ブレザーとプリーツ

Thanks 161616hit TO.みゃsan



「みきちゃんっ見て見て!」
「んー?」

振り返ればブレザーの制服。
袖口を見る限り新品ではないらしい。

「誰の?」
「りっちゃんの!今日バイト先にりっちゃんと時生が来てね、もらったの!」
「へー、律ブレザーだったんか」
「俺等学ランだったから新鮮だよねっ!せっかくだから着てみようよ!」
「おー。いいぞ」

律のブレザーだったら着てもいい。
だってズボンだもん。

「はい、コレがみきちゃんの!」

渡されたのは違う袋。

「コレひなちゃんの!りっちゃんとひなちゃん同じ学校だったんだって!」
「お前がソレ、俺律の着る」
「ひなちゃんのが入るわけないじゃん!」
「俺も入らねぇよ!ひなちゃん細ぇだろうが!」
「アジャスター緩くしたらみきちゃんならイケる!ハイウエストでイケる!俺何しても無理だもん!」
「律と俺体系変わらないんだから俺が律の着た方が絶対いいだろ!」
「みきちゃんはスカートがいいっ!それにりっちゃんがコレみきちゃんに渡せ言ったもん!」
「チィィィッ律っあの野郎・・・!」

俺の一瞬の隙をついて大地は律の制服を掴んで部屋に戻った。
くそっ最悪だ・・・!
仕方なくひなちゃんのが入った袋を掴んで部屋に戻る。
中には制服と別にさらに小さな袋が入っていてメモが貼り付けられてあった。

『安倍の為に買いました。律』

中には淡いブルーの花柄の下着が入っていた。
さらに中からもう一枚メモが出てくる。

『Aカップでいいの?(笑)』

携帯を開いて律に電話をする。
案の定留守電に切り替わった。

「コラボケカス、テメェ覚えてろよ」

それだけ留守電に入れて電話を切った。
くそっ・・・女性下着はパンツ小せぇんだよ!
全裸になってブラジャーを身に着けてみる。
屈辱だ・・・もうダメだ・・・!
胸ないのにブラジャーなんて・・・!
パンツを履いてみてもやっぱり小さくて、マジちんここぼれそう。
ひなちゃんのブラウスを着てみたら腕のボタンは閉まらなくて、さらに言えば首も閉まらない。
リボンはストラップを限界までのばして着けた。
そしてスカートだ。

「ひ、ひなちゃんこんなに短いの履いてたの?」

アジャスターを最大に緩めて、ハイウエストで履いてみる。
なっなんとか履けたけど、ダメだ!
歩いたらパンチラするっ!
黒のハイソックスを素早く履いてジャケットを羽織る。
スカートの裾を掴みながらやや内股になって部屋を出た。

「だっ大地!だめだっマジスカート短い!」

部屋から出ると大地がリビングの隅で小さくなっていた。
アレ・・・こいつ着替えてない。

「テメェ・・・人にここまでさせて・・・」
「・・・・った」
「は?」
「入らなかった・・・」

あ、嘘・・・大地ってそんなに太ってた?

「ジャケット腕入らないしっシャツ前閉まらないしっズボンなんて裾もウエストも無理だった!」
「仕方ない!りっ律細いし、ほら身長も大地のがでかいし大地のがガタイいいし!」
「俺太ったかな・・・」
「いや、太ってなんかない!ほら、バイトで筋肉がついたんだよ!俺ガタイいい大地のが好きだよ!」
「みきちゃあああん!」
「おおおぅっ!」

ギリギリと抱きしめてくる大地。
しばらくしたらピタッと動きが止まって、手がワサワサ動き始めた。

「ちょっ大地!」

大地はガバッと俺から離れてスカートを捲る。

「え?」
「ぎゃあああっ!」
「ぐふぅっ・・・!ちょ、たったま直撃・・・・・」

股間押さえてのたうち回ってる大地。
思わず本気で蹴っちゃった・・・!

「ごっごめっ!」
「なくなったらどうしてくれるの・・・」
「そしたら俺が大地に突っ込むよ」
「あっそれもそれでイイかもしんないっ!」

コイツ、バカだろう。

「みきちゃん・・・お願いがあるの・・・」
「うん?」
「野球拳しませんか」
「素手で去勢してやろうか?」
「さっ3回だけでいいから!3回!いくよー!やーきゅーをーふんふふふーん!」
「知らねえのかよ!」
「よよいのよい!」

大地がパー、俺がグー。
舌打ちをして俺は小さすぎるジャケットを脱ぎ捨てる。
よくよく考えれば3回だったらもし後2回負けても靴下で終わりだ。
3回ぐらい付き合ってやろう。
そう考えながら小さすぎるブラウスの袖を捲っていたらニヤニヤした大地の顔が目についた。

「ブラジャー透けてる」
「っ!」

失敗した・・・!
なんてこった畜生!

「よよいのよい!」

大地がグー、俺がパー。
大地もロンTを脱ぎ捨てた。
うーん・・・やっぱり高校の時よりガタイがよくなった気がする。
今までじろじろ見たことはなかったがそら律の高校時代の制服は入らないわな。
居酒屋力仕事だもんなぁ、俺ジムに通おうかな。

「よよいのよい!」

大地がチョキ、俺がパー。
俺が靴下に手をかけると大地がすっ飛んで来た。

「うおおっ!」

俺はその場に盛大に尻餅つく。
地味にケツが痛い。

「靴下は反則だよ!」
「えー・・・じゃあリボ」
「リボンも反則っ!」
「えー・・・」

仕方ないのでスカートからブラウスを引っ張り出してブラジャーのホックに手をかける。

「ちょ、何故にブラジャー?!」
「支障ないから」
「やだやだ!ブラウスがいいっ」
「あっバカ、離せ!」

小さすぎるブラウスをギリギリと引っ張りあっていたらあっさりボタンが弾け飛んだ。
大地は俺の手首をがっちり掴むと床に押し付ける。

「離せっこのバカが!」
「マジ、堪んないっ!」
「んっふぁっんん!」

唇に噛みつくようにしてキスをする大地。
ようやく手首から手が離れたと思ったらパンツ越しにちんこをぐにぐにと揉まれた。

「あっばかばか!んぅぅ!大地っ」
「なんか無理矢理犯してる気分」
「あん!無理矢理っあっ・・だろうが!」
「違いますー。だって幹也感じてるもん」

手の動きがピタリと止んでこちらを見る大地。

「それともやめてほしい?」
「んんっ!」

大地の指がアナルをゆっくりなぞっていく。
ぞくぞくとした感覚が背中を駆け巡って、触られてないのにちんこから先走りが出るのがわかる。
どうやら俺が何か言うまでソレをしてるつもりらしい。
いくら大地を見ても腰を揺らしても黙っている。
くそぅ・・・変なスイッチ入っていやがる。

「だっ大地と・・・シたい。だから、だからっ、ちゃんと触って」
「あは、可愛い。何してほしい?」
「アナ、アナルぐちゃぐちゃしてっ触るだけじゃやだ」
「幹也のアナル、幹也の先走りでどろどろだよ」
「んああっあっ言うなああっ!」

俺の先走りでアナルに難なく指がおさまる。
アナルはぐちぐちと音を立てていて、ちんこはパンツにおさまりきらずにこぼれ出てしまった。
胸を締め付けるブラジャーを上にずらせばブラジャーに擦れて既に立ち上がった乳首が出てくる。
赤く腫れた乳首に手を伸ばして、普段なら絶対しないのに自分でグリグリと押し潰すようにして弄る。
俺も変なスイッチが入ってるのかもしんない。

「大地ぃ!あっ乳首も触ってぇっあっんん!」
「マジ煽んないでよ」
「あっああっ!いいよぉ!」
「んっんんっ噛むのと吸うのどっちが好き?」
「あ、あっ・・・吸ってっ乳首吸ってぇ」
「いいよ。んっぢゅー・・・」
「あぅっああん!あっああっ」

アナルに挿ってる指も次第に増えて、グリグリと前立腺を潰される。
一気に射精感が募って、俺は慌ててスカートを捲り上げた。
ひなちゃんの汚すわけにはいかない!

「だめっ大地!出ちゃうっ制服汚しちゃう!」
「じゃあちゃんと我慢しなきゃね」
「ひっ!あっやああ・・・だめって、んぅぅ挿ってるぅ!」
「締めすぎっ」

俺はちんこの根元をギリギリと掴み、射精感をやり過ごす。
そのせいで大地のちんこも締め付けてしまった。
不可抗力だ、仕方ない。
大地は俺の前立腺をガリガリと削るようにして腰を動かしてくる。

「あっだめ、だめ、んあああっあうぅぅっ!」
「あ、ドライしちゃった?」
「んんっうごっくなあ!はあっあっあっ」
「無理っ!」
「やっあっまたあっまたああ・・・」

頭が真っ白になって目の前が霞んでくる。
バカ大地っ・・・ドライしてる時に弄るなっていつも言ってんのに・・・!

「あ、ああっむりぃっひああっあっ」
「っあ、俺イきそうっ」
「うあっあっいやだぁっも、苦しいぃ!」
「幹也も出しちゃいなよ」
「あっやだやだ!うあああっひぃぃ!」
「んぅ!」

ちんこを掴んでいた手を退けられて呆気なく射精してしまった。
長い射精は止まらなくて瞬く間にスカートを汚していく。
大地も中に出したらしい。

「うっはぁ、どうしよう・・・ひなちゃんの、んっなのに」
「大丈夫だよ。りっちゃんがひなちゃんに貰ってきたんだもん」
「なんで、わざわざ貰うんだよ・・・」

ギュッと俺に抱きついて頬擦りしてくる大地。
ちょ、あんまり動かないでほしいんだけど。

「んー?バレンタインのお礼だって」
「なんかしたの?」
「時生に殺されるから内緒!」
「つか、そろそろ抜け」
「あと少しだけ!」



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