期待と現実

炬燵と蜜柑
鉄と酸素
嘘と変態
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いつも俺が勝手に明の家に遊びに行っていたんだけど今日は明が遊びに来た。
別に家が遠いわけでなし、初めてくるわけでもない。
違うのはお泊まりだ。
ホント久しぶりのお泊まり。
明が小学校の低学年以来かもしれない。
毎年明の両親も俺の両親も一緒に田舎へ1週間程帰るのだが今回は俺達だけ残ってみた。
初完全な2人っきり!
いつもは誰か家にいたり親がいない少しの時間しかなかったりしたけど!
しかも1週間なんて長期!
明が俺の部屋で緊張気味に正座してる!
マジでテンション上がる!

「かーわーいーいー」
「・・・ウザッ」

調子に乗りすぎた。



ご飯を隣で食べようと思ったら明の斜向かいに俺のご飯が置いてあった。
あーんてしたらものすごい顔をされた。
一緒にお風呂に入ろうとしたら鍵をかけられた。
背後に回ろうとしたら仰向けで漫画読み出した。
思春期のガード半端ない・・・!
何コレ!
もっとこう、デレッとした明を期待したのに!

「明くん・・・お兄ちゃんといちゃいちゃしようよ・・・」
「覗き魔のくせに今更だな!トイレまで付いてくるなよ!」
「だってちっともお兄ちゃんに構ってくれないから!」
「トイレ終わったら!とりあえずトイレ!」

おあずけをくらってしまった。
中学生の頭の中はエロいことでいっぱいで恋人といたら所かまわず盛るものじゃないのか?
次の展開が必ずR18なことしか思い浮かばないものではないのか?
俺はそうだった気がする。
顔に出ないだけで頭の中は常に変態的なことしか考えてなかった。
しょんぼりとしていたら明が部屋に戻ってきた。

「明はお兄ちゃん嫌いなんだ」
「・・・そんなことは、ない」
「だってお兄ちゃん明とお風呂にも入りたかったしトイレしてるのも見たいしエッチもしたいのに全部ダメって!」
「変態!」

自覚している!
でもっでも、せめて一緒にお風呂に入りたい!
洗いっこしたい。
剃毛したい。
お風呂でセックスがしたい。
何かと葛藤しているらしい明はずっとうーうーと唸っている。
俺はめそめそしているフリをする。
しばらくしたらTシャツを控え目に引かれた。

「・・・・・・てもいぃ」
「え?何?」
「・・・・らしてもいい」
「よく聞こえな」
「エッチならしてもいいっていったの!」

顔を真っ赤にして明は叫んだ。
ぷるぷる震えるオマケ付きで。
一緒にお風呂よりエッチの方がハードルが低いだなんて。
育て方を間違ったかもしれない。

「じゃあ準備を」
「ちゃんと洗ったもん」
「ホントに?」
「洗った!」
「へぇー?エッチしたかったんだー?」
「そんなんじゃなっ」
「嘘ばっかりー。俺より明のが変態じゃーん」
「う、うるせー!」

拗ねてしまった明の足を引っ張る。
明はとくに抵抗することなく簡単に俺のテリトリーまでおさまった。

「可愛いんだからー」
「触るな」
「お兄ちゃんの為にお尻の中まで洗ったんだもんねー」
「んんっ」

服の上から押しただけなのに可愛い反応。
ハーフパンツと下着を取り払って緩く勃ち上がった明のちんこを口に含む。
小さいちんこ、食べてしまいたい。

「あっあっやだ、汚いっ」
「おひっこの味ふるー」
「やだやだやだぁ!中、舌がっあっやああぁ!」

ベロベロ舐めて、敏感な鈴口を舌でつつく。
俺を引き剥がそうとしてるらしいけど力が入っていない。
じゅるじゅると音を立てて吸い上げれば明の腰がビクビクと跳ねた。

「早いね。もうイっちゃった」
「変態!ちんこ舐めるなよ!」
「でも気持ちよかったでしょ?」
「うぁっやっあぁん!」
「お尻も柔らかいね。自分で指挿れてぐちゅぐちゅしたの?」
「ひっやっやだぁん!あっあぁっソコ、やあぁ!」
「好きでしょ?でもちんこイけなくなるから、またちんこ舐めてあげる」
「あっやだ、舐めちゃやだあぁ!ひぅっあっあっらめ、あっあぁぁ!」

アナルは前立腺だけ弄って、ちんこは俺の口の中。
嫌だ嫌だと暴れていた足は肩に担ぎ上げて強めに前立腺を押し潰す。
口の中に広がる明の味。
先走りが止まらなくなる頃には暴れていた足も大人しくなった。
空いた手でタマも撫でてあげる。

「やだ、やっ!あっあっそれ、ひっやあぁぁ!」
「ほれがふきらの?」
「あぁっ!あっああぁ!やだ、やっしゃべっひぃぃ!」

舌で皮むいてカリを舐めたらあっさりイった。
弱いとこばかり責められて苦しくて涙目。
アナルに挿ってる指もぎゅうぎゅう締め付けちゃって。
Tシャツの胸の所握り締めてさ、可愛いの。

「もう1回してあげようか?」
「もう、いいぃ・・・」
「遠慮しなくても。いくらでも飲むけど」
「・・・飲む?」
「精液。明の」

あ、顔真っ赤。
気付いてなかったのかな?
消えてなくなるわけないじゃない。

「な、なっはっ吐け!」
「む、無茶いわないで!もったいない!」
「吐けエエェ!!!」
「無理っ!」
「んあ!」

アナルに挿ったままの指を折り曲げる。
身体が弛緩した隙にまたちんこを口に含んだ。
精液を飲まれたのがよほど嫌だったのか俺の髪をぐいぐい引っ張ってくる。
アナルに挿る指を増やして前立腺に当てる。
明の足がビクッと跳ねた。
そのまま前立腺を擦りながらちんこを強く吸う。
掃除機みたいだな、俺。

「うあ゛あ゛あぁぁ!!!やらあぁぁ!あっだ、だめやだやだああぁ!」
「ン、ちゅっじゅるっん゛ん゛っンッ、ふ、んんっ」
「ひぃっああぁっ!やっあっひ、ひぃっ!イく、れるっれるっれちゃああぁ!」
「ん゛、ふぁ・・・ほら、見へ」
「ふぁ、あ・・・へ?」

明の精液を口に溜めて明に見せてあげる。
明の目が見開かれて、それから口を閉じた。
そのままゴックン。

「う、嘘」
「ごちそうさま」
「最悪っ!変態っ!」
「それから、いただきます」
「えっまっあぁん!」

俺のちんこも限界だったから一気に押し込んだ。
十分なほど慣らしたからキツくはない。
Tシャツを捲り上げてぎゅうっと乳首を抓ったら明の顔が歪んだ。

「あっやだぁ!痛いぃっ」
「でも気持ちよさそう」
「あぅっあっあっまだ、あっまって、あっあっ」
「でも明はもう3回もイったのにお兄ちゃんまだ1回もイってないもん」
「しゅ、しゅこひれひぃからあぁ!あんっあっあっあぁん!あぅっあっ」
「やーだ」
「あっあぁっバカすぐるうぅ!あんっあっあっ」

奥に打ち付けるように腰を動かしたらすぐに明のちんこは勃ち上がった。
いやいやいいながら感じちゃって、可愛い。
ホントいじめがいがあるよね。
ぐちぐちと結合部が音を鳴らしてる。

「あっあっあっすぐ、すぐるっあっだめっやああぁぁん!」
「あ、ドライ?」
「ひっひぃ!まっらめ、やっあっあっあっとまっ止まって!」
「無理。ちんこもイかしてあげるから我慢して?」
「う゛あ゛ぁぁ!やだやだぁ!触らなっあっあっやらぁん!」

ビクビクと身体を痙攣させてる。
目をぎゅうっと瞑って、歯を食いしばりながら明は薄い精液を撒き散らした。

「も、もぅ無理ぃ!ちんこいやあぁ!」
「後少し我慢、ね?」
「はひっあぁっあっあぅっあぁん!」
「お兄ちゃんイきそ」
「あうっあっあうぅああぁ!やらぁ!ひうっあっまたぁっまたあああぁぁ!!!」
「ンンッ!」

奥を抉ってそのまま中出し。
明はまたドライしたらしくアナルが痙攣してる。
虚ろな目に溜まる涙を舐めてあげる。

「ばかぁ・・・」
「ごめんごめん。ちゃんとちんこもイかしてあげるから」
「あひぃん!あっ嫌っしなくていいからぁ!あぅっあっやぁ!」
「我慢しないでいいよ?」
「あっあっらめ、らめらってばぁ!うあぁっあっひいいぃぃ!あぅっあっ」
「早く出しちゃいなって」
「しゃわるなぁ!あっあぅっあっやだぁ!もっあっイってうからああぁ!」
「え゛」

手を止めて明のちんこを見る。
尿道口はパクパクしていて確かにイってるらしかった。

「あうぅ・・・」
「空イキ?精液出てないよ?」
「わかんないぃぃ・・・」

あーあ、やりすぎちゃった。
俺は明を相手にすると制御機能とか理性は簡単になくなるらしい。
明可愛いんだもの、仕方ないよね。

「すぐるぅ」
「ん?」
「も、無理らから、抜いてぇ」
「もう?俺明寝かせるつもりないんだけど」
「また明日、ね?明日頑張るからぁ」
「・・・後1回は我慢して」
「あん!あっばかああぁ!」

だって期待に胸が膨らむ前にちんこが膨らんだんだもの。
明が可愛いんだから仕方ないよね!




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