Q:何フラグ?

Thanks 404040hit! TO.霧雨san



俺の兄貴はヤバイ可愛い。
可愛いっていうよりは格好いいって部類の人間なんだと思うんだけどその外見と中身のギャップが合わさると可愛いくて仕方ないのだ。

「じゃぁまた明日な!」
「おー!弟君もじゃーなー」
「・・・あ、はい」

今だって笑って友達に手を振ってる兄貴はもうたまらないと思うんだ。
にこにこ笑ってるこの兄貴が俺の下で喘いでたら完璧。
俺のちんこ突っ込んで、『ひかるっ、痛いぃっ・・・』って涙目で言われたい。
ああ、でもド淫乱でも大歓迎。
俺の上乗って『ん、ひかる、気持ちいい?』って聞かれたい。
別に無理矢理突っ込んでもいい。
そしたら『なんでぇ、なんでこんなことすゆの』って舌っ足らずで言ってほしい。
ヤバイ、勃起する。

「ひかる!ねぇ、話聞いてンの?」
「・・・ご、ごめん」
「あーあ!いっつもひかるは俺の話聞かないよなー」

ぷーって頬を膨らませる兄貴。
その頬をがぶって噛んでやりたい。
そしたら痛いっていいながらも顔を赤くしてくれるに違いない。

「お前笑ったら格好いいんだからもっと笑えよなー!いつもしかめっ面しやがって。なんか喋れ!」
「えー・・・」

いや、笑う笑わない以前に口開いたら兄貴に対する邪な感情がだだ漏れになっちゃうから。
いろいろでてくるよ、マジで。

「あっ、ひかるそっちじゃない!こっち!」
「え、あ、ホントだ」
「お前まだ帰り道覚えてないのかよー。ほら」
「っ!」
「ひかるはお兄ちゃんがいないと駄目だなー!」

兄貴は俺の手を掴んで笑いながら帰り道を帰る。
高校生にもなって迷子にならないようにって俺と帰る兄貴が可愛いくて仕方ない。
いや、俺が方向音痴なのがいけないんだけど家ぐらい自分で帰れる。
っていうかぼーっとしてなければ道にも迷わない。
むしろ兄貴がいなければ道には迷わない。
俺人生に迷ってる。
あ、俺実は面白い?
顔に出ないのをいいことに兄貴に手を引かれたまま帰り道を進む。
わーい、俺マジで幸せ。

家についてとりあえず部屋へ。
高ぶった感情を沈めながら制服を着替える。

「ひかるー、夕飯何がいい?」
「え、母さんは?」
「父さんと母さん出掛けるんだって。出前しろって金置いてあるからさ」

ヤバイこれ。
兄貴と2人なんて俺には毒だ。
とりあえず着替えたばっかりのスリムパンツからダボダボのジーンズに着替えてリビングで俺を呼んでる兄貴のもとへ。
勃起してもこれならわかるまい。

「何にする?そば?イタリアン?中華?」
「兄貴何食いたいの?」
「俺は中華かなー。チャーハンうまそう」
「じゃぁ中華でいいよ」
「お前はどうなんだよ。俺じゃなくて」
「・・・俺もチャーハン食いたい」

っていうかチャーハン食ってる兄貴を食いたい。
スプーン咥えてる口で俺のちんこ咥えてもらいたい。
あー・・・なんかもう駄目。
だって兄貴が目の前で着替え始めたもの。

「・・・父さんと母さんいつ帰ってくるの?」
「さぁ?そこにメモあるだろ。なんか書いてる?」

テーブルに置かれたメモには『お父さんと出掛けてくるので夕飯は2人で食べて』しか書いてない。
兄貴は半裸で部屋に戻っていく。

「食いたいもの決めといて、俺着替えてくる」
「うん」

息をついてフル勃起したちんこを落ち着かせる。
・・・・・戻らない。
最近は兄貴の半裸見ただけでもうホント限界。
とりあえずチャーハンとエビチリとチンジャオロース食べたい。
兄貴の部屋まで行ってノックする。

「なにー?」
「俺チャーハンとエビチリとチンジャオロースがいいんだけど」
「うわあああああああ!!!」
「うわあああ!何!」

何となしに部屋に入ったらない胸を隠してる兄貴がいた。

「いきなり入ってくるなよ!」
「え、ノックしたって!」
「ちょ、出て行けって!」

着替えてる最中だったらしい兄貴はパンツ1枚。
っていうかさっきまで上半身晒してたのにすげー今さらだと思うんだけど。
っていうかパンツ1枚も見慣れたものなんだけども。

「っていうか兄貴、隠すなら股間なんじゃ・・・」
「わああああ!」
「えぇぇ!今さらだよ!見ちゃったよ!」

胸板と股間隠してしゃがんでる兄貴はもう何が恥ずかしいのかよくわからない。

「え、今さら何が恥ずかしいの?」
「こう、不意打ちで見られるとさ、心の準備が整ってないというかなんというか」

俺の中の何かの糸がジリジリと焼けてくる。
小さくなってる兄貴の目の前にしゃがむ俺のちんこはフル勃起、もう痛いぐらい。

「俺に見られんの恥ずかしい?」
「恥ずかしいってか、なんつーか・・・。つか近いって」
「ねぇ、恥ずかしい?」
「ちょっ、ひかる!」

胸板隠してた腕を掴んで持ち上げる。
寒いのか腕で擦れたからなのか立ちあがった乳首がお目見え。
しゃぶりたおしてしまいたい。
ソレを我慢して兄貴の顔をガン見。
少し赤くなった顔を俯かせる兄貴が可愛い。

「ねぇ、恥ずかしいの?」
「は、恥ずかしいって。手離せよ」
「・・・っは、たまんない」
「は、ちょ、ひかる!」

俺の中のじりじりと焼けていた糸はついに焼き切れた。
その場に倒した兄が身につけているのは布1枚、それも俺の手がはぎ取る。
あっけなく裸になった兄貴を隅々までガン見、むしろ視姦。
ちんこも乳首もピンク色、兄弟でもこんなに違うものかと思う。
今まで止めてたものがダラダラ溢れてきて、なのに頭の中は割と冷静。
今の状況見にあった欲望をセレクト、とりあえず無理矢理で。
腕をひとまとめにして頭上に、足の間には俺。

「ば、マジ何考えて、やっあぁっ」
「兄貴って童貞?乳首舐められて声出すって」
「ふざ、けんなって、ああぁっ」

ずるずる乳首を吸い上げて、舌の上で転がして。
たったそれだけで腰を揺らす兄貴は本当に可愛い。

「やぁっ、悪戯が、あん!すぎるって、ば」
「これで悪戯?これからもっとすごいことするんだよ?」
「な、何、するの?」
「兄貴は俺に犯されんの、女みたいに」
「え、あぅ、ふっああん!」

泣きそうな顔を見てもっともっといじめてやりたくなる。
また乳首を口に含んで、もう片方の乳首を弄っていた手を下へ。
手に当たったのはピンク色の可愛い兄貴のちんこ。
そのちんこ掴んでゆるく扱いてやる。

「ふ、ううぅっんっんんぅ」
「あは、ちゃんと勃起してんじゃん」
「んっ、んっんんっ!」

唇を結んで声を押し殺す兄貴は俺の股間直撃。
真っ赤に染まった耳元が恥ずかしいって訴えてる。
その耳に舌をのばして耳レイプ。
ぐちゃぐちゃと鳴る音は兄貴にはもっと大きく聞こえてるに違いない。
背を震わせてソレに耐える兄もホント可愛い。
ケータイの待ち受けにしたい。

「あ、あっみ、みみ、だめ、それっああぁっ」
「耳弱いの?」
「あ、ああ・・・ひかる、ひいぃっ!」

力が抜けたのを見計らってアナルに指を押し込む。

「コッチは弄ったことある?」
「あっいや、汚いっ、うぅ、ひかるっ痛いぃ・・・」

ストライク!
望んでた言葉を言われた事にテンション上がって指の動きが少し乱暴になる。
いつのまにか頭上でひとまとめにしてた兄貴の腕は俺の背に回っている。
ぎゅぅっと掴んで、涙目でこの行為に耐えてる兄貴がたまらない。
アナルから指を引きぬいて唾液で湿らせてから今度は2本挿れる。

「うあ、あ、あ、あぁ・・・」
「苦しい?」
「く、くるひいぃ・・・」
「でもこんなんじゃ俺のちんこ挿らないよ?」
「うぐっう、うあぁ、ううぅ・・・俺っ頑張る、からあ」
「へ?」
「あ、あっひ、拡げて、はうぅっ」

コレ何フラグ?
兄貴は俺の腹に手を伸ばしてジーンズの中に手を入れてくる。

「ちょ、ちょっと」
「うぅ、ひかるの、大きいぃ・・・ムカつく・・・」
「お、おお・・・?」
「ひかるの、挿んないよぉ」

無理矢理だったのに・・・コレじゃ合意、なのかな?
兄貴の淫乱フラグに股間が熱くなった俺は兄貴のアナルに挿る指を増やす。
ぎゅちぎゅち音を立てて拡がる兄貴のアナル。

「ふは、あっあぁ、あん!あっひかる、そこ、そこ変らのっ」
「ここ?」
「やああ!あんっあっあっあっらめ!ああぁ!」

口は開きっぱなしで声もだだ漏れ。
兄貴のちんこも勃起したままで、俺ももう我慢できそうにない。
ジーンズを下着ごとずらして自分のちんこを出せばもうバッキバキ。
下品です、すみません。

「ね、兄貴のココに挿れていい?」
「ふあああぁぁっ!あっうん、うんっ」

ぐちゃぐちゃ音が鳴るアナルから指を引きぬいて自分のちんこをあてる。
でもなかなか挿ってくんない。
無理矢理したら裂けそうだしな・・・。
裂けたら痛いよな・・・。

「はぁ、ひかる、みみして、耳ぐちゃぐちゃして」
「え、今じゃなきゃ駄目?」
「耳、したら、力抜けるから、ね?耳、みみ」
「っう、また大きくなりそうぅ・・・」

兄貴の耳に舌を伸ばしてまた耳レイプ。
これがお気に召したらしい兄貴は俺の頭掴んで声をあげている。
力もいい具合に抜けたらしく、その隙に俺のちんこを一気に奥まで押し込む。

「は、あああぁぁっ!!!あ、はぁっは、ああぁ・・・!」
「キッツイ・・・」
「ふ、あ、くるひぃよぉ・・・ううぅ・・・」

涙を流して耐えてる兄貴の顔を舐める。
それからまた耳に舌を伸ばせば兄貴はぎゅぅっと俺のシャツを掴んだ。

「うあっああんっうご、動いて、いいよ?ひかる、辛いでしょ、あん!」
「ああ、もうヤベェ!」
「うひ、いっあぁっあっあ!あん!あん!」
「ごめんっ、兄貴、我慢して。後でいっぱい耳ぐちゃぐちゃしてあげるからっ」

肌と肌がぶつかる乾いた音と兄貴の声に我慢なんかしてらんない。
ガクガク揺れてる兄貴も、腕どころか足まで絡めてくる兄貴がホントたまんない。
兄貴の尻を掴んで少し腰を浮かせてラストスパート。
初めてなんだからバックですればよかったなんて考えは速攻吹き飛んだ。
だって顔見たいじゃん。

「あ、あ、ひかる、ちん、こしゃわって!ああっイきたい、ひかるっ!」
「うん、俺もイきそ、だし」
「ふあっああっあんっあ、イく、あっイくイく!」
「イっていいよ?」
「うああっれるっあっ、ふあああぁぁ、ふあっうぅっ!」
「ううぅ・・・」

無理矢理兄貴のアナルからちんこ抜いて兄貴の腹に射精。
勢い余って兄貴の顔にかかってしまった。
事故だから、わざとじゃない。
兄貴は身体をピンクに染めて胸板上下させてる。
その身体は俺と兄貴の精液で濡れていてマジ目と股間に悪影響。

「ねぇ、兄貴」
「何?」
「兄貴俺と付き合ってくれる?」
「なんで?」
「え、めっちゃノリノリだったから兄貴も俺のこと好きなのかなって・・・」
「え、ひかる俺のこと好きなの?」

2人とも目が点。
コレは2人で両想いってフラグではないの?

「え、兄貴違うの?」
「俺お兄ちゃんだからひかるがしたいならしようかなって・・・」
「え?!そんな理由?!」
「ちげーの?」
「俺、兄貴好きなんだけど・・・できるなら付き合ってほしいんだけど・・・」

兄貴は眉間に皺を寄せて思案顔。
それからその顔のまま俺を見て口を開く。

「しばらく考えさせてくれ」
「そんな・・・!」

一気にさっきまでの甘い空気とか兄貴のアナルとかが恋しくなる。
兄貴を抱えて頬擦りをしていたら兄貴に引きはがされた。
こんなの誰も望んでないよ!
離したくなくて兄貴を抱えたままでいたらまた兄貴が口を開く。

「ね、ひかる。耳ぐちゃぐちゃして、耳。してくれるって言ったじゃん」

この兄貴を陥落させるのは難しそう。
とりあえず外側から攻める作戦でいこうと思った。




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