ComingOut:40

原田由希也、自分の股間にかけて久しぶりに本気です。

「いやだー!!!チャラ田が本気だもん!嫌だ嫌だ!せめて俺も混ぜて!」
「はーい、吉田くんは俺等と大人しく見てましょうねー」
「もう諦めろ、吉田」
「離せ!このドSM共!!!山下だって嫌でしょ!?」
「いや、別に。発案俺だし」
「この野郎!ビッチ!バカ下!括約筋崩壊しろ!」
「落ち着け、吉田。ちょーっとおっぱい育てるだけだって」
「テメェ殺すぞ。そのおっぱいは俺のだ」

ワォ、吉田が怒ってる。
今から吉田の反対無視で中村とにゃんにゃん。
どっちがテク上かってやつ。
未だに吉田と付き合ってんのが信じらんねぇし。
だって中村テクパないのに吉田って・・・。
フェラだってケツだっておっぱいだってヤベー具合イイのに吉田って・・・!
山下発案のこの競争に佐藤と鈴木がノって現在って感じ。
多数決、ソレに中村も割とノリノリ。
俺はTシャツ脱ぎ捨ててストレッチ。
目の前でパンツ1枚でストレッチしてる中村も準備OKらしい。

「泣かしてあげる」
「テメーントコのビッチと一緒にすんなよ」
「嫌だ嫌だ。佐藤やめようよー、中村骨抜きにされるよー」
「大丈夫だって、お前にはちんこある。原田粗チンだから」
「オイそこのドS、俺が粗チン疑惑を深めるな。マグナムだぞ、マグナム」
「ぶふっ」
「山下くん!今のは山下くんだけは笑っちゃいけない!」

最近皆して俺のジュニアを粗チン呼ばわりしやがって・・・!
鈴木のが粗チンだろうが!

「・・・原田、何?」
「リアルな話、鈴木のが粗チンだよなって・・・」
「「「ぶふぅ!」」」
「ちょ、笑うなよ!」
「は、原田・・・リアルだからこそ、言ってはいけなっうごご」

うるさかった吉田まで沈んだ。
でも鈴木の勃ち悪いのも早漏も佐藤のせいだしな。
マジで出させすぎなんだよ・・・。

「原田上下対面どれがいい?」
「フェアに対面でいこーぜー」
「後悔すんなよ」

ちょー強気。
また山下と違った感じに背中がゾクゾクする。
こーゆータイプが泣いてるのってたまんないと思うんだよねー。
でも中村の本気とかマジヤベーから気は抜けないんだけど。
どれぐらいヤベーかって言うとノーマルなフェラで佐藤がイくぐらい。
相手が苦しんで苦しんで優越感に浸ってからイくあのドS様がノーマルで満足するんだぜ。

「3発勝負な。とりあえず口でイかしてやっから脱げ」
「えー・・・絶対イくじゃん俺。ちゃんと次しゃぶらせろよー?」
「69は?」
「無理無理。身長差考えて」

あ、ヤベ、地雷踏んだ。
青筋ビッキビキの中村にベルト外されて何も反応示してないちんこを口に含まれる。
舌が俺のちんこ締めて舐めて裏筋撫でて俺のちんこもう勃っちゃった。
流石だわー、バキュームちょー気持ちいいんだけど。
やっぱフェラは中村だよねー、ごめん山下。
喉にちんこ咥えて、そのまま舌が伸びてくる。

「っあ、マジ、ソレヤベェ・・・!」
「ん゛ぐっう゛う゛う゛んん゛ひゅぐっ!」
「うわー、中村本気じゃん。タマごとしゃぶんの?」
「わー、俺もしてほしい。鈴木くんアレ覚えて」
「無理。アレはできない」
「俺してもらったことないのに!」
「イヤー・・・吉田のはサイズオーバーなんじゃないか?」

舌を伸ばされる度に喉は締まるし、そのままでしゃぶるのかと思えば普通に頭動かしやがって。
ホント、もう、俺イきそう。

「ああぁっ、無理無理、出る!中村、離せっ」
「ん、ぐぅ、うんん、じゅ、ずるるうぅ」
「なっ、吸うなって!んああぁっ」
「さすがー。原田1発目―」
「原田くんかわゆーい、はやーい」
「お前もされてみろドS野郎」

畜生、俺結構早かった。
中村はそのまま俺のちんこ舐めて後始末。
あんまり吸わないでほしいんだけど・・・萎える前にまた勃っちゃう。

「は、コーラ頂戴。原田の濃い、喉ねばねばする」
「そーゆーの言わないで」
「どーせ山下に拒否られてんだろ」
「まぁ・・・」
「俺ヤリマン女にインしたちんことヤりたくない」
「う゛っ」

冷たい目で睨む山下くん。
俺・・・ちんこエタノールに漬けようかな・・・。

「ほれ、舐めろ」
「もう少し品を大切にしろよ・・・」

パンツ脱いでベッドに座ると俺の前で足広げる中村くん。
きっと恥じらいなんてどっかに忘れてきたに違いないんだ。
中村のゆるく勃ってるちんこをベロリと舐めてからいただきます。
太股がビクっと揺れて少しだけ顔が歪む。
上顎にちんこの先っぽ擦りつけて、俺にタマごとしゃぶるテクはないから手で転がしてやる。
舌尖らせて口の中で皮剥いてやったら先走り出て来た。

「こへ、らへば?」
「黙ってしゃぶってろ」
「ひもちひーくへにー」
「んあっあ、ソレイイ!」

ちんこを舌で震わせてやるのがお気に入りってわけねー。
吉田にこんなテクはないからな。
俺の唾液と中村の先走りで濡れちゃったアナルに指伸ばして突っ込む。

「ひっあ、お前反則だろっ!」
「んっんん、ふ、んぅぅ」
「あっばかばか、ンンッ!」

暴れられたら面倒だから片足を肩に担いで少し前倒し。
ゆっくり指出し入れすれば中村の腰が揺れる。
そろそろかなー。

「んん゛っじゅるっ、んん゛ん゛う゛っんっちゅうぅぅ」
「あああっあっそれ、あっ」
「うわあぁ!チャラ田っ手加減して!」
「原田も本気だぜー、アレヤバそー」
「俺アレされたらすぐなんだけど」
「つかアナル弄ってるんならイエローじゃん?」
「ひっあ、あっ出る、んんぅっ!!!」

極めつけに上顎で擦ってやったら中村くんイっちゃった。
中村の精液口に溜めて、そのまま中村のアナルに注入。

「ひいぃぃ!あっふざけろ!」
「んは、屈辱的っしょ?とりあえず中村も1発目ー」
「死ね、っやん!」
「あ、イイトコあたった?かわゆーい」
「っ、黙れ!」

指増やしてアナルを掻きまわす。
ぐちゃぐちゃ鳴る音が卑猥。
まだキツイけどぶっ込んで平気だろ。

「吉田くん、見てて」
「・・・原田くん何するつもり?」
「うわっちょ、原田!」

中村の膝裏抱えてそのままさっき見つけたイイトコをスライドするようにズドン。

「んああぁ!ああっあ、はあぁ・・・!」
「っは、ちょー締まる」
「吉田、いじけんなって。アレぐらい練習すれば吉田もできるって」
「スライド位置だけ覚えればいいんだって、ショック受けんな」
「うぅ・・・山下くんおっぱいしゃぶらして」
「待て吉田、それは俺のおっぱいだ」
「黙れこの野郎!お前は中村のおっぱい触ってるだろうが!俺のなのに!」

ちょっと乳首触っただけじゃない!
ちょっと揉みしだいただけじゃない!
吉田は俺の制止を無視して山下のTシャツ捲ってそのまま舐め始めた。
俺のだって言ってるのに・・・!

「テメーはこっちに集中しろ」
「お、おぉ?」
「大して慣らさずに突っ込んだことを後悔しろ」
「うあっ、ば、んんっ」

中村が俺の首に腕を回したかと思えばそのまま身体を捻った。
ついでに中村に挿ったままの俺のちんこも捻られる。
ホント、身体柔らかいと具合良すぎて困る。
だって俺イっちゃったもん。

「んは、原田2発目」
「この野郎・・・」
「原田はえーな」
「俺スクリュー弱いのよ・・・」

コレ、中村しかできないしね。
普通の人がやるとただ痛いだけなんだけど中村のはイイのよね。

「俺リーチ。対面だったら負ける気しねー」
「言ってろ。ソッコー2発出さしてやるわ」
「は、できるもんならしてみろ」

そう言って身体揺する中村。
とりあえず俺もリーチにしねぇとヤベーかも。
中村のちんこを指の間に挟んで間接を裏筋に立てる。
ゆっくりやって様子見て、ヨさそうだったから強めにやってやる。
たまにカリで手を回してやればマジでイイ顔する。
手扱きには自信あるんだよね、俺。
スナップきかせて一定のリズムで扱いてやれば中村がベッドに手をついた。
よし、勝った。

「は、あっ・・・んっ」
「我慢すんなって」
「ひぃん!あ、ああっあっそこイイ、ああぁん!」
「は、中村くんも2発目ー。コレ、そんなヨかった?」
「あっ、やめ、んあああっ!」
「吉田くん、中村くんマジでヨさそーよ?」
「ふんっ!」
「拗ねんなよ・・・」
「っていうか、お前そろそろしゃぶるのやめてくんねーか?腫れそうなんだけど」

手扱きしながら前立腺を突けば中村の限界。
ここで終われば俺の勝ちだったのにさすが中村、俺に足回してそのまま深く座る。
いきなり深く刺さって、それからぎゅうっと締め付ける。

「ううっ、は、おまっ」
「んうぅっ!チッ、イけよ」
「んは、冗談。コレぐらいは山下くんもシてくれますからー」

中村のケツ掴んで強めに揺さぶる。
ちゃんとイイトコ擦ってから奥に当たるように。
腰に絡んでる足を崩してやろうと思って内股擦ってやったのに逆効果。
乳首を口に含んで、吸ってやっても逆効果。
くそぅ・・・余計に締めてきやがる。
突っ込めば俺のが優位だと思ったのに、全然余裕じゃねぇの。

「原田、舌出せ」
「え?噛むの?どっかのドMじゃねーから萎えるよ?」
「うるせぇ!」
「ちげーよ、どっかのドSと一緒にすんな」
「中村くん、後で噛んであげる」
「じゃぁ、何すんの?」
「んんっ、舌フェラ、してやらぁ」

舌フェラ、ね。
された事ないし別に性感帯でもねぇなって思って舌を伸ばしてみる。
そして思った以上にヨかった。
ベロちゅーとはちげーの、舌しゃぶられるのってクセになりそうね。
舌、唇で挟まれるのすげーイイよ。
結構夢中になってしゃぶってもらってたらニヤリと笑った中村。
げ、やられた。
そう思った時には遅くて、ぎゅうって中が締まる。
そっから2度目のスクリュー、俺ご愁傷様。
ってわけにもいかねーだろって思って自分のちんこ握ってこらえる。

「っはあぁ・・・ヤベェ!今のはヤバかった!」
「チィィッ!ぜってー勝ったと思ったのに!」
「今度は俺の番っしょ?背面なら負けねーよ?」
「あっ、うああん!」
「俺の勝ち確実、お前等見とけよー」
「「「はーい」」」

吉田以外は素直な返事。
中村抱えて少し浮かせると片足を立てる。
中村の腕を引いて少し弓なりに。
これでがっつりイイトコあたるだろ。

「んあっあああっあん!あっああっそこ、ああぁ!」
「っは、ヤベー。ちょーイイ」
「あっあっあっイイ、あっイく、ああんっ原田アアァ!」
「どーぞー」
「くそ、む、むかつ、くっうあっひいん!あっふああぁぁ!」
「っは、3発目ー。俺の勝ちっ!」
「ん、あんっ!」

痙攣してる中村の中で何度か擦り上げて俺も3発目。
行為が終わるやいなや中村は吉田に取り上げられた。
俺の精液も中村の精液も吉田が綺麗に舐めてる。
あらー・・・ホントにらぶらぶなのね。

「あー・・・すげぇヨかった」
「そんな・・!中村くんそんな・・・!」
「だろー?吉田のテクなんか比べもんになんねーだろ?」
「そうだな」
「うぅっ・・・手加減しろよ!チャラ田のバカ!」
「今度スライド教えてやるよ」
「ホント?!」

吉田の機嫌がちょっと良くなった。
ティッシュでベタベタのちんこ拭いてたら珍しく盛ってない佐藤と鈴木が目につく。
結構激しいセックス披露してやったのになんなのよ。

「何?お前等盛ってねーの?」
「なんつーか・・・その・・・」
「正直物足りねー」
「物足りないだと?!何が!」
「いや、だって、乳首千切らないし舌噛まないしアナル捲れなかったし」
「うん、俺と中村にその辺は求めないで」

コレで物足りないだなんてホントコイツ等馬鹿なんじゃないの?!
ドSMカップルなんか放置して俺も山下とらぶらぶしよう。
らぶらぶしようと思ったのに山下は目の前の俺を無視してTシャツの中をずっと覗いている。

「どうしたの?」
「・・・明日腫れるかも」

山下はTシャツを捲って俺に見せてくる。
山下の乳首は真っ赤、胸板には吉田が付けたであろう大量のキスマーク。

「吉田この野郎・・・!」

とりあえずキスマークだけは全部上書きした。




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