ComingOut:09

「初めてベロちゅーした時さ、口の周り涎でベタベタにならなかった？」
「なったなった」
「俺女の前じゃ拭けないからわざわざ後ろ向いた隙に拭いてた」
「中村って意外に気を使うんだな」
「つか俺今でもベタベタなるわ」
「えっ・・・佐藤そんなちゅー下手じゃなくない？」
「イヤーン。鈴木くんが誘ってる」
「ちがっそーゆーンじゃないしっ！」
「盛るな、佐藤」
「俺思うんだけど・・・佐藤のベロちゅーってあの舌噛むやつでしょ？」
「おうよ。鈴木くんが好きなやつ」
「お前さっきから何」
「まーまー、落ち着けよ鈴木」
「佐藤のベロちゅーで涎でベタベタならなかったら奇跡だと思うよ」
「確かに」
「あ、そういえば俺フェラしたことない」
「は？！冗談よせよ！」
「もっとマシな嘘つけよ、佐藤！」
「記憶障害だろ！病院行け」
「ひどいな、お前等」
「「「絶対嘘だもん」」」
「よく思い出して。俺がお前等にフェラしたことある？」
「・・・そういやないな」
「俺もない。鈴木は？」
「ない、けどお前俺等以外とシてんだろ？」
「どんだけだよ。お前等とシて他とするだけの精子はない」
「精子ってお前・・・体力とかじゃないのか」
「体力はある。若いから」
「つか、佐藤マジで言ってんの？」
「大マジじゃ、ボケェ。なんかあの奉仕してます的な感じが精神的に嫌」
「今度俺のしゃぶらせてやるよ」
「おーおー、かかってこい。今度は浣腸してやらぁ。なんなら今してやろうか？」
「死ね」
「・・・少し見たいかもしれない」
「吉田くん？！おま、え、スカトロいけんの？！」
「イケる。軽いやつなら」
「そら中村のケツからお漏らしみて興奮するわな」
「死ね」
「うごふっ！アレ？！ちょ、なんで吉田じゃなくて俺？！」
「お前がさせたんだろうが」
「いや、でも鈴木が潮噴いたんだぜ？！」
「お前が噴かせたんだっ！」
「気持ちよかったでしょ？」
「良くない！俺嫌だ言ったじゃん！」
「ソーダッケー」
「ムカつく。もうお前嫌」
「俺は鈴木くん大好きよー、ちゅっちゅしたいぐらい大好きよー」
「げぇ・・・」
「げぇ・・・って。げぇって言われちゃった。俺立ち直れないかもしれないよ、中村くん」
「俺もげぇってなる」
「心配しないで、俺中村くんもちゅっちゅしたいぐらい好きよ。あと浣腸したいぐらい好き」
「佐藤俺はー？」
「吉田くんもちゃんと縛って放置したいぐらい好きよー。あとちゅっちゅもしてあげるよ」
「俺だけなんかおかしくない？！」
「だってお前とスるとどうにかしておっぱいしゃぶろうとするんだもん」
「しゃぶらしてくれたことないじゃないのよ・・・いつもいつもシャツすら脱いでくれないじゃない」
「俺中村みたいにおっぱい感じないもん」
「中村のおっぱいいいでしょ？下手くそな俺でも頑張ったら可愛くなっちゃって・・・！」
「塵も積もれば山となるってやつ？早く可愛い山作ってよ」
「お前等・・・ホント、死ねよ」
「どうする？！可愛い山できたらどうする？！」
「しゃぶり倒す！ブラジャー買ってあげる！搾乳する！」
「搾乳ってなんだ、ボケコラァ」
「搾乳機っていくらするのかな？割り勘で買おうよ！」
「ググろう！買いに行こう！とりあえずおっぱいに関するSMグッズを買おう！」
「アレ？！普通にアダルトグッズじゃなくて？！」
「乳首にピアスしてあげようよ、番号書いてあるやつ」
「人をなんだと思ってんだあああ！！！殺す、絶対殺す！」
「逃げるぞ吉田！俺まだ死にたくない！今日妹達に勉強教える約束があるんだ！」
「俺も妹とゲームする約束が！」
「待て！オイ、鈴木！どっちか捕まえろ！行くぞ！」
「・・・」
「ちょ、鈴木？おっぱい押さえてどうしたの？」
「・・・」
「いや、ちょ、鈴木くんそんな見られても・・・。あの、俺等のおっぱいは何も出ないよ？」
「はっ！ちがっそ、そんなんじゃなっ」
「え、まさか搾乳されたいの？」
「ちがあああう！」



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