PenaltyGame!

Thanks 777777hit! TO.ゆかsan



いつも友達が来たらみんなで遊ぶWiiのミニゲーム。
早く終わるし簡単な罰ゲーム付きでまぁ割と盛り上がるのだ。
みんなでリモコン持って現在すごろく。
えげつないぐらい後ろに飛ばされてしまった。

「またマオの負けだなー」
「そんなことない。カジも俺と同じぐらいだもん」
「カジ頑張れー」
「うわっ・・・ユウの応援じゃやる気半減だな・・・」
「カジドンマイ。俺が応援してやろうか?」
「ザキの応援もいらない」

カジとユウとザキと俺。
いつも集まってゲームしたり漫画読んだり基本ダラダラしてる。
ポッキーを食べながらすごろくを先に進めて、とりあえずマッハで1位になったザキ。
次がユウで俺とカジの一騎打ち。

「神は俺に味方する!っあああ!なんでココで2?!」
「マオドンマイ!俺の勝ち!ゴール!」
「えー・・・また負けたー・・・」

マジ今日調子悪い。
連続して負けるとかホントツイてない。
さっきも罰ゲームで尻文字とかすげぇ馬鹿なことしたばっかなのに。
ホント恥ずかしかったから。

「何してもらおうかなー!」
「あんまり変なのにすんなよー」
「じゃあマオちゃん俺にちゅーして」
「「「ハァ?!」」」

ザキの頭がイカレた。
何が楽しくて俺がザキにちゅーなんかすんの?
オェ、吐きそう。

「はい。ちゅー」
「キモッ!」
「ほらーちゅーちゅー」
「見ないでやるから早くやれよ」
「カジ薄情だな!」
「じゃ俺は見といてやるよ」
「ユウは死ね」
「早くしないとベロ入れるぞ」

もうやけくそになって俺はザキにちゅーしてやった。
うわっツバ付いた最悪。

「ザキ」
「何?うわっ!ん゛」

目の前でユウがザキにちゅーした。
カジと俺は目が点。

「マオと間接ちゅー」
「お前最低!せっかくマオのちゅーだったのに!」
「・・・お前等キモいんだけど」
「カジもっと言ってやって」

何あの2人キモいんだけど。
カジと2人でキモい奴ら放置でリズムゲームの準備。
俺音感ないけどコレすきなんだよねー。

「タン・タン・タタン・ン・タン」
「そうそう、うまい」
「タタタタタン・タンータタあっ間違えた!」
「あっタン・タン・ターンだよ!」
「ぎゃあぁ!もうわかんない!」
「あーあー自滅だよ」
「またマオの負けだなー」

後半ガタガタ、1番にやったからまぁまだ1位だけど。
もう面白いぐらいに順位は落ちていく。

「あ、なかなか俺いい成績」
「さすがだな、カジ。負けちゃった」
「ザキの仇は俺が討つ!」
「ユウやったれー!」
「カジ負けんなー!」
「いや、対戦ゲームじゃないから・・・」

カジだったら罰ゲームはマシなはずだ!
なんだかんだカジは優しい!
なのに神様は2度も俺を見捨てた。

「シャアァァ!!!カジの負け!俺の勝ち!」
「よくやった!よくやったぞユウ!」
「なんか、ごめんなマオ・・・」
「俺なんでリズムゲームなんかやったかな・・・」

ハイタッチしてるアホ共なんか嫌いだ。
なんだあいつ等。

「じゃあ俺もマオにちゅーしてもらおうかなー」
「パクり反対!お前間接ちゅーしたじゃん」
「えー・・・俺もマオにちゅーしてもらいたいんだけど」
「お前等な・・・さっきから言ってるけど本当に気持ち悪いから」
「じゃぁマオ、オナってよ」
「「「ハァ?!」」」

みんなでびっくり。
ユウ以外は目を見開いて口を開けたままだ。

「マオとかカジってさぁオナニーしなそうじゃん?ザキはオナ顔だけどさぁ」
「失礼だな。めっちゃするけど」
「カジのも見たいけどとりあえずは負けたマオだよねー」
「ふざけんなよ!嫌だよ!」
「じゃぁカジも一緒に・・・」
「マオ頑張れ!」
「裏切り者!!!」

じりじりと寄ってくるザキとユウ。
カジは巻き込まれるのを避けてこちらを見ようともしない。

「や、やだ!」
「無理矢理でも俺はいいぜ?」
「やだぁザキってばいい趣味。よし無理矢理でも」
「うわあぁっ!わっわかった!わかったから!自分でするから!」

このままじゃ服を全部ひん剥かれてもおかしくはない。
ザキとユウに勝てる気がしない!
やるまで目の前から退くつもりもないらしくその場から動きもしない。
仕方なく、本当に仕方なくズボンのチャックを下ろしてパンツをずり下げる。

「可愛いちんこだなー」
「ウインナーサイズ」
「黙れ!気にしてんだぞ!」

片手を添えてまだ柔らかいちんこを擦る。
ちくしょー・・・オナニーだってめったにしないのになんでそれを友達に見せなきゃいけないんだ。

「ン、うぅ・・・」
「あ、大きくなった」
「マオちゃんは先っぽがお気に入りなんでちゅねー」
「お前等っ嫌いだ!」
「カジも見ようぜー?」
「俺はいい」
「特等席あげるから。ほらマオちゃんの目の前」
「い゛っ!ちょ、離せよ!」

俺の足の間にカジの顔。
カジの上にザキとユウが乗っていて身動きがとれないらしい。
カジはギュッと目を瞑って抵抗している。
ホント、ザキとユウ最低。

「ぅん・・ン、あっ」
「マオちゃんかわゆーい。俺勃起しちゃった」
「最低っ、んぁっン・・・うぅ、ん」
「ちょっユウ退いて!お前の当たってる!」
「カジが扱いてくれてもいいよ?」
「絶っ対、嫌!!!」
「お前等うるさい。マオの声聞こえないだろー?」
「聞かなくて、んんっいい!」

くそくそくそー!!!
変態め!
ホント、ホント最低!
何が楽しいのか全然わからない!
とりあえず早くイきたくてピッチを上げてちんこを扱いていく。
いつまでもこんな変態達に視姦されてたまるかっての!

「う、うぅ、んぁっうんっ、ン」
「あれれ、もうラストスパート?」
「早いなぁ」
「うるさっあん!お前等に、うっンン!見られたくないの!」
「触ってもいい?」
「馬鹿言うな!あっ駄目!触ったら、ん、ホントお前等と口きかないからなっ!」
「ちぇー・・・ぷるぷるちんこ触りたかったなぁ」
「仕方ないからカジの手でも借りる?」
「ふざけんな!なんでそうなるんだよ!」
「あっ、やばっ・・んあっ出そうっ」

そう言うと変態達は一気に静かになった。
ぐちぐちと粘着な音と俺の息だけが響く。
目の前の変態なんか気にならないほど射精感が募ってきた。
少し力を入れて鈴口を擦る。
あ、ティッシュ忘れてた。
でも無理、我慢できそうにない。

「あっ、あうっ出ちゃ、あっんんぅっ!は、あうぅ・・・」
「マオ可愛いー」
「いっぱい出たなー!」
「・・・・・最悪」
「うわっか、カジごめん!」

手に収まりきらなかった精液がカジの頬に飛んでた。
急いでティッシュを取ってカジの頬を拭く。
マジカジに悪いことしちゃった。

「はー・・・いいもん見たわぁ」
「マジ当分ネタに困らねぇな」
「ホントお前等悪趣味だから」
「そー思ってンのマオだけだから」
「ハァ?」
「カジも勃起してるもーん」
「っあ!馬鹿、触るな!」

俺はカジで遊んでる馬鹿2人とカジを放置してWiiで新しいゲームを選択。
宅配レースでいいかな。

「はい、カジ。お前等も早くコントローラー持て」
「ちょ、まっマオ、コレ・・・」
「宅配レース。カジ苦手でしょ?負けろ」
「え?!」
「マオちゃんいい性格してるー」
「次はカジのオナニーが見れるなー」
「ちょっまっ待ってよ!なんで俺?!」

勃起した奴は同罪だ、この野郎。




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