人間の尊厳

※短編なのに長い!
全て軽い(?)ですが
奴隷/体内放尿/暴力/露出/アナニー/小スカ/獣姦等を含みます。
き、きをつけて!

























17歳の誕生日、父親につれられヒューマンショップに来た。
だが奴隷なんて毛ほども興味がない。
父親が貴族のステータスだと言うが奴隷なんて人間の尊厳が微塵も感じられないのが趣味ではない。

俺は貴族のお高くとまった坊ちゃんを犬のように躾るのが好きなのだ。
俺の前でだけ鳴き、助けを乞い、高いプライドをズタズタにして挙げ句俺なしでは生きていけないように躾る。
俺の前でだけ跪けばいい。
だから誰にでもケツを出すような奴隷なんていらないのだ。
父親はたくさん飼ってるがあんなクズ共は吐き気がする。
客が来れば便器にだって喜んでなるしただのペニス狂い。
父親のシリコンの入れられた歪なペニスを見て涎垂らしてほしいほしいと言う。
ああ、軽蔑する。

だから奴隷なんて買うつもりなんてなくて、ただステータスだなんて言う父親についてきただけだ。
予定としては何も買わずにに父親のお下がりをもらうつもりだ。
どうせいらないのだ、それでいい。

***

俺の祖父はそれは有名な資産家だった。
しかしソレを元手に父が起こしたレストラン事業に失敗、残ったのは借金と身体だけ。
俺は毎日威張っていてプライドも高くて顔もまあそこそこ、そら優雅にちやほやされていた。
そんなんだから俺は成金の息子たちは見下して、由緒正しい家柄の人としか付き合わない。
なのに今、値札をつけられて汚らしい小屋で売られている。
父は借金のカタにまず母を売った。
まだ若い俺は日銭稼ぎ用に手元に残したが母だけでは借金返済には遠く及ばなくて俺も売られた。
成金たちは高値で奴隷を買うからと成金がよく集まるヒューマンショップに。
そして今目の前には俺が世界で一番軽蔑する成金が値踏みをしている。
睨みつけてやるとニヤッと寒気がする笑い方をした。
そこで気付いたがもう遅い、俺はこの黒髪を知っている。

***

昔どっかの貴族の坊ちゃんのバースデーパーティーで声をかけた男がいた。
薄い金髪の目元が涼しい綺麗な奴で、可愛いがってやろうと声をかけたら『成金が俺に触るな』と手酷く振られた覚えがある。
腕に値段をかかれて素っ裸で膝を抱えて座っていてなんて惨め。
なんでこんな所にいるのかなんて知らないが大方借金のカタに売られたに違いない。
俺を睨む目元からはプライドとか尊厳が消えてなくて、更に絶望感を与えたくなった。

「おい、あの金髪くれ」
「はい、只今。ラッピングはいかがなさいますか?」
「ああ?ラッピング?」
「所謂服ですね」
「ハッ、ゴミにはもったいねえ。首輪と鎖だけくれ」
「かしこまりました」

服さえも与えられないからか、俺に買われたからか。
おそらく後者で絶望する金髪の顔は最高だった。

***

神様なんていないのだと悟った。
コイツにだけは買われたくないと思ったのに買われた。
挙げ句ゴミと呼ばれ、もう死にたかった。
髪を掴まれ檻から出される。
身体を綺麗にするために冷水が溜まる桶に入れられて心臓が止まるかと思った。
むしろなぜ止まってはくれなかったのだろうか。

がっちりはまる首輪は鉄製で重い鎖をつけられて、更には調教前だからと手錠と足にも行動を制限する鎖。
その姿に満足したのか黒髪は鼻で笑って一言。

「噛みつくかもしんないから口にも嵌めてやって」

その一言で冷たい鉄の棒を噛まされ頭の後ろで留められた。
いっそ舌を噛み千切ればよかった。
鎖を思いっきり引かれ、俺はのろのろと歩きだした。

***

はしたなく涎を垂らして屈辱で下を向きのろのろと歩く様が何とも言えない。
車までくると父親が少し待てといい、車に放置していた父親お気に入りの奴隷を出した。
奴隷のアナルにはグロデスクな極太バイブ。
何の遠慮も無しに父親はソレを引き抜いた。

「すまんな、店が寒くて小便をしたくなってな」
「んんーんー!!!ングっんーんー!」

父親は歪なペニスを奴隷に突っ込んで用を足した。
それに歓喜する奴隷。
口に嵌められたマスクで何言ってんのかさっぱりだがとりあえず喜んでるようだ。
隣にいる金髪なんて目を見開いてその光景を見ていた。

「お前もあーなるんだぜ?」

耳元でささやくとさっと青ざめて震えていた。
父親は用を足し終わってペニスを抜くとポケットからでかいコルクをだして奴隷のアナルにはめこんだ。

「車の中で零すんじゃないぞ」

そう言うと奴隷は必死に頷いた。
家まで車で30分、どう考えても無理だろうに。
俺は未だに気分が悪そうな金髪を見て更に貶めてやりたくなった。

「なあ親父」
「なんだ?」
「そのバイブくれよ」
「構わないが・・・どうするんだ?」
「コイツが欲しそうだからくれてやろうと思って」

金髪は大きく目を開いて鎖をじゃらじゃらいわせながら首を振る。
俺は可笑しくて今にも笑い出しそうだった。

「・・・全く、馴らしていかないとすぐ壊れるぞ」
「そしたらまた買ってくれよ」
「わかったわかった。じゃあせめてこれを使いなさい。せっかく高いのを買ったんだ、少しは大切にしなさい」
「はいはい。じゃあ俺少し遊んでくるから先帰ってて」
「夕方には車をよこすから、遅くなるようなら連絡をするんだぞ」

そう言って父親は帰った。
素っ裸で路地に立つ金髪はせめてと手でペニスを隠して立っている。

「さて、俺と少し遊ぼうか金髪君」

***

今から何をされるか不安でたまらない。
路地の奥に連れて行かれ腹を蹴り上げられた。
あまりの苦しさにしゃがみ込み、嘔吐をこらえていると背中に重みを感じる。

「ははっ!通りにケツ向けて、通行人に穴見えてんじゃねぇの?」
「ぅっううっ!」
「何言ってんのかわかんねえよ」

いきなりアナルに指を突っ込まれて苦しくて涙がでた。

「やっぱ初めてじゃねぇなあ!貴族の坊ちゃんが誰に足開いてんだっての!」
「うっうー!んんう!」
「ケツ振っちゃってそんなに気持ちいいのか?あっ親父いい趣味してんなあ!媚薬入りローションだって!」

指を抜かれたかわりにチューブを差し込まれる。
そして一気に中身が俺の中に注がれた。

「ん゛ん゛ん゛う゛う゛ぅぅぅ!!!」
「お前の穴緩いし即効性だからすぐガバガバなるんじゃねえ?」

グチャッグチュッグヂュグヂュ

ローションをかき混ぜられ、アナルがジクジクと熱を帯びてくる。
即効性なのは本当らしく、このままではすぐに刺激が足りなくなる。
まだ理性を保っている頭で考えていたらアナルが引き裂かれたような痛みがした。

「ん゛ーーー!!!!!」
「うわあ、エグい。マジで全部入りやがった」

どうやらさっきの極太バイブを余り慣らしもしてないアナルに突っ込んだらしい。
痛くて痛くて思わず涙がでた。

「まあ裂けてねぇしいいだろ。・・・うわあペニス勃起させてるし、とんだ変態だぜ」

その言葉に驚いて自身のペニスを見ると腹につきそうなほど勃起していた。
黒髪は俺の首輪をつかんで立ち上がらせ、壁に身体を押し付ける。
チューブの残りを全て掌に出し、空になったチューブを投げ捨てる。

「極太バイブまで飲み込んで、ペニス勃起させてる変態君に俺からご褒美」

そう言うと俺のペニスに満遍なく媚薬入りローションを塗りつけた。

***

残っていた媚薬入りローションが少し多かったので乳首にも塗ってやった。
乳首はすぐにビンビンになって真っ赤に腫れた。
ペニスには念入りに、中にも入るように塗っていたら金髪は涙を流しながら射精しやがった。
やっぱ躾がなってないと思ってバイブのスイッチを最大にする。
また射精した。

「オイ、服汚れただろ」

金髪は立つことも精一杯らしく、俺を無視している。
まあいい。
服は買いに行こうと思い、この金髪をつれて散歩をすることにした。



流石に貴族があふれるだけあり、街中には奴隷がたくさんいた。
しかし全裸でしかもケツから極太バイブを生やしてペニスはイキっぱなしらしく、だらだら汁を零しながら歩く奴隷は金髪だけだった。
ただでさえ金髪の奴隷なんて珍しいのに余計に目を引く。
ふらふら歩く金髪を半ば引きずりながら歩いているとようやく馴染みの店に着いた。
流石に汁を零しながら歩く金髪は汚いのでドアマンに預けた。

***

もう何がなんだかわからない。
すれ違う貴族の子供に『あの奴隷ちんこ勃ててる!』とか『おちんちんからおしっこ漏らしてる!』と指を刺され罵られてそれだけでイった。
バイブが下がったと奥に押し込まれてイった。
歩くのが遅いと乳首を引っ張られてイった。
でも黒髪はペニスだけは触ってくれなくて、刺激が足りなくて頭がおかしくなりそうだった。
いや、実際おかしいのだ。
今はドアマンに鎖を持たれ、手がペニスに触れないようにと手は上に上げられ膝立ちで黒髪を待ってる。
無意識に腰を揺らして壁にバイブがあたると奥を刺激してたまらずイった。
それから何度も何度も通りに人がいるのも気にせずに腰を振ってイった。

「本当にゴミだな」

いつの間にか新品の服に着替えた黒髪は俺の痴態を見るとそう吐き捨てた。
俺はペニスへの刺激が欲しくて堪らなくて助けを求めて黒髪を見つめた。
黒髪は冷めた笑いを浮かべて俺の乳首を思いっきり抓った。
黒髪は鎖を受け取るとまた俺を引きずるように歩き出した。
暫く歩くといきなり止まったので迎えが来たのだろうか。
ようやく苦しみから解放される。

「なあ、アレやってみろよ」
「ふーっん゛ん゛っ」

指された方を見ると片足をあげ、小便をする犬がいた。
俺は青ざめて首を振る。
そんなことはできないと言うが口からでる声はくぐもったうなり声。

「なあ、ペニス触ってほしくてたまんないんだろ?」

冷めた笑み浮かべる黒髪が悪魔の囁きをする。

***

さっきからペニス触ってほしくてたまんないって顔して俺を見る金髪。
すでに出るものがないペニスからは汁だけが溢れていて空イキを繰り返していた。
それでもペニスに刺激がほしいのかペニスは未だに勃起している。
悩んでる金髪を引っ張り、さっき犬が小便をしていたとこに連れて行って四つん這いにさせる。
極太バイブを抜き差しして刺激してやったらまた空イキした。

「口自由にしてやるからよ、わんわん言いながら犬みてぇに小便しろよ」

震えて抵抗する金髪のペニスを撫でる程度に触ってやる。

「ほら、触ってほしいだろ?」

身体は正直で、震えるペニスからは大量に汁が出た。

「できるよな?」

小さく頷いた金髪の頭を撫でてやり、口輪を外してやる。

「んあっ!」
「ほら、早くしろよ。今人いねぇけど早くしないといつギャラリーで溢れかえるかわかんないぜ?」
「はあっあっま、待って」
「いいから早くしろよ」
「ヒイイイィィ!!!」

バイブを蹴り上げると悲鳴を上げた。
おお、意外にいい声で鳴くもんだ。
息を整えて金髪はようやく片足をあげた。

「はあっあっ、ううぅっ」
「もっと足あげろ。そしてわんわんって言え」
「うっううっ・・・ゎ、わっわんっ・・・わんわんっ」

俺は金髪の顔が見える位置で壁に寄りかかり、笑いをこらえる。
プライドが高い金髪がペニス触ってほしさにわんわん言いながら片足上げて小便しようとしている。
涙を流して、さぞ悔しくて屈辱的だろう。

「ふあっわんわんっ!ああっわんっ・・・!わんっわんわん!わんわんわんっ!」

ジョロッジョ・・・シャァァァァー・・・

「ふっうっわんわん!ううぅっ・・・わんわんわんわんっ!」

小便は放物線を描いて壁にかかった。
泣きながら小便が出終わってもわんわん言い続ける金髪を地面にひっくり返す。

「なあ、そんなにペニス触ってほしかったわけ?」
「うっああ!触ってほしい!ペニスごしごししてほしいぃぃ!!!」
「じゃあ自分で足広げて」

もう理性が吹っ飛んだかとうに吹っ飛んでいたか。
膝裏を抱えていつ人が来るかわからない路地なのにも関わらず、金髪は大きく足を開いた。

「ふはは!こんな事して恥ずかしくないのかよ!」
「ひっああ、お願いっお願い!ペニス触って!ぐちゃぐちゃして!」
「じゃあお望み通りに!」
「ひっいっぎ、あああああ!アッアッああ、ひいいいいいあああ!!!」

足で思いっきりペニスを踏みつけて電気按摩をしてやった。
もちろん靴は履いたままだ。
涙を流して喜んだ金髪はそこで気絶した。



家に帰ると父親お気に入りの奴隷が屋敷の番犬小屋で犬に犯されていた。
手は後ろ手に拘束されていて、ただただ犬と交尾している。

「ああんっあっだっだんなさまああ!!!ひううっゆるひてっくらさい、まへあああ!だめっだめえ!!!せーえきっせーえきでてるううう!」

おそらくケツに出された小便と自分の大便を漏らしたんだろう。
無理に決まってんだろ。
しかしあの奴隷は気持ちよさそうに犬に犯されていた。
ペニスもしっかり勃起しているし躾になんのか?

「なあ、門番」
「なんでしょう、坊ちゃん」
「あの犬達なんで番犬のくせにあの奴隷に噛みつかずに犯してんだ?」
「ああ、アレは特殊な香水を振りかけて小屋に放り込むんです」
「香水?」
「ええ。発情期の雌犬の匂いだとかで。そうやって躾ておりますので噛まないのです」
「それ寄越せ。俺も使う」

俺はその香水(よくわからないが雌犬の匂いらしい)を金髪に振りかける。
特に触ってほしいと叫んでいたペニスと人前で腰振ってアナニーを披露していたガバガバのアナルには入念に。
そして父親お気に入りの奴隷と同じ様に後ろ手に拘束して、まだ気絶したままの金髪を小屋に投げ入れた。

「ああ、他の小屋にいる犬もここに集めておけ。父お気に入りの奴隷も喜ぶだろ」
「全く、坊ちゃんは旦那様に似ましたね」
「俺は父よりは優しいつもりだ」

だって金髪はペニスとアナルを弄られるのが大好きなんだから。
きっとまた泣いて喜ぶに違いない。




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