美味しい

やめられない
Thanks 600000hit! TO.陸san



ヴィーっとなる機械音と微かな水音。
灰谷さんは歪んだ顔を隠すことなく俺を見ている。

「幸康さん気持ちよさそう」
「は、あっ・・・あぁ・・・」

乳首にローターをつけてペニスを扱かれる。
緩く勃ち上がっていたペニスはしっかりと芯を持った。
灰谷さんの手が僕のペニスを少し強めに握って、それだけで先走りが飛んだ。

「バイブ、細いし2本は余裕だよね?」
「ふ、あぁ?は、灰谷さ・・・あ゛あ゛ああ!!!」
「さすが幸康さん。ずっぽり」

アナルに乱暴にバイブが2本挿って来た。
僕のアナルはぎちぎちと拡がり、少し苦しい。
でも灰谷さんは満足そうに笑っていた。
灰谷さんは2本のバイブを持って、それから交互に抜き挿しする。

「うああぁ!あっあ゛あ゛っひい゛い゛ぃ!」
「おぉ、すごい拡がった」
「あうっあっあっひぃん!」

身体をしならせて僕は射精した。
足先を丸めて、背をそらせながら強過ぎる快楽に耐える。
荒い呼吸を整えている口に灰谷さんの指が入ってきた。

「舐めて。幸康さんの精液俺にかかっちゃった」
「ああぁ・・・ごめ、なさい、あんん゛」
「綺麗にしてね」

灰谷さんは僕に指を舐めさせながら何かを準備する。
イったばかりの僕のペニスにどろどろとローションを零して、それから何かをペニスに嵌めた。

「オナホ。使ったことある?」
「オナホは、なひ」

女性器を真似た玩具には興味がない。
だから未知数。

「じゃあクセになるかもよ?」
「んああぁ!」

オナホの中はぐしょぐしょで、ヒダのようなパールのようなものがペニスを刺激する。
乳首はローター、アナルはバイブ、ペニスはオナホで責められる。
髪を振り乱して、腰を揺する。
気持ちいい気持ちいい気持ちいい。
何度も何度も射精して、もう僕は息をするのも精一杯。
自分のお腹に精液で水溜まりをつくる。
灰谷さんはそんな僕の足の間でやっぱり笑っていた。
元は取引先、1度きりのつもりがこのスリルの虜になったのは僕だけではないらしい。
自分を晒け出す事になんの抵抗もない。
好かれるも嫌われるも何も関係ないのだ。
だからこんな責め苦を受けているのにペニスを勃起させて、だらだらと何度も射精していてもなんて事はない。
もっと責めて、それからもっと汚い姿を見られて、罵ってほしい。
そのギラギラした目がたまらない。

「ねぇ、どこが一番気持ちいい?」
「はぅっあっあああっ!」
「ねぇ、答えてよ」
「あっあっペ、ペニスっ!ああ゛あ゛っもっとごひごひ、ひてぇ!あぁっ!」
「あはは!可愛い」

灰谷さんの足が僕のペニスを踏みつける。
グリグリと潰して、それからなぞるように優しく上下させて。
オナホがズルズル動くのもたまらない。
あぁ、本当にたまらない。
でも駄目。
灰谷さんの足が僕の汚い精液とか先走りで汚れてしまう。

「だめっだ、めぇ!あっあっは、灰谷さぁんっ」
「何が?ぐしょぐしょなのに?」
「あっあっ違、はあん!灰谷さんの、足がっあっ汚れちゃっあ゛あ゛っひぃん!」
「じゃあ綺麗にして」

ペニスの上を滑って、薄い胸板を滑って、それから僕の口の前に。
形がいい足に舌を伸ばして、きれいに舐める。
指の1本1本に舌を伸ばして口に含んで吸って。
あぁ、この足がいつも僕を虐めてくれる。
なんて素敵な足なんだろう。

「ふう゛っうっはあぁ、んんっ」
「オナホ動かしてあげる」
「あぁっあんっんっんっふぁぁ・・・うんんっ」
「歯、あてないでね」
「ふうぅん、んっんっわかっへまふぅっはぁっあっ」

ぐちゃぐちゃ音を立ててオナホが上下する。
アナルに挿るバイブは互いを傷つけるように乱暴に動いて僕の中をかき混ぜる。
すごい、あぁ、気持ちよすぎ。
もう精液も止まらないし腸液だってだらだら。
もう灰谷さんの足には僕の精液なんて付いてないのに舐めるのもやめられない。
ちゅるちゅる吸って、足の指をくわえて甘噛みをするように唇で食べる。

「感じすぎでしょ。もう何も出ないっぽいけど?」
「ひああっ!あっうあぁっ!」
「あは、空イき?変態」
「ひぃん!」

ペニスを覆っているオナホをごとペニスを強く掴んでゴリゴリ擦り上げられる。
何も出ないらしい僕のペニスはただただ気持ちよくて、びくびくと痙攣している。
イきっぱなしで辛いと身体は悲鳴を上げるけど気持ちは逆で。
やめてほしくない。

「幸康さん、挿れてほしい?」
「あっ、あぁ・・・い、挿れて、挿れて下さい、奥にほしっ」
「あはは!いいよ、挿れてあげる」
「は、あぁっ、ありがとう、ございますっ」

灰谷さんの足が僕の口から離れていく。
少しだけ名残惜しい。
もっともっと舐めていたかった。
でもそれ以上のものが待っているのだから嘆く必要はない。
僕のペニスはその期待から何も出ないくせにはしたなく上を向く。

「興奮しすぎ」
「ひいぃ!」

ずるりと乱暴に引き抜かれたバイブ。
同じようにオナホも乱暴に外された。
乳首に付いているローターだけが装飾品のように残っている。
数回息を付いて、それから一気に灰谷さんのペニスが挿ってきた。

「あうぅ・・・!」
「あー、やっぱユルいな。ほら、締めて」
「はひぃぃ!」

尻朶をバシンっと叩かれる。
バイブ2本で慣らされたアナルじゃ灰谷さんはイケない。
ちゃんと締めなきゃ、じゃないと中に出してもらえない。

「あぅっう゛ぅぅんっ!」
「ちゃんと締めてよ。萎えるかも」
「あっやだぁっごめ、ごめんなさいぃっ」

更に叩かれる。
ビクビク身体が跳ねて、ぎゅうっとアナルが締まるけどやっぱり一瞬で。
うまいこといかない。

「はぁ、はぁ、あうううっ!」
「あー、仕方ないか。幸康さん少し我慢してね」
「い゛ぎいぃぃ・・・!」

あまりない隙間からギリギリと無理矢理挿ってきたバイブ。
あまりの苦しさにシーツに穴があくほど強く握り締める。
痛い痛い痛い、裂けてしまう。

「ぐ、う゛っうぅ!」
「っは、ヨくなった。大丈夫だよ、幸康さん。裂けてはないから」
「あうっあああ・・・!」
「は、最高」

灰谷さんは暴れる僕の腕を押さえつけながら無理矢理腰を振る。
ぎちぎちと拡がるアナル、さすがにキツかったのか灰谷さんは結合部にローションを零した。
いくらかスムーズに動くようになったとはいえ苦しいのに変わりはない。
未だに身体が引き裂かれるような感じがする。

「ひぎっい゛っあぁぁ!あ゛ぅっあっあ゛ぁぁ」
「あーイイ感じ」
「ひああああっ!あんっあっあ゛ぁ!」

バイブをオンにされて更に苦しくなる。
灰谷さんはそんな僕に構うことなく腰を振る。
肌と肌がぶつかる音とバイブの機械音。
それから灰谷さんの苦しそうな息遣いと僕の喘ぎ声だけが響く。

「あ゛っあっうあぁっ!あんっあっああああ」
「は、イく。中に出すよ?」
「うっうんっうん!らひてえぇ!ああぁぁん!」
「う、うぅっ」

中出ししてもらって、奥に熱いものが当たる。
灰谷さんのペニスとバイブが一気に抜けて、拡がったアナルが収縮を繰り返す。
灰谷さんに腕を引かれて身体を起こされる。
僕は灰谷さんの胸の中。
伸ばした腕は灰谷さんを掴むのではなくぽっかりと開いたアナルへ。

「あ、あぁ、れて、あっれてくるぅぅ」
「イっていいよ」
「あぁぁ・・・れるれる、あっああぁぁぁっ!」

身体を痙攣させて、何も出ないペニスを痙攣させて、僕は空イきした。
灰谷さんの精液が指に付いて、手の上に広がる。
僕はその指を丁寧に舐めた。
うん、美味しい。




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