アフレコ
Thanks 333333hit! TO.明san
『ンアッ、まっ』
『どうして？もうこんなになってるのに？』
『やだ、そこっさわんないで、』
何が楽しくて恋人が他の男と絡んでる(声だけなんだけど)のを見ていなきゃならないんだろ。
同じ仕事だと思って浮かれてたら何コレ。
待ち時間は外で待てばいいんだけど、そうなんだけど気になるじゃんか。
BLで、恋人が受けで、それから濡れ場だよ。
最低、でも気になるから見てる。
ドラマCDってなんでこう、はっちゃけるんだろうね。
地上波放送アニメはぼかしぼかしだけどOVAだとズガーンといくじゃん。
んでドラマCDだとさらにだよ。
相手が俺ならそらノリノリでやっちゃうけど俺なんて主人公の友達とかすげー微妙なポジション。
帰ってやろうかと思ったけど細々と出番があるからラストまでだし。
『はっ、あっああっあっあっ』
『気持ち、いい？』
『うっあっうん、気持ちいいっあっ』
っていうかなんでそんなにノリノリなの？
俺すっごい萎えてるんだけど。
「お疲れ様、少し休憩してから次いこう」
『はーい』
『お疲れ様です』
防音バッチリの向こう側、楽しそうに話しちゃってさ。
嫌になる。
「わ、いたの？」
い、いたの、だって？
俺がいたことにも気付かないでやってたわけ？
「休憩時間じゃなかったの？ちょっ岸っ」
森谷の腕を掴んで練習ルームへ直行。
そら相手はいい男だったかもしんないけど俺のが森谷のこと大好きだもん。
可愛い系で売ってるからそーゆー仕事少ないけどさ。
どちらかといえば俺受け役が多いしさ。
それ以前に森谷みたいにキャリアもないから主役なんかなかなか回ってこないし。
だからって俺がいるの忘れるほど菅さんとの演技に集中してたってわけ？
演技とはいえ、ムカつく。
「岸、どうしたの？」
「菅さんかっこいいもんね」
「は？急に何？」
「菅さんとヤってるみたいで楽しかった？」
「やっ、ちょっと！んんっ」
ペニスを揉めばすぐに完勃ち。
興奮してたんじゃん。
「んっんぅ、うっき、岸っ、まだ仕事が」
「その仕事で勃起させてたんなら俺に何も言えないと思うけど？」
「っ、やだやだ、」
ズボンの中に無理矢理手を突っ込んで直に触る。
ぬるぬるした先走りが手に絡んで、静かな部屋に水音が響く。
「すっごいぐちゃぐちゃ」
「やだ、あっやだぁ、きし、岸っ」
「嫌ならこんなに濡れないよ？」
「ううぅっんっあぅっ」
ズボンの前を緩めてアナルにも指をのばす。
撫でてるだけなのにヒクヒクさせちゃってさ、ムカつく。
「菅さんに弄られてるみたいで感じたの？すごいヒクヒクしてるけど」
「ちが、そんなんじゃな」
「嘘ばっかり」
「ンアアッ！は、はふ、あっ」
先走りまとった指を一気に突き入れる。
森谷は俺に掴まって震えてるだけ。
ほら、やっぱ感じてんじゃん。
俺がもっとかっこよくて、菅さんみたいにもっといい声してたらよかったのに。
ずるりと指を引きぬいて森谷のパンツをずらす。
自分の勃起したペニスをアナルにあてて、ゆっくりと押し込んでいく。
「や、やだやだ、んっんんぅ！」
「嫌じゃないでしょ？俺の締め付けて離さないもん」
「や、パンツ、汚れちゃ、うぁっ」
「部屋汚せないもん。だから森谷のパンツの中でシなきゃ」
ベタベタに濡れたパンツで収録して、俺のことで頭いっぱいになればいいんだ。
それに森谷の先走りでもうぐちゃぐちゃだもん。
今さら気にしたって遅いっての。
下から揺するように突きあげれば森谷がビクビク跳ねてる。
「うあっあっんんっんああぁ」
「気持ちいいの？」
「やだ、聞かな、でぇ」
「さっきはうんって言ってたじゃん」
「ふあっあっそれ、あっ台本が、んぁぁっ」
「俺のは、ん、気持ち良くないの？」
「ふぅぅあぁっやだぁっ聞かないで、やあぁ」
「答えないんならイかしてあげないから」
「や、そんなっあっやああぁ」
ペニスをギュッと掴んだら腰を振って逃げようとする。
無駄なのわかってるくせに可愛いんだから。
あ、でも森谷が可愛い系で売り出したら俺仕事なくなっちゃうか。
それはすごく困る。
「あぁっうああぁ、も、イきたいっ」
「気持ちい言っていいなよ」
「はぁ、あっいい、きもち、いいよおぉ」
「あは、いい子」
掴んでいたペニスを離して奥を突く。
「んあっああ！あんっ！イく、イっちゃ」
「零さないように、ね？」
「やっあっんああぁっ」
「んぁっ」
2人とも森谷のパンツの中ではじける。
そのままズボン穿かせて、ちょうど休憩時間終了5分前。
「やだって、言ったのにぃ・・・」
「収録、早く終わらせないとズボンに染みちゃうね」
「岸のばかー！」
さすが森谷、予定より15分も早く仕事が終わった。
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