ComingOut:12

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みんなそれぞれ自分の鞄からDSを取り出す。
4人顔を付き合わせて通信セット、3ラップで勝負。

「3位佐藤に舌噛まれるで行こうぜ」
「待て待て、俺が3位だったらどうすんの?」
「ありえないから平気だ」
「お前俺等に勝てたことないじゃん」
「今日は勝つ!」
「「「絶対無理」」」

つねにCPとビリ争いしてる佐藤、無理無理。
だいたい鈴木が1位で俺か吉田が次点って感じだ。
それぞれお気に入りのキャラクターをセレクト。
俺ピーチ姫は譲れない。
ちなみに佐藤はクッパ、鈴木がマリオ、吉田がキノコの奴だ。
今更マリカーかよとか思うかもしれないが佐藤がガンハマりしてるのだ。
ちなみにゲーセンでもやるのだから相当のハマり様。
スタートと同時に転けたアホドS、これで俺等に勝とうと言うのだから笑い話にもならない。

「あっ箱取り損ねた!」
「ざまぁ!さよなら粗チン!」
「誰だ!甲羅投げた奴!」
「俺だ!ざまぁ!!」
「ガメラふざけんなよ!お前勝てないんだから大人しくCPと争ってろ!」

勝てないくせに甲羅バンバン飛ばしやがって!
邪魔なんだよ!

「げっ小さくなった!」
「ざまぁ!!」
「ガメラ空気読めボケエェェ!」
「誰もお前相手にしてないんだよ!」
「なんだとメタボ!」
「メタボでも代表キャラクターなんだよ!」
「ビッチ邪魔だあああ!俺の前を走るな!」
「いけバナナ!」
「ちょ、目の前とか姑息だぞ!」

あ、ちなみに粗チン=キノピオ、ガメラ=クッパ、メタボ=マリオ、ビッチ=ピーチ姫だ。
更に言うならいつも山下が使うドンキーコングがゴリラで原田が使うヨッシーがケツプリ。
いつの間にか定着したあだ名でまぁなんつーか最低だよな、俺達。
佐藤を除いて全員最終ラップ。
2位の俺は逃げ切りにかける。
1位の鈴木は抜けそうにないので後は吉田を落とすだけだ。

「甲羅アタック!」
「させるか!イカスミ!」
「イカスミなんか平気じゃあああっ」
「あっちょ、甲羅アアアァァ!!!」

さ、最悪だ・・・!
まさか俺が負けるなんて・・・!

「ヨッシャアアア!7位!ゴリラざまぁ!」

またCPとビリ争いをしていた佐藤はおいといて・・・最悪だ。
なんで俺が舌噛まれなきゃいけないんだ。
落ち込んでたら佐藤から耳打ち。

「いっそドギツいの行こうぜ」
「・・・エロい感じで?」
「おう」

噛まれろと騒ぐ外野を一別して佐藤の首に腕を回す。

「よく見とけよ?」

そう言うと佐藤の唇が俺の唇に重なる。
だんだん深くなって、舌が出入りしてくる。

「ん、ふっんんっんっ!」

シャツから佐藤の手が入ってきて、まるで前戯だ。
つか、佐藤が甘過ぎて気持ち悪い・・・!
下手じゃないから余計にキモい!
しかしまぁ狙い通りにアレだ、吉田と鈴木が釣れた。
鈴木なんて顔真っ赤にしてまばたきすら忘れたようにして見てる。

「佐藤すげぇ・・・!俺にもやって!」
「ん、いいよ。おいでよ」
「やってやって!んふ、んっんぅぅ」

吉田が佐藤の唇に腕を回してキスしてる。
既に勃起させてる吉田のちんこを取り出して口に含む。
ずるずる吸い上げていけば簡単に完勃ち、早漏ではないが反応いいんだよね。
置いてけぼり食らってる鈴木、してもらいたいくせに。

「んふぁっん、佐藤って女とスる時こんなんなんだ?ウケる」
「うるせー」
「ふふきも、ひてほひそう」
「んあっしゃ、しゃべんなっ」
「鈴木くんおいで、今日優しくしてあげる」

ゆっくり近寄る鈴木、可愛いんだから。

「「・・・いじめたい」」

はっ、吉田と同じこと口にしてる・・・!
せっかく佐藤が優しくしてあげる言った矢先にいじめたい奴が2人もいるんじゃダメだ!
年に何回かしかないのに・・・!

「吉田、鈴木のアナル舐めてやってよ」
「あっま、やめっ」

・・・優しくしてやるつもりないのか、アイツ。
寝そべる吉田の顔に無理矢理鈴木を座らせる。
吉田も吉田で足押さえて動けないようにして、佐藤は鈴木の舌噛みながら鈴木のちんこ扱いてた。
完全においてけぼりくらったから俺は吉田のちんこで遊ぼう。

「あっやああ!舌っ挿って・・・んんぅっは、佐藤っあっあっ」
「可愛い鈴木くん」
「んあぁ!グリグリしちゃやだっ」
「いつか尿道に指挿るまで拡げてあげる」
「いや、いやだぁぁっ吉田、離してっ離して!」
「ん、いやー・・んふっうっ」

舐めるのもいい加減顎が疲れてきた。
吉田のちんこから口を離して佐藤と場所チェンジ。

「鈴木くん、あーんして」
「へ、ぶふっうぐぅ!」
「ちゃんと舐めてよ」

鈴木の髪を掴んで鈴木の口にちんこを突っ込む。
自分の指を濡らしてアナルに挿れて自分で慣らしていく。

「あっんぁっ・・鈴木っイイよ」
「んぐっあっうあっ」
「じゃ、俺は吉田に突っ込むわぁ」
「んあっひゃと、ちゃんとならへよっ」
「やああっ喋っあぐうぅ!」
「口離すなって」

佐藤が吉田のアナルに指を突っ込むと吉田のちんこが跳ねる。
鈴木も自分でちんこ扱いてるしぐずぐずだ。
まぁ俺も十分ぐずぐずなんだけど。
大分アナルも慣れて来た頃に吉田のでも突っ込むかって考えてたら吉田が佐藤に突っ込まれてた。
鈴木の口からちんこを抜いてアナルに吉田のちんこを当てる。
吉田の手か緩んで、鈴木も吉田の顔から降りた。

「あっああ!ちょ、2人はむりいっやあっあっ」
「あは、最高っちょー締まる」
「んあっあっ無理言いながら、んんっいつもより、でけぇよ」

されるがままになってる吉田、指噛んで耐えてるけど限界らしい。
鈴木が俺等見ながらちんこ扱いてオナってる。

「鈴木、挿れて欲しかったらアナニーしろよ。そしたらちゃんとシてやるよ?」
「そんなっできな、」
「早くシて見せろよ、見ててやるから」

オイオイ、可哀想だろうよ。
ハブられた鈴木にアナニーしろとか最低。

「んっうぁっあ、あうう・・・」
「あは、可愛い」

するんだ、しちゃうんだ。
つか挿れてほしいを否定とかしないんだな。

「んっあっああ!だめ、あっあっきもちいいっあん!」
「はっあん、イきそう?」
「うん、うんっイっちゃうっあっあぅっ」
「じゃあ奥突いてあげる」
「あっやああ!ばかあっひっんあああっああっ!」
「んぅっばか中出しっ」

佐藤がいきなり奥突いたから吉田がイってしまった。
くそ、中出しとか最悪だ。
まぁまだ萎えてないだけマシか。

「さて、俺は鈴木くんの相手をするわ」
「んんっ吉田、もう1回」
「あっまだ、動くなっ」
「はい、鈴木くん挿れるよー」
「あっあぁ・・ああん!」
「鈴木、中村のくわえろよ」
「ちょ、まっんうう!」

佐藤が無理矢理鈴木の顔を俺のちんこに押し付ける。
生理的な涙流してまでしゃぶんなくていいのに!
苦しいだろっててか俺も動けないんだけと!

「んひぃっあっや、吉田っ」
「俺が動いてあげる」
「うぐっうぅんっあ゛うぅ・・・」
「あは、俺絶景。鈴木のアナル、佐藤のちんこずっぷりじゃん」
「すげぇ具合いいんだぜ?」
「んああっ見るなぁ!やあっあっあん」
「ほら、ちゃんとくわえろ」
「あぐうぅっ!」

吉田も鈴木と佐藤にアテられてまたちんこがでかくなる。
俺も見えるけどいやぁすげぇな、俺無理無理。
つか鈴木にちんこしゃぶられて、吉田に突かれて俺限界。

「鈴木っあっああっ離して、イくっイくぅ」
「んあっあっさとぉっさと、俺もっ俺もぉ出るぅ」
「いいよ、出して」
「ちょ、鈴木!俺の顔にかかるっ!」
「あっああん!ひ、あっうあああん!はあん!あっあぅぅ・・・!」
「あっ俺も、んああっ!はぅん・・!」

鈴木が吉田の顔にぶちまけて、俺は自分の手に吐き出した。
それから少し遅れて吉田がまた中出ししやがった。

「2回も中出しとか、ホント最悪なんだけど。・・・ちょ、佐藤何」
「顔射してあげる」
「い゛っちょ、待て待て!う゛っ」

髪を掴まれて、射精後の倦怠感で力が入らないのをいいことに無理矢理背を伸ばされる。

「まっまじ、ホントまっ」
「んっ」
「う゛あ゛っあああっ!マジでかけやがった!!最低!ホント最低だなお前!!!」

笑いながら自分のちんこしまってる佐藤。
舌噛んでってねだってる鈴木抱えて吉田と俺から離れると2人でいちゃつき始めた。

「最悪なんだけど。顔面鈴木の精液まみれなんだけど」
「俺なんか顔面佐藤の精液まみれな上にお前が中出ししたからケツもぐちゃぐちゃなんだけど」
「ごめんなさい」

くそっ今度からゴム持ち歩いてやる。
とりあえずタオルを手に近くのトイレに行こう。
放課後だし人も少ないはずだ。
前屈みになりながら人がいないことを祈って吉田と視聴覚室のドアを開ける。

「「あ」」
「何シてんだお前等・・・」
「聞いてやるなよ、顔面精液まみれじゃん。見たらわかるじゃん」

山下と原田に速攻見つかった。




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