いけない先生
俺の彼女はちょっと頭が硬めの年上だ。
手を繋ぐのはNG、キスだって部屋じゃなきゃ駄目。
セックスは月に1度、後は扱き合い。
あぁ、俺の彼女、男なんだ。
いつも黒いスーツにダークなネクタイで銀フレームの眼鏡でね。
好きだと言い続けておよそ2年、ようやく俺のものになった。
普段はあまり笑わないし厳しい人で、毎日毎日淡々と授業してんの。
お察し正しく、俺の彼女は先生だ。
そして俺は生徒、それも暑い夏にわざわざ学校にくる高校3年の受験生。
「シロー、早くしろー」
「次生物だぞー。遅れたら怒られるぞー」
「はいはーい」
クーラーの利きも微妙な学校で午前中4時間の課外。
文系だから4時間ですんでるが理数系は1日7時間みっちりだ。
世の受験生はさぞつまらない夏休みを過ごしているに違いない。
「暑いなー」
「デートしたいなー」
「その前に彼女だろ」
「うわっ生意気!彼女いる奴のヨユーうざっ」
「うらやましいだろー」
「シロの彼女見せてよー。シロの彼女でヌくから」
「誰が見せるか。お前等に見せたら穢れる」
「「ヒドッ!」」
俺と同じで少し頭の弱い友達と一緒に生物室へ移動。
特別教室が揃ったこの棟は3年ばかりが揃う棟よりいくらか涼しい。
でも生物があまり好きじゃない俺からしたら生物の課外なんて何も楽しくない。
あ、心躍るもの発見。
階段の踊場に愛しの彼女がいた。
「あっ!シロどこ行くんだよ!」
「ワリ、後でコーラ奢るからうまく言っといて!」
「サボリかよ!」
「俺ファンタな!」
「お前ソコ?!サボリ止めろよ!」
心優しい友達とバイバイして俺は可愛い可愛い彼女の元へ。
階段は2段飛ばし、授業開始のチャイムが鳴った頃にようやく追いついた。
「セーンセ」
「うわあっ!」
「びっくりしすぎでしょ」
後ろから抱きついただけでそんなにびっくりしなくても。
ホント可愛いんだから。
「白井、離れなさい」
「なんで?誰もいない」
「ここは学校だろう!」
「黒沢先生厳しいー。そんなところも大好きだよ」
「話を聞きなさい!」
「痛っ」
頭に落ちてきたファイル。
むすーっとした顔は恥ずかしいから。
可愛くて愛しくてたまらなくなったからちゅってリップ音を立てて触れるだけのキスをする。
「ばっ、なっ何を」
「慌て過ぎでしょ、可愛いなぁ」
「いっ嫌だ!離れろ、離れっンン!」
バシバシと俺を叩くファイルを叩き落として、素直じゃない手はキャッチ。
壁に押さえつけて、上顎を舐めたら大人しくなった。
先生コレ大好きなの。
俺を押し返そうとしているらしい先生の両手。
でもただしがみついてるだけの弱々しい抵抗だ。
手で耳をくすぐってやればさらに抵抗は弱々しいものに。
スーツのジャケットに手を忍ばせて、乳首を引っ掻く。
先生の小さい乳首がシャツの上から分かるほどビンビンになった。
「も、やめ・・んっんうぅぅ・・・」
「んはっやめていいの?先生のちんこ勃起してるみたいだけど?」
「ンッ!や、触るなっんっんっ!」
っていうか俺がやめらんないし。
身を捩って俺から逃げようとしてる先生の腰を掴む。
ベルトを外して、スラックスと下着を落として。
学校なのに先生だけ恥ずかしい格好。
「やらしーんだ。下半身裸でちんこ勃起させてさ」
「嫌っやっひぃん!」
「誰か来たらどうする?センセーのやらしー格好見られちゃうね」
「あうっあっ、あぁっ・・・やだぁっ」
「お尻も弄ってあげようか?」
「あっ、だ、駄目!やだっお尻嫌っ」
「残念、もう遅いよー」
「あうぅ・・・!」
先生の片足をあげてアナルに指を挿入。
キッツキツな先生のアナルを無理矢理こじ開けていく。
月1でしかセックスさせてくんないから未だに柔らかくならないんだよね。
アナルでの快感も覚えたて。
でも先生はそれだけでメロメロのクラクラ、だからアナル弄られるのを嫌がる。
普段はあんなに無表情のくせにエロいことするとすごいんだから。
「やらぁっ・・・いた、いぃ・・・ひぃっ!あっやだっそこ嫌ぁ」
「嘘吐きには意地悪しちゃうぞー」
「ひいぃ・・・!やんっあっあぁっ!やぁ・・あっあっあぁぁ・・・」
前立腺擦っただけでガクガク。
俺の腕に片足を乗せて、背は壁に預けてようやくその場に立っている。
「俺のクラスね、ココの下の生物室で課外中なの」
「やっやだ、あっあっんあっあぁ・・・!やだぁしら、白井ぃ!」
「だからね、そんな可愛い声出してたら絶対誰か来るよ?」
「ふひいぃぃ!やっあぁんっんう、うっふぁっ白井ぃやだぁっひ、人来ちゃうよぉ!声、声でちゃ、我慢れきないっからぁっ」
「もう可愛いーの、ホント」
俺に前立腺弄られまくって先生はもうこんなにとろんとろん。
生徒に好き勝手されてさ、駄目な先生だなぁ。
でも最高の彼女でしょ?
男だけどその辺の女よりぶっちぎりで可愛いから。
「も、ひぃん!おっお尻いやぁっ!変なる、からぁ」
「駄目。ちゃんと慣らして、それから俺のちんこ挿れるの」
「あっあっあっらめ、ちんこ挿れちゃいやぁっ!この、ひっ、この間挿れたじゃんかぁっ!」
「2週間前の話でしょ?全然この間じゃないよ」
「やだっやだぁ!お尻っお尻、ちんこいやぁ!」
「むー・・・なんでそんなに俺のちんこ嫌がるかなぁ」
俺の肩を掴んで先生は必死に首を振っている。
こんなに感じてるのに俺のちんこ嫌とかショックなんだけど。
先生のアナルから指を抜いて自分のちんこを取り出す。
あーあ、若いがいいわけにならないぐらい勃起してら。
先生のもう片方の足を腕に引っ掛けて身体を持ち上げる。
最高、ちょーエロい。
「センセー見てて?俺のちんこ、センセーの中挿るよ」
「あっやだやだ!ちんこいやああぁ・・・!」
「あは、残念。挿っちゃった」
「ふ、ふぅ・・・うっ、やあぁぁ・・・」
「むっ、まだ言うか」
「ひぎっいっあっあっあぅっあっうぁっあっ」
小刻みに腰を揺すれば先生は涙を流しながら声を上げた。
慣れてきたら腰の動きを大きくしていく。
先生は俺にしがみついてちょーエロい顔してる。
静かな廊下には先生の可愛い喘ぎ声と俺の荒い息と肌のぶつかる乾いた音が響く。
なんて不謹慎で楽しい課外時間だろう。
先生は奥を抉る度にちんこから先走りを飛ばして、アナルはきゅうきゅう締め付けてくる。
こんなになってんのに俺のちんこが嫌なんて言わせない。
「センセー、俺のちんこ好きでしょ?」
「やっいやああぁん!ひん!あっあっちんこやだっやっ」
「いい加減傷付いちゃうぞ」
「やんっやっあんっやらっひぅっあぁっやらぁっ!も、あぁんっもうやらぁん!」
「素直じゃないセンセーには中出ししちゃうからねー」
「あっやだっやっあぁんっやらやらあっ!ちんこ嫌っやっせーしもやだぁ!」
「だから、俺傷付くよ?」
嘘吐きで素直じゃない口は俺の唇で塞いでやる。
腰の動きを早めてラストスパート。
口元はどちらの唾液かもわからないほどベタベタだ。
「はふ、んっんぐぅ!うっうっはぁん!あっしら、あっ白井ぃっあっんうぅ!」
「んっは、俺イきそ」
「中らめっやっんっうぅん!あっあっしょこ、ひっんっんうっううぅん!」
「んうぅ・・・!」
「んは、あっやら、やっ中あぁっやだって、嫌ってゆったのにぃ!」
弱々しい力で俺の顔をバシバシと叩く先生。
ずるずるとそのまま下に落ちて、廊下に座り込む。
さすがに腕が痺れた。
「もう、なんでそんなに俺のちんこ嫌言うの?そらお尻に突っ込むのはアブノーマルだけどさぁ!」
「ひん!嫌っ動くなぁ!」
「月1じゃ俺我慢出来ないよー。センセーともっとシたいもーん」
俺のちんこを抜こうとする先生の腰を押さえつける。
そしたら先生にキッと睨まれた。
「別れるっ!」
「ハアァ?!なんで?!」
「ひうぅっ!ん、らって、だって白井受験生なのにっ」
「えー!ちょー今更じゃん!」
「だって、だって、勉強しなきゃいけないのにっ俺、俺っ」
先生の顔がみるみる赤くなって、そのまま俺の肩に落ちてくる。
「俺っ・・お尻気持ちいいから、白井好きだから、もっとシたくなるうぅ・・・」
なにこの殺し文句。
俺初めてこんなこと言われちゃった。
「俺ちゃんと勉強するし受験がんばるよ?だから別れるなんて言わないで?」
「・・・でも今サボってる」
「ら、来週から!もう課外サボらない!」
「本当に?」
「校長先生に誓うよ!」
疑いの目を向けられた。
俺信用ないな・・・。
「じゃあ今日家来て?明日休みだから。無理?ご両親大丈夫?」
「全然OK!」
「ちゃんと勉強道具も持って来るように」
「・・・はーい」
俺のちんこを挿れたままなのに先生の顔されちゃった。
ホントかなわないなぁ。
←
※無断転載、二次配布厳禁
この小説の著作権は高橋にあり、著作権放棄をしておりません。
キリリク作品のみ、キリリク獲得者様の持ち帰りを許可しております。