ComingOut:15

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やってきました、2時間9600円のホテル。
佐藤に言われてめずらしく俺が承諾したんですけどね。

「シャワー俺先なー」
「はいはい」

体育でめずらしく佐藤が白熱してバスケをしていた。
基本的に体育とかやる気ないくせに今日は頑張ってた。
気分がノったらしい。
汗かいたからシャワー浴びるとこれまためずらしくホテル入ってソッコー盛ることもなかった。

「・・・機嫌いいんだな」

よかった、今日は普通より痛いぐらいで終わるはずだ。
待ってる間暇だから出された課題をしよう。
とりあえず社会系を終わらせたい。
苦手なんだ・・・。

俺がシャワー終わるといつもの制服姿で佐藤が俺の宿題を見ていた。
今からヤるのにきっちり制服を着る意味がわからん。
っていうか俺佐藤の裸を見たことがない。
これだけヤってて一度もだ。
い、いやっ見たいとかそんなんじゃないんだ!

「なぁ、鈴木」
「はいっ!」
「クレタ文明発掘者はエヴァンズだ。ヴェントリスじゃない」
「み、見るんじゃねー!」
「教えてやったんじゃん。間違ってるから」

ニヤニヤしやがって、ムカつく!
少し社会系が得意だからって!
理科系と英語は全くできないくせに!
もう化学教えてやんねーからな!

「ホント社会系駄目なのな。中兄に呼び出されるよ」
「アイツ嫌いなんだもん。ネチネチしてる」
「俺中兄好き。中兄抱ける」
「え゛・・・趣味悪いぞ」
「中兄格好よくね?原田なんか抱かれてもいい言ってたよ」
「げー・・・考えらんない」

中兄ってのは倫理教師でなにかとネチネチうるさい奴なのだ。
マジで嫌い過ぎて顔も見たくない。

「鈴木くん、もう待てないんだけど」
「い゛っ!あっちょ、エヴァンズだけ書かせてっ」
「早くしろよー」

パンツを下ろされたことに焦ってヴェントリスを消す。
シャーペンを取ったところでアナルに違和感、と言うよりは異物感。

「え、なっ何」
「鈴木くん自分で弄った?あっさり挿っちゃった」
「ひぃっ!あっまっ止めろ!ばかばかっ」
「ローター、イイトコあたるでしょ?」
「んやああぁっあっとって、嫌っいやあぁっ」

中に指まで挿ってきていきなり前立腺はキツい。
その刺激にちんこが勃起して、アナルを弄られることに抵抗がなくなってきたことに少し自己嫌悪。
乱暴にアナルをかき混ぜる指にガクガクと足が震えた。
机にしがみついて耐えてるけどもう足に全然力が入らない。

「いやさぁ自販機でアダルトグッズ売っててね。買っちゃった」
「ふっふざけろ!んっああぁっ」

機嫌いいと思ったのに!
いやっいいからなんだと思うんだけども!

「うあっあっンンッ」
「早く書いてよー、このまま突っ込んじゃうよ?ベッド行かなきゃローションないから痛いよ?」
「あっああっさとっ、あ゛っ」

持ってくる発想はないのか畜生!
ずるりと引き抜かれた指に焦ってプリントにエヴァンズと走り書きをする。
後で書き直す!
今はそれどころではないんだ!

「かっ書いた!書いたからっ」
「えー・・」
「あ゛っ!む゛りっはい、挿んないから゛あ゛っ」
「いけるいける。カリまでいけたから後ぶっ込むだけだよ」
「無理っさっ裂けるっ!ひっい゛い゛っ」

仕方ないなぁいいながらそのままベッドに移動。
何が仕方ないなんだっ!
つか痛い、ホント痛いっ!
ベッドまで後少しってところで腰を掴まれて内蔵が引きつる感覚がした。

「う゛あ゛あ゛ああっ!は、あ゛っはぁっ!」
「はぁ、うっかり挿っちゃった」

嘘を吐けこのボケェェェ!!!
後1歩待てただろうが!
血が出た感じはしないからギリ裂けてはいないんだろうけど痛すぎる。
怒鳴り散らしてやりたいけど口から息を吐き出すのが精一杯でどうにもならない。
ヤバい、意識飛びそう。

「トぶには早いんじゃない?」
「い゛い゛っあぅっあ゛あ゛あああっ!」

背中を押されて俺の身体だけベッドに吹っ飛ぶ。
内蔵が引きずり出されるような感覚がした。
ビクビクと身体が痙攣してそのままベッドに沈む。
アナルの奥でまだローターが動いていた。

「は、はっあ゛ぁぁ・・・はあっ」
「あはは、イっちゃった」
「あっやっ待って、佐藤っんあああっあっまだっああん!そこやらぁっあうっ」
「たくさんイっていいんだよ?」
「はぅっはっあああっさとっあっらめっだめってばぁ・・・」

逃げようと思ったけど身体を丸めるのが精一杯。
佐藤にケツ突き出してこれじゃシてほしいみたいになった。
ようやくローション使ってくれたらしくぐちゃぐちゃとした水音が響いて指の出し挿れがスムーズになる。
ギュッとシーツを握って耐えるけど限界、イきそう。

「さとっいや、いやあぁっはぅんっ!イっちゃうっイっちゃうからあ」
「続けてイけるか試してみようぜ」
「あうぅぅっ!あっいやいやっさとっあっいやらあぁぁ!」

身体を反転させられてちんこまで扱かれる。
アナルは前立腺をローターで擦られて、ちんこは佐藤の手でぐちゃぐちゃにされて頭がおかしくなりそう。
俺はビクビクと背中をそらせてベッドで跳ねる。
これでイったら、マジで止まんなくなる。

「鈴木くん我慢しちゃって可愛いー」
「あっあぅっうぅぅ・・・うるしゃいぃぃっ」
「うるさいとか傷付いちゃうわぁ」
「あ゛い゛っいやああっあっあん!ああぁっ!!」

尿道口に爪を立てられて俺の我慢も虚しくイった。
イってるのに佐藤の手は止まんなくて、俺のちんこからも精液が止まらない。
苦しい気持ちいい苦しい苦しい気持ちいい。

「はひっあっいああっ・・・!しゃと、あっはああっ」
「なぁに?」
「あっあっきもち、ひぃよぉ」
「ちょ、それは反則なんじゃないの?」
「あうぅっ!は、あっあぁ・・・」

乱暴に指とローターが引き抜かれて佐藤のちんこがアナルに当たる。
息を飲んだら一気に挿ってきた。

「はっあぅぅっ」
「鈴木くん今日素直なのな」
「んんっさとぉ・・・動いてぇっも、平気だからっあっ早くぅ」
「あらら?本格的に今日おかしいな」
「あん!あっはうっあああっイイッあっいいよぉ!」

シャツに手が入ってきて乳首を抓られる。
じわじわした快感が背中に走って気持ちいい。
反対側は佐藤の口に含まれていて、佐藤のその姿に視覚的にやられてイッてしまった。
佐藤が俺の乳首舐めてんだもん、興奮する。
ガジガジと佐藤に乳首を噛まれて、アナルいっぱいに佐藤のちんこが挿っていて。
なんか身体を全部佐藤にもってかれたみたい。
・・・う、腕回しても怒らないかな。
調子にのるなとかいわれたらどうしよう。

「何考えてんの?余裕じゃん」
「んああっあっ違っんっ」

いや、マジで余裕はないんだけど。
意識もギリギリなんだけど。

「あっあのさ、はっあうぅ」
「ん、何?」
「うっ腕っ、腕回したら、あんっお、怒る?あぁん」
「んー・・・今日は怒らない」
「あは、はっははっ」
「はっ、変な顔」

背中に腕を回してしがみつく。
意識がしっかりしてるときに腕を回していいなんてホント機嫌いいな。
膝裏に腕を差し込まれて少し体勢がキツい。
ギリッと更に奥にねじ込まれたちんこに目の前に星がちらついた。

「はうっはぁぁっ!あっうぅんっあっ」
「あー・・・気持ちいいー・・・」
「はっまた、イくっあ゛っさとおっあああっイっイくっひぅっああん!」
「鈴木イきすぎっしょ。んっ俺も、そろそろ」
「あっああんっはぅ、いいよぉ気持ちいいっあ゛っんああぁぁっ!」
「んんっ!」

あ、ゴムつけてたんだ。
でも俺の身体は胸までべちゃべちゃ、最悪。

「ね、鈴木くん」
「なんだよ」
「お前さ、アナル自分で弄った上に乳首も弄ったろ」

耳元で囁かれる言葉に身体が跳ねる。

「・・・してないから、そんなん」
「嘘吐けー。アナル柔らかかったし乳首真っ赤だぜ?」
「そっそんなことない!そんなことしないから!」

違う、そんなんじゃないんだ!
佐藤は乳首モロ感のがいいのかなって考えたりしてないんだ!

「はいはい、そーゆーことにしてあげる」
「あ゛ううっ」
「じゃ、2Rいこっか」
「無理っあっも、俺っ出ないからっひぃん!」
「俺はでるもーん」

今日の佐藤はめずらしく機嫌がいい。
それはヤりながら退出コールに出て、更に延長するぐらいに。
明日学校行けないって思いながら俺は意識を飛ばした。
機嫌良すぎるだろ・・・。




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