DowdyMan

C-BOY
Look@Me
GiveMe!
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Thanks 666666hit! To.リョンsan



チャットボーイをやめて、会社のマンションから出て行くあてもないからケンジの家へ。
元々長い間できる職業でもなかったし荷物はほとんどない。
だからもらい過ぎたプレゼント以外は軽いものだった。

「ケンジー、暇なんだけど」
「待って。仕事が終わらないんだ」
「効率悪いでしょ。何家まで仕事持って帰って来てんの?」
「出世してって言ったのヨースケでしょ?俺は仕事できる方じゃないから頑張らないと」
「僕も働こうかなー」

その言葉に反応したケンジがようやくこちらを振り返った。

「何の仕事するの?」
「出張ホスト?男専なら売れるかも」
「またそーゆー仕事するの?」
「別によくない?たぶんケンジより稼ぐよ」

何も言えないらしい。
現実問題ケンジの給料だけじゃ僕を養うだけのお金はない。
もっぱら僕の貯金を切り崩して生活している。
ま、もらい過ぎなぐらい金はもらってたからしばらくは平気なんだけど。
でも何もしないでいるのも暇なんだよね。
ケンジ休み少ないし、ここ最近働き詰めだし。

「俺はヨースケが誰かに触られるのは嫌だよ」
「見られてるのはいいって?」
「今はみちるくん止めてヨースケでいてくれてるんでしょ?」

もしかして少し怒ってる?
キープだった男が独占欲なんか持っちゃって、面白い。

「ね、ヤろうよ」
「駄目。仕事終わってない」
「えー」

本格的に怒ってるや、コレ。
拗ねちゃってさ、可愛いの。

「ケンジが構ってくれないなら他の男のところいっちゃうかもよ?」
「それは嫌だ」
「じゃぁ遊んでよ。最近構ってくれてないじゃん」

ケンジはため息をついてから僕にキスをした。
僕にかなうわけないんだから、大人しく言うこと聞いていればいいんだ。

「月曜までに仕様書上げなきゃいけないのに・・・」
「手伝ってあげる」
「ヨースケ仕様書作れるの?」
「さぁ?やったことない」

足をケンジの背に回して、腕でがっちりホールド。
そのままケンジに抱えられてベッドへ移動。

「ンッ、ね、そこの箱から好きなの取ってよ」
「他の人からの使いたくないよ」
「いいじゃん。見てるのはケンジだけだよ?」
「はあぁ・・・どれが良いの?」
「気分はバイブかなー」

段ボールいっぱいのアダルトグッズ。
使ったヤツは全部処分したんだけど一度も使ったことないヤツを処分するのは忍びなくて持ってきてしまった。
これからケンジと使ったヤツは処分していこう。
段ボールをがさがさと漁って箱に入ったままのバイブをいくつかケンジが持ってくる。

「電池あったかな・・・」
「ついてるでしょ?」
「・・・俺自分で買ったことないし」
「あ、買って来ないでよね。まだたくさんあるんだから」
「わかってるよ。それに俺そーゆー店行かないし」

ちょっとイラっとしたからケンジのペニスに足を当てる。

「っ、う、ちょっと」
「僕、足コキもできるんだよ?」
「わ、わかったから。足、どけて」

ケンジが適当に選んだバイブ。
パール入りすぎてエグいのと、ノーマルなバイブ。
それから変な形のバイブが出てくる。
たぶん女用に開発してあるヤツなんだろうな。
僕はペニスの形したヤツ以外は好きじゃないんだよねー。

「どれがいい?」
「じゃ、そのエグいヤツ」
「え、太いよ?挿るの?」
「ケンジがちゃんと慣らせば挿る」

服を脱いでケンジの前で足を開く。
ケンジの頭を下に押せばケンジは大人しくアナルを舐めた。
丁寧に、丁寧に、皺一本一本伸ばす様に舌を滑らせる。

「ん、んぁっ、んんっあんっ」
「ふ、んっ、ん、んっ」

僕はベッドサイドに置いてあるローションを手に取ってどろどろと下半身を濡らしていく。
あ、ケンジの顔までべったり。
その嫌そうな顔も好き、面白い。

「うぇ、舐めちゃった・・・」
「早くしてよ。乾いちゃう」
「うん」

ぬぷっと音を立ててアナルに挿ってきたケンジの指。
いきなり2本かよ、少し気を使ってほしい。
ゆっくり押し込んで、それからゆっくり抜いて。
慣れてきたらさらに奥へ奥へと指が挿ってくる。

「ん、あんっあっあ、そこじゃな、んんっ」
「ココ、だっけ?」
「あん!あっあ、そこそこ!んあああ!」

前立腺ピッタリ、よく覚えてたじゃん。
ぐちゃぐちゃと音を立てて拡がる僕のアナルにはすでにケンジの指3本目。
ケンジの舌が乳首を這って、もう片方は空いている指が弄る。
十分拡がったらケンジの指が抜かれて、それからエグいバイブが当たる。

「いい?挿るよ?」
「うん。・・・ん、ふうぅん!」
「奥まで挿った?」
「うん、は、いったぁ」
「えっと、説明書・・・どこやったっけ・・・」

どこまで冴えない男なの?
まさかバイブのスイッチ入れるために説明書?

「ひいぃぃん!あっああっ!ばかっああぁん!」
「あ、あっごめ、き、キツい?」
「あっあっやああぁぁっ!うああん!」

説明書読みながら入れたスイッチは最初から最大。
冴えないケンジに落胆してたらいきなり刺激が来て我慢なんかしてらんなくてそのままイってしまった。
イったばっかなのに、ケンジはバイブ止めてくんないし何してんの?

「と、止めっうあん!あっうあ」
「でも気持ちよさそうだから」
「いいけど、んああっきつ、あっ中、ごりごりしてるっああぁ!」
「パールが動くんだって。波みたいに。わかる?」
「わかんな、あああぁん!や、あっあ、また、あっひっいいぃん!」

中をゴリゴリとパールが擦り上げて、僕はまたイった。
中でどんな動きをしてるかなんてそんなんわかるわけないじゃん!
ケンジは馬鹿なのか阿呆なのかずっと説明書よんでるし。
今電池どれぐらいいるとか、スイングの方向とかソレ必要ないじゃん!
マジ信じられない。
もう自分で抜いてやろうと手を伸ばしたらそれよりも先にケンジが動いた。

「ココ押すと動き変わるんだって」
「あ、ばかばかああ!やあんっ!あんっあっや、奥、ひぅ、うあんっ」
「気持ちいいの?またイきそうだよ?」
「や、あっむりむりぃ!ひあああ!や、あんっ」
「無理って、いつもやってたじゃん。1人で」

アレは自分の限界ぐらい分かってやってたんだっての!
たくさん文句も言いたいし生意気な顔だって叩いてやりたいのにそれどころじゃない。
馬鹿ケンジ、最悪!

「も、むりらってばあぁっ!やだぁ、や、ひぃん!」
「乳首、すごい立ってるね」
「やん、あっやらやら、も、無理無理ぃ!」
「ん、ペニスしゃわってほしいの?」
「や、やだ、やらっちが、あっひいいぃ!んあぁん!」

3回目、ホント辛くて必死にケンジに訴える。
ようやくバイブが抜かれた時には僕のペニスはまた勃起していた。
ホント、最悪なんだけど・・・。

「ばかぁ・・・」
「これ、すごいんだね」
「あっま、んっ、んっ、あうぅ」
「このままイく?」

ぐちゃぐちゃのペニスをケンジが扱く。
これでイったらケンジのペニス挿れてもらう前にバテて意識トぶっての。

「挿れて、ね?も、早く」
「え、でも」
「はーやーくー!もう出なくなっちゃう!」
「ご、ごめん。息吐いて?」
「ふぅ、ん、んあああぁぁ・・・」

バイブとはまた違う圧迫感。
ケンジもバッキバキじゃん、変態。

「動いて?早く、ケンジ」
「う、うん。ん、」
「あんっあっあっんあぁ、奥、奥突いてぇ!」
「っ、ヨースケの中アツいっ」

ケンジの腰に足を絡めて催促。
バイブで十分に慣らされたアナルは感じすぎるほどで、頭までしびれる。
ケンジに腕を伸ばせばそのままケンジが降りてくる。
それから何も言わなくてもキスをしてくれる。

「ん、んんっはぁん、あっあっそこ、んっ」
「んふ、う、うん。ココ?」
「ああぁん!そこ、そこがいい!あんっあっあっも、もっと強くして」
「ううぅ、締め、すぎだって、ば」

限界が近くて腰を引いてるケンジのペニスを締め付けたらケンジの顔が歪んだ。
んはは、その顔、やっぱり格好いい。
でもそんな顔しても駄目、僕限界だもん。

「あんっあんっあっイ、イきそ、あっケンジ、イきそう!」
「うあぁっ、うん、うっ俺も、ん」
「あんっふあああっあ、れる、れるぅ!んああ!あんっあぁぁん!」
「っ、う、ごめっ」
「あ、や、中あぁぁ!ん、あうぅ・・・!」

抜くの間に合わなくて中出し。
童貞じゃあるまい、ダサい。

「ご、ごめ、中にっ」
「やあぁっ!まだ、ひぃん!掻き出すなあぁ!」
「あ、ごめっ!」

イったばっかで痙攣してるアナルでケンジの指が止まる。
・・・抜いてほしいんだけど。
眉尻下げて、間抜けな顔。
っていうか僕が落ち着くまでそのままで待つつもりなの?

「指、抜いてよ・・・」
「あっごめん!」
「んっ」
「中出ししちゃって、あ、お風呂に」
「はぁ・・・。ねぇ、僕たち付き合ってるんだよ?」
「う、うん?」

今までのクセがなかなか抜けてないケンジの腕を引く。
わけがわからない顔して僕を見てるケンジはやっぱり冴えない。

「恋人とヤった後にピロートークもナシ?」

ケンジは顔を真っ赤にして、それからぎこちないキスをする。
ぎゅっと僕を抱き寄せてくれたところまでは合格点。
耳まで赤くして、そんなに照れることでもないし初めてでもないくせに。
どれだけ恥ずかしいのって感じだよね。

「ヨ、ヨースケ・・・」
「ん?何、ケンジ」
「ピ、ピロートークって何すればいいかな?」

でもやっぱりケンジは冴えないままだった。




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