PenaltyGame!!

PenaltyGame!
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だだだだーんって音、画面いっぱいのGameOverの文字。
ま、負けてしまった・・・!

「マーオちゃん」
「ま、まだビリじゃない!ユウも負けたじゃん!」

さっきユウとカジで対戦してユウの負けだった。
だからまだ完全な負けじゃない!
だって負けられない!
最近の罰ゲームがみんなの前でオナニーになってきていて。
ザキとユウは恥じらいが足りないから平気そうな顔してオナニーとかする。
でもカジと俺は違う!
カジなんてこの前緊張してイけなくて半泣きになってしてた。
俺だって嫌だと拒否したのに拒否なんか受け入れて貰えなくてもう何回目だ。
っていうかダントツで俺のオナニー率が高い・・・!
俺っ俺っゲーム弱いからっ・・・!
俺はとりあえずコントローラーをカジに譲る。
今から1位を決めるのだ。
ここでカジが勝てばまだ望みはある!

「カジ、とりあえずザキに勝って・・・!」
「勝てると思う?」
「思わない」
「罰ゲーム嫌ならどうして自分の得意なゲームセレクトしないわけ?」
「だってパズルしたくて・・・」
「頑張るけど・・・コレ、ザキ得意だから期待しないで」

ゲームスタート。
カジが秒殺された。

「カジイイイイイィィィ!!!」
「わざとじゃない!わざとじゃないんだ!」
「そうだぞ。俺わざとカジに負けたもん」
「あーあ。ユウ黙ってろよー」
「俺はカジとマオで扱き合いでもよかったのにさぁ」

不吉なことを呟きながらユウにコントローラーを渡されたので受け取る。
ゲームスタート、意地になって粘ってみる。
秒殺。

「マオ弱っ!」
「粘った!」
「嘘だろ?!何も粘れてないからな!」
「ユウが強かったんだよ!」
「いやぁ・・・つい本気で・・・」
「ほらな!」
「にしても弱いな」

うるせーちくちょー。
どうせオナニーさせられるんだと思ってパンツのベルトを外す。

「ちょっマオ何してんの?」
「どうせオナニーだろ?」
「違いまーす」
「ホント?!ザキもたまにはいい奴だな!」

やった、オナニーじゃない!
外したベルトも元通り。
腹筋でもモノマネでも尻文字でも何でもかかってこい!
久々に普通の罰ゲームだ!

「マオちゃんは何もしないでいいよ」
「マジで?!」
「罰ゲームにならなくない?」
「大丈夫。俺等がマオで遊ぶから!」

・・・?
ちなみにカジの頭にもはてなが浮かんでる。

「ザキはマオのちんことお尻の穴で遊びたいんだって」
「・・・なんで?」
「カジは我慢系だけどマオはアンアン言うから」
「言わないっ!言ってない!」
「じゃあおててはばんざいしてくださーい!」
「絶対嫌だからな!嫌!」

ザキにベルトを掴まれて死ぬほど焦る。
コイツ等頭おかしい!

「嫌だ嫌だ!」
「ほらなー。だからカジと扱き合いさせた方が確実だったじゃん」
「じゃあカジに選ばせようよ」
「カジどっちがいい?」
「何で俺?!俺勝ったじゃん!」
「カジ扱き合いしよ?ね?」
「絶対嫌だ!」
「はーい、じゃあマオちゃんで遊ばなきゃなぁ」
「ちぇー。マオだけかー」
「裏切り者!カジなんか嫌い!」
「負けたのはマオ!」

ザキとユウに押さえつけられたら俺はもう身動きはとれない。
ベルトを取られてズボンを取られてパンツも取られた。

「カジも来いよ」
「嫌。悪趣味。信じられない」
「ごめんねー、マオちゃん。カジ嫌だって」
「俺達だけでいい?」
「よくないっ!やめ、あっ!」
「「かわいー」」

最っ悪だあああ!!!
なんなのこいつらなんなの!
頭おかしい!
カジは助けてくれないし!
そら助けに入ってもカジが巻き込まれるだけなんだけど!
それでも俺の救いはお前だけなのに!

「やだっ嫌!かっカジ!カジ!」

耳塞ぎやがったアアアァァ!!!
この野郎!

「うわー・・・嫌がるマオちゃんちょー燃える」
「変態っ!馬鹿ザキ!ひっまっああん」

へ、変な声でた!
だっだってザキがちんこ触るから!
つかユウまでちんこ触り始めたしこいつ等マジでお尻の穴まで触るのかな?!

「うっ、ううぅ・・・嫌だぁ・・・」
「嫌ならちんこ萎えるよ」
「そーそー。萎えたらやめてやるって」
「あっあっあっあっザキ嫌っ先っぽやっ」
「先っぽ弄ってンのはユウでーす」
「ゆ、ユウ嫌だっ嫌っああぁん!いやあぁ」
「その隙にお尻いただきまーす」
「い゛っ・・・!」

息が止まった。
お・・・おし・・・お尻にザキの指がっ指が・・・!

「やっやだやだぁ!汚いっ汚いっ!」
「暴れんなって。ちんこの先っぽグリグリしてあげるから」
「ふあっあっやらぁ!ちんこ駄目、駄目だってばぁ!うああぁん!」

俺っ俺ってば駄目駄目言ってたのに射精しちゃった・・・。
でもこれで罰ゲームも終わりだ。
終わりのはずなのにザキの指がまだお尻の中にある。

「きゅうきゅうしてる」
「抜いて、指抜いて」
「もう1回イったらねー」
「なっなっんで、あっ」
「物足りないから?」
「そゆこと。マオイくの早かったし」
「うあっやだぁ!ひ、痛っいっうっうぁ」

バタバタと足をばたつかせてみたけど指が奥に挿ってきたらそれももう無理。
痛くないよーって言いながらザキがお尻の中をかき回してる。
ユウは痛いのとかよくわからない緊張であまり硬くならない俺のちんこをぐにぐにしてる。

「カジ、チョイ来て」
「やだ」
「まーまー」
「うわっ」

カジがユウに引っ張られてこっちへ来る。
それからカジはユウに押さえつけられて俺の顔まで5センチの距離。
カジが腕で押さえてるからそれ以上先に進まない。

「ちゅーしてあげてよ。マオが緊張してるから」
「お前がっ、すればいいだろ!」
「頼むよ、カジー。暇だろ?」
「暇じゃなっ、ン!」

カジの唇が降ってきて、しばらくしたらカジがやけくそになってキスし始めた。
ユウが押さえつけてるから身動きとれないのだ。

「んふ、うぅんっ!はぁ、あん!あっあっんっんん」
「マオちゃん勃起した」
「ン、はぁ、ううぅん!んっ」
「お尻見てみ。マジ締め付けてる」
「指1本抜いてよ。俺も中ぐちゃぐちゃしたい」
「はぁ・・はぁ、んああぁ!」

頭がビリビリした。
よくわかんないけど頭がビリビリ。

「ふあぁぁっ!」
「ちょ、マオ大丈夫?お前等もうやめてやれって」
「見つけたっぽくない?」
「ココ?」
「ああぁ!あんっあっあっんあ!」

あ、お尻の中?
ザキとユウが今触ってるところがじんじんする。

「あはは、カジ見てみ?マオ気持ちいいんだって」
「ちんこから先走り飛んでるー」
「やああぁっ!ちんこ触っああっあっやだやだ!お尻駄目ぇ!」

ザキの言うとおり。
俺のちんこは気持ちよくてお尻の中をグリグリする度に先走り飛ばしてる。
ザキとユウにお尻拡げられてちんこの先っぽまでグリグリされたら俺もう駄目。
カジは心配そうな顔してハラハラしてる。

「カジっあぁっカジいぃっ」
「なっなに」
「ちゅーして、あん!ちゅー、ああぁっ声出ちゃっあっあん!んぅぅ」

カジの頭にしがみついてカジの舌を追いかける。
ザキとユウがお尻の中の気持ちいいところを擦ってちんこも扱く。
イっちゃう、駄目、我慢できない。

「ン、んうぅっうあっは、やあああぁぁ!ひっひぃん!」
「あ、出ちゃった」
「終わりかー」
「はうっ」

ぐちゅんって音を立ててザキとユウの指がお尻から抜ける。
カジも俺から離れて口を拭いてた。

「はー・・・気持ちよかった・・・」

カジがギョッとしてこちらを見て、ザキとユウはニヤリとしてこちらを見た。

「マオの馬鹿・・・!」
「気持ちよかったんだー?じゃあ後1回ぐらいいいよね?」
「1回と言わず何回でも歓迎だよ?」
「えっ・・・ちょっ、あっまっ待って待ってエエェ!もう無理だってばぁ!カジ助けっ」
「自業自得!もう知らん!」
「あっあっそこだめだめ、ひああぁ!」

今度から口はずっとカジに塞いでいてもらおうと思った。
ザキとユウと俺の馬鹿アアァ!




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