ComingOut:25

「ヤベェ!佐藤コレダビングさせて!」
「1万な、1万!」
「ふざけんなよ!高ェよ!」
「おまっコレいくらしたと思ってんだよ!4万だぞ、よ・ん・ま・ん!」
「あっ山下俺の分までダビングして!」
「オケー。鈴木と、お前等は?」
「「「いるかボケェ!」」」
「うおっ」

佐藤の持ってきたAVを俺の家で鑑賞会。
わざわざホームシアターで見ただけはある素敵な作品だと思うんだが。

「何が不満なわけ?」
「何がだと?!」
「リアルレイプだっただろうが!」
「マジ俺インポになるっ。トラウマなるっ」
「吉田忘れろ!インポはまずい!」
「何が駄目なんだ?俺と鈴木と山下はフル勃起だぜ?」
「黙れよ!このドSM共が!」
「レイプ見て具合悪くならない奴なんか人としてどうなんだよ!」
「原田レイプしてたじゃん。中2なんか毎日毎日レイプしてたじゃん」
「原田さいってー」
「あんなん気分いいもんじゃなかったわボケェ!」
「えー・・・お前結構ノリノリだったじゃん」

男女かまわずヤってたんだけど。
あの頃からチャラかったし。

「まぁいいや。とりあえずダビング2本な」
「1人1万だからな。裏だから高いんだぞ」
「佐藤3000円でいい?金ない」
「俺もシルバー買ったから金ないんだよなー、1000円でいい?」
「・・・よし並べ。お前等殴る」

げ、佐藤がマジだ。
鈴木なんかすかさず土下座だなんてなんかもうコイツ可哀想だな。

「原田ヤろ?フル勃起がおさまんない」
「無理。勃たない。ヌいてあげるからちんこ出して」
「どうにかして勃たせて」

そんなちんこ出してヌくだけってそんなつまんないじゃん。
佐藤と鈴木ヤりはじめてんのにつまんないじゃん。
AVそんなにキツかったか?
俺等がやってたこともアレぐらいにエグかった気がすんだけど。

「原田のインポ野郎。佐藤、俺も混ぜてー」
「ちょっ綾平!」
「別にいいよ。お前どっちする?」

既に佐藤のちんこしゃぶってる鈴木。
鈴木も自分のちんこ扱いてるしコイツ等大分ノリノリだな。
吉田なんか気分悪くなってんのに。
中村に背中さすってもらって、水飲んでる。
原田はなんか文句言ってるけどしゃーなしっしょ。
勃たないお前が悪い。
タチにしようかネコにしようか。
ネコにすると原田がうっさいし、鈴木掘りたい気もするし。
でもそうなると俺佐藤にヤられんだよなぁ。
アイツ容赦ないから痛いんだよなぁ。
それにここは空気を読もう。
鈴木は佐藤にヤられたいんだろうし、鈴木のちんこ攻めンのも悪くないよなー。

「俺ネコでいい。サンドしようぜ」
「タチじゃなくていいの?2輪しようぜ」

さすが佐藤、予想の上をいくやつだ。
2輪なんかしたら鈴木のアナル崩壊すんじゃん。

「エグすぎだから。鈴木レイプしたって楽しくないじゃん」
「レイプすんなら中村か吉田がいいなー」
「巻き込まないでくれ!」
「肉体的に痛いのはマジで嫌なんだってば!」

中村テクってるからそれよりは吉田泣かしたいよなぁ。
慣れてない奴のが面白いし。
おっぱいおっぱい言って触ってくる仕返しも兼ねて。

「吉田今度レイプさせてくれない?」
「何言ってんの?!嫌だよ!」
「あっソレ俺も混ざる!」
「中村っ原田っ!助けてっ!俺痛いのマジで嫌なんだって!ゲロるよマジで!オヴエェ・・・」
「うおお!吉田ー!」
「落ち着けって!大丈夫だって!」

レイプって単語だけで沈んだ吉田を原田と中村に任せて鈴木に覆い被さる。
自分で扱いてたちんこに手をかぶせて、強めに擦ってやる。

「あ゛っんっんん!ふっう゛ぅぅんっ!」
「ちんこ弄ってやるから、アナル自分で弄れよ。ベタベタじゃん」
「んぐっう゛っはあぅううっあっ」
「オイ、ちゃんと舐めろよ」
「あ゛んっんっんんっ」

佐藤に頭を押さえつけられながらアナル弄ってる鈴木。
がんばるねー。
俺なら噛み切ってやるけど。
俺の手は既に鈴木の先走りでびしょびしょ。
マジで早漏になってら。
俺もアナルに手伸ばして解し始める。

「佐藤、んったまには鈴木に、我慢させた方が、いいんじゃないの?」
「空イきのが楽しくない?」
「マジっあっ早漏なってるよ、鈴木っ」
「んぐううっあんっはふっあっうぅぅ!」
「オイオイ。イくなよ、早漏野郎」

イかれたら困るからちんこの根元握って弄るのを止める。
弄ったら鈴木イきそうだし。

「佐藤っんっ俺も鈴木も準備オッケー」
「じゃぶっ込もうぜ。離して、鈴木くん」
「ふぁっあっやまひはぁっ手ぇ離してっあっ」
「だーめ。イくだろお前」

鈴木のちんこ掴んだまま横によけて、佐藤とチェンジ。
佐藤は鈴木持ち上げて、アナルにちんこ当てるとそのままズドン。

「あ゛あああ゛あ゛ぁあ゛あぁ!あ゛ああっ!」
「っ、締めすぎ」
「あは、ギッチギチ」
「テメェ、触んな」

結合部を指で撫でると佐藤にすげぇ顔された。
めんどくせー奴。
少しでも自分が優位じゃなくなると機嫌悪くなるんだよなぁ。
ビクビクしてる鈴木を無理矢理起こして、身体をねじ込む。
腰を浮かせて鈴木のちんこをゆっくりと焦らすようにして飲み込んだ。
鈴木のちんこはバッキバキで、俺ン中で震えてる。

「うあっはっくるひいぃ・・・あぐう゛うぅ」
「んは、鈴木かわいー」
「ふああっあんっはぅぅっ」

既にどろどろなってる鈴木を揺する佐藤と俺。

「佐藤、鈴木のちんこ握ってて。動きにくい」
「はいはい」
「い゛い゛っあ゛っいだい゛ぃぃっ」
「鈴木、その顔イイ」

ギリギリ歯を食いしばってひーひー言ってる鈴木は佐藤じゃなくてもたまんない。

「鈴木が女の子とかぶるっ!何あの人達!」
「俺も気分悪くなってきた・・・」
「もう嫌!友達やめるっ!」
「お前等少し静かにヤれよ。さっきの見た後にソレはキツい・・・」
「鈴木に言って」
「そうそう」
「う゛ああ゛あ゛っあっああんっあ゛っ」
「「「お前等のせいだろうが!」」」

どうやらひーひー言ってる鈴木を見ても楽しいのは俺と佐藤だけらしい。
ガン萎えしてこちらを睨む3人は無視だ。
目の前の鈴木の乳首噛んでやったら鈴木のちんこがビクビクと脈を打った。
痛いの好きなんて面白いよなぁ。

「は、ああっさと、あ゛あっイきたいぃっあっ」
「山下に聞いて」
「ああっ!やま、あ゛っしたぁ、イきたいっイかして、う゛ぅぅっ」
「んはっは、イきてぇの?んあぁっ」
「うっうん、あっあっイきたっう゛あ゛あああ!」
「ンアアッ!バカ佐藤っあっがっつくな!ああん!」
「いやー俺が限界みたいな」

ガクンと鈴木が落ちてきて、鈴木を押さえるようにしながら佐藤が腰を振る。
このままじゃ俺の腰までぶっ壊れる。

「あ゛っひあっあああ!」
「チッ、んっうぅんっ!佐藤、手離せ!俺、イくっあっ」
「じゃラストスパートといきますかー」
「いぎいぃぃ!あ゛あっあ゛っい゛らいぃぃ!ああ゛っ」
「ふ、うっあっんん!あっああ!イく、あっンアアアアッ!」

イく瞬間にキツいぐらいに締めたのに鈴木が出した様子はない。
まぁ中出しされなくてラッキーぐらいに思っておこう、悔しくなんかない。
鈴木のちんこを抜こうとしたらガツンと頭を押さえつけられた。

「うあっちょっ佐藤!離せ!ああっ俺、もっイったから!」
「ここまできたら最後まで付き合えよ」
「ふざけっ・・・!まさかお前っああ!」
「う゛あっあひぃぃっあっああっあ゛っあ゛っらしたいっらしたいぃっ」

鈴木がイかなかったのはやっぱり佐藤にちんこ握られてたからだ。
最っ悪だ!
佐藤の腕を引っ掻いたら頭を強く締められて、鈴木なんか佐藤に揺すぶられてるだけで俺の上から動きもしない!

「離せ!くそっ佐藤どけっ!はら、ふああ!」
「んやああ゛あ゛っ!」
「山下くん、原田くん呼ぶのは反則なんじゃなあい?」

頭から手が離れたと思ったら膝裏に手差し込まれる。
上には鈴木の肩を噛んでる佐藤が見えた。
ニヤリと笑って、鈴木の肩に歯を立てる佐藤。
あーあ、中出しフラグだ。

「うあああっひいぃ!ああん!ふは、あっああぁ・・・」
「あううっ!」
「っ!・・・あは、ははは!」

ほらな、畜生!
ぐったりしてる鈴木の頬を叩けば意識は割としっかりしてるらしい。

「鈴木、後始末。舐めろ」
「んぶ、ん゛んっんぅぅっ」

鈴木を押さえつければ素直に自分が出した精液を舐め始めた。
鈴木が綺麗に舐めたら鈴木と風呂入るかな。
コイツ1人じゃ意識飛ばしそうだし。
佐藤は飽きたらしくちんこしまって原田達と絡んでる。

「原田くん、今から吉田レイプしない?」
「しねぇよ!」
「えー・・・じゃあ俺1人でしようかな」
「近寄るな発情期野郎!ホントお願いだからやめてください!」

あ、違った。
今次の獲物物色中らしい。

「ハアァ・・・」
「鈴木、人の股の間でため息つくな」

ホント前途多難だな、コイツの恋路。




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