、抜いてっ」
「動かさないと物足りないの?」
「違っ、あっああぁ!」

いつもより優しくポッキーを抜く。
ブジーと違って折れたらマジでシャレになんないし。
幹也もそれをわかっているのかあまり動こうとしない。
我慢してるのか何なのかよくわからないけど、とりあえず可愛い・・・!
大人しい幹也の破壊力すごい。
俺のちんこを本気で破壊してくる。

「あぁ、んっはぁ・・・あんっあっああぁ!」
「あ、チョコレート溶けてきた」
「ひっ!あっ、やだっ!も、もう抜いてぇ!」
「怖いの?」

幹也は必死に首を縦に振る。
ゆっくりとポッキーを抜き始めると幹也の腰が揺れた。
全部抜けたところでふにゃふにゃになりかけたポッキーを幹也の口に押し込む。

「食べて?」
「ん゛っ、う゛うっ!うぇっ」
「あー、食べ物無駄にしたら駄目じゃん」
「鬼!お前嫌い!」
「ブジー隠してる悪い子には言われたくありませーん」
「んひっ」

幹也が油断しているうちにアナルへ指を押し込む。
パンツはもう幹也の先走りでぐしょぐしょ。
尿道好きなんだから、ブジー隠さなきゃいいのに。
俺、マジで幹也のおしっこなら飲める気がするし。
っていうか恥ずかしそうに漏らしてる幹也可愛いし。
・・・・・ちょっとエロいし。
学校のトイレでもあんな顔してたらどうしよう。
さすがに幹也のトイレシーンまでまじまじと見る変態じゃないしな・・・。
・・・・・見ても俺の中で新しい扉を開くだけな気がする。
思考が危なくなってきたので新しいポッキーを手にとって幹也のちんこにずっぷり。

「やだっあっも、ポッキーやだあ!」
「気持ちいいでしょ?」
「う゛ああぁぁ!」

ついでに幹也のアナルに俺のちんこもずっぷり。
ぎゅうぎゅうと痛いほど締め付けてくる。

「ま、っあ!やっうごくらぁ!」
「無茶言わないでよ」
「んあっあっは、あん!やだ、抜いてっぬいてぇ!」
「どっちかわかんないからやだー」
「あっあっあん!はぅっあっ大地ぃ!ひんっ!」

ガツガツと腰を揺すって幹也を揺さぶる。
赤いワンピースには幹也の先走りが飛んで、それが染み込んでさらに卑猥。
腰付近まで捲れたワンピースを見て、やっぱり少しだけ短かったかもと思った。

「は、イきそ」
「ふひっひっ、うああぁぁ・・・!」
「あ、ドライ?」
「あ゛っあぅっ、う゛っうごか、らいでぇ・・・」
「無理、っん!」
「んうううぅぅ!」

幹也の中に全部出して、ゴムもローションも用意してたのを思い出した。
長いドライにひーひーなってる幹也からちんこを抜く。
それからポッキーが刺さったままの幹也のちんこを食べた。

「ひってもひぃからねー」
「あっやだ、ばか!あぁぁ!」
「ん、ぐっんぅ」
「あっあっゆび、いやぁ」

俺の精液を掻き出すように幹也の中で指を回して、少しずつポッキーを食べて。
力が入らない腕で幹也が必死に俺の頭を引き剥がそうとしてるけどなんて事はない。
たまに軽いドライをしてるのか痙攣したように身体を震わせてる。
チョコレートが溶けて甘くなってる幹也のちんこを舐めまわして、残りのポッキーを全て食べる。
尿道に残ってるチョコレートも、幹也の精液も飲もうと思いっ切り吸い出した。

「ん゛やあああぁぁ!!!あ゛あぁっ!す、吸っちゃ、やだああ゛あ゛!!!」
「ん゛ぢゅううぅ・・・」
「ひっ、ひいいぃ!」

全部吸い出して、全部飲み込む。
いつもと違う甘さがなんだか新鮮。

「ご馳走様」
「変態、キモい、ウザい、汚い、嫌い、悪趣味、痴漢、馬鹿」
「何とでも言って」
「んうぅ!」

幹也の足を引いてまた俺のちんこを挿れる。

「で、ブジーはどこなの?」
「ここまでされて言うと思うか?」
「言わないと辛いのは幹也だよ?」
「ふんっ、ブジーなんか捨ててやる」
「はーい、悪い子にはお仕置き続行でーす」
「ひ、あっんあぁぁ!!!」

この後散々意地悪したのに幹也は絶対に口を割らなかった。
だから幹也が寝ているうちに部屋を漁ってやろうと思う。
意地になるとホント頑固なんだから!



※無断転載、二次配布厳禁
この小説の著作権は高橋にあり、著作権放棄をしておりません。
キリリク作品のみ、キリリク獲得者様の持ち帰りを許可しております。
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -